兼六園の桜は海外からの観光客にも大人気

昨年よりも5日ほど見頃が遅いようです

明治時代から今日まで、いつの時代も金沢で一番の観光名所となっているのが日本三名園のひとつ・兼六園です。

その兼六園の桜が満開になりました。

今年の冬はそれほどの降雪もなく暖かい印象がありましたので、もう少し早く見頃を迎えるかと思っていたのですが、3月下旬に寒い日が続いたことから、昨年に比べて5日ほど遅く見頃を迎えました。

今週、金沢旅行を予定している方にはベストタイングですね。特に欧米から観光で訪れる方にとっては、日本は頻繁に行ける国でもないでしょうから素晴らしい幸運と言えますね。

兼六園には松の木もあれば梅林もありますので、園内がすべてピンクに染まるわけではありません。兼六園で桜が植えられているのは、桜ヶ岡と名付けられたエリアと、園内を流れる小川(曲水)の川岸、それから眺望台になります。

眺望台からの眺め

桜ヶ岡は最も利用者の多い桂坂口を入ってすぐのところに位置していますので、いきなり満開の桜を眺めながら、ことじ灯籠のある霞ヶ池へと上って行くことになります。

霞ヶ池の手前にある茶店・寄観亭は、園内で最もお客さんの多い茶店ですが、今日はいつにも増して大混雑でした。日中は暖かかったので抹茶ソフトクリームが飛ぶように売れていました。

桜ヶ岡から霞ヶ池まで上り、眺望台の桜を眺めながら曲水へと至るのが、お花見シーズンのモデルルートです。

花見橋の“花”とは桜ではなくカキツバタです

曲水では橋の上が撮影スポットです。自らカメラを持って橋の上から川沿いの桜を撮影する人もいれば、カメラを同行者に渡して、橋の上でポーズを取って自らがカメラに収まる人も見られます。

橋の上でポーズを取っての記念撮影は、曲水が霞ヶ池に注ぎ込む直前の虹橋が一番の人気スポットですが、お花見の頃は、花見橋で同行者のカメラに向かってポーズを取る人も多く見られます。

花見橋とともに、今年のお花見シーズンで人気の撮影スポットとなっているのが板橋です。

板橋は曲水に架かる橋の中で最もシンプルな形状の橋で、兼六園が観光用に造られた庭園ではなく、前田家の個人所有の庭園であったことを思い起こさせてくれる橋です。

これまでの私の印象では、地味な板橋を渡る人は少なかったのですが、今年のお花見シーズンでは板橋でポーズを取る人が増えていました。特に白人の方が、シンプルな板橋を気に入ってくれているようです。

海外からの観光客に人気の板橋

兼六園の桜の見どころは園内よりも園外

多くの観光客の方がカメラを構える兼六園でのお花見で、ピンクに染まる景色を満喫できるのは、実は園内ではなく園外にあります。

兼六園と金沢城公園の間を走る、茶店通り、蓮池門通り、百間堀の3本の道と、兼六園と金沢城の石川門を結ぶ石川橋が、お花見シーズンで一番の撮影スポットです。

石川橋から見下ろす百間堀の桜

中でも兼六園に沿って延びる茶店通りは、お花見用のぼんぼりと、その向こうに見える石川門とのコントラストが最高の景観を創り出しています。(トップ写真)

また、兼六園の桂坂口を出て、兼六園下交差点へと下って行く紺屋坂も桜の綺麗なスポットです。紺屋坂は、撮影スポットというよりもカップルにとっては最高のウォーキングロードです。

紺屋坂はカップルにお似合いのお花見コース

さて、お花見シーズンには、地元のテレビ局が夕方のローカルニュースで兼六園から中継するのが定番となっています。

今日も日本テレビ系列のテレビ金沢のクルーが石川橋の上でスタンバイしていました。

生中継の準備をしていたのは新人アナウンサーの徳前 藍さんです。インターネットで徳前さんについて調べてみると、金沢市出身で、金沢で一番優秀な金沢泉丘高校から早稲田大学・政治経済学部という超エリートの学歴をお持ちでした。

金沢で生まれ育った方でしたら、金沢の冬にも耐えられるわけですから、末永く活躍してほしいものです。

中継前の新人アナウンサー

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