侍館がオープン!ここは文句なく面白いですよ

ステージでの殺陣、三味線、太鼓は迫力満点

当サイト「金沢を観光してみたいかも」では、少し前から体験施設・侍館のニュースページにたくさんのアクセスをいただいていましたが、4月25日に待望のグランドオープンを迎えました。

4月25日付の北國新聞で内見会の模様が報じられていました。私もオープン2日目の26日に侍館に行ってきましたので、北國新聞の記事と合わせてご報告いたします。

北國新聞には、伝統芸能体験施設「金澤侍館」の内見会が4月24日行われ、来場者は時代衣装の試着などを通して「加賀百万石の侍文化」に触れたと紹介されていました。

赤に彩られた2階の入口

施設は兼六園下交差点の一角と言ってもいいほどの絶好のロケーションにあり、2階が模範演舞を行なうステージと体験稽古場、3階がカフェと試着・撮影スタジオ、4階が事務所となっています。

模範演舞のステージは、金沢城の前身である尾山御坊の創建から前田利家公の金沢城への入城、さらには藩政期における金沢の文化などについて、三味線と太鼓による演奏をバックに、殺陣や舞踏などの演舞を行ないながら紹介していきます。

演舞の途中に「金沢の歴史クイズ」が行なわれるなど、ステージと客席とのコミュニケーションを図りながら、アットホームな雰囲気で進んでいきます。

ステージは12時と15時の1日2回で、1回あたり約40分の上演時間です。

また、ステージの空き時間には体験稽古場となり、剣術の体験稽古や、三味線や太鼓の演奏体験が行われるとのこと。

3階のカフェでは、抹茶と和菓子のセットが500円です。カフェからの眺めも最高で、金沢城公園の石川門~石川橋~兼六園の紺屋坂という、城下町・金沢の象徴とも言える景色が一望できます。

3階のカフェ

また、3階では、武士の戦の装備である甲冑フルセット、武士の正装である裃(かみしも)、忍者などの衣装に着替えての撮影も行っています。

さらに女性向けのコースとして、花魁(おいらん)の着付け体験が用意されています。専属のメイク&ヘアセットによる本格的な花魁体験です。

プロのメイクさんによる本格的な花魁着付け体験

営業時間は10時から17時30分までで、年末年始に休館する以外は無休です。

施設を運営するオフィスKの桑原浩美社長は、北國新聞の取材に対し「地域に愛される施設を目指したい」とコメントしていました。

なお、料金につきましては、侍館のホームページでご確認ください。

侍館ホームページはこちらから

兼六園下交差点

石川橋から撮影。中央に見える4階建てのビルが侍館です

侍館の皆さんには、ぜひ成功して欲しい

私が訪れた時は、ちょうど15時のステージが始まったばかりでしたが、まず、太鼓と三味線のお腹に響く音量に圧倒されました。

また、殺陣役者の本格的な演舞と抜群の声量は、さすがプロフェッショナルと思える迫力でしたし、太鼓と三味線に合わせて現代的なダンスのステップを踏むなど、伝統に捉われるのではなく斬新な試みも見られました。

オープン2日目の今日は、まだまだ観光客へのPRが行き届いていないことと、あいにくの雨模様で地元の人の足が鈍ったことから、予想していたよりも少ないお客さんでしたが、金沢の人気スポットとなり得る可能性は大いにあります。

何よりも、スタッフの方たちの“侍館を成功させたい”という思いが伝わってきました。

ステージを務める皆さん

当サイトでは、昨年の12月13日に「体験施設・侍館が兼六園下に2017年2月開館」の記事を掲載いたしましたが、予定よりも少し遅れたものの無事にオープンを迎えてひと安心です。

さて、金沢は、街自体はとても楽しい街に生まれ変わりましたが、人が楽しくないのがウイークポイントです。

景色を見るだけなら1回訪れれば十分です。金沢をリピーターの街としていくためには、観光客をお迎えする人たちが楽しくならなければならないでしょう。

侍館のスタッフの皆さんは間違いなく楽しい人たちです。彼らのような、人間的に楽しく、かつ高い理想を持った人たちには、ぜひ成功して欲しいものです。

そのためにも、金沢市では、「前例がない」とか「他の劇団と公平に扱わなければならない」などの理由で、協力を控えることだけはやめてほしいと思います。

そして、侍館への積極的な協力の有無については「面白いか、面白くないか」の基準で判断してほしいものです。

今回の侍館が成功すれば、演劇のみならず、音楽、工芸、スポーツなどの分野で、次々にチャレンジャーが出てくるはずです。

話しが少し横に逸れましたが、「金澤侍館」はお薦めのスポットです。

試着用の侍衣装

侍館ホームページ

兼六園下交差点


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