金沢21世紀美術館で芝の張替え作業開始

まあるい建物の周囲の5分の2程度が立入禁止に

当サイトで2017年7月17日の記事でご紹介した、金沢21世紀美術館(通称:21美)の芝生の張替え作業が本格的に始まりました。

張り替え対象となっているエリアは、まあるい21美の建物のおよそ5分の2にあたり、張り替え対象エリアには白いフェンスと緑色のフェンスが張られています。

360°ガラス張りの開放的な雰囲気の21美を見馴れている地元民にとっては、きれいな芝生になるためなら我慢しようとも思えるのですが、滅多に来ることのない観光客の方々にとっては、2018年春までは少し残念な外観になりそうです。

サッカースタジアムの例を見ても、芝生が完全に根付くまでには3~4か月ほど必要なようですので、きれいな21美を目にするのはゴールデンウイーク頃になるのではないでしょうか。

屋外展示されている恒久作品の「カラー・アクティヴィティ・ハウス」と「ラッピング」については、従来通り体験できるようになっています。

カラー・アクティヴィティ・ハウス

私が訪れた時には、海外からの観光客がジャングルジムのような「ラッピング」の中に入って写真を撮り合っていましたが、バックが白いフェンスというのは、ちょっと申し訳ない気がしました。

ラッピング

ただ、タイミングとしては今しかないのかもしれませんね。金沢は雪景色も観光客の方々から高い評価をいただいているとはいえ、それでも、春夏秋冬の中では、冬が一番観光客の少ない季節です。冬のうちにやっておくしかないのでしょう。

もし、金沢旅行を考えている方で、お目当ての観光名所として金沢21世紀美術館の優先順位が高い方は、金沢にいらっしゃるのは春以降の方が良いかもしれませんね。

なお、21美は12月29日から1月1日まで完全閉館です。いつもですと、休館日の月曜日でも館内には入ることができ、トイレも利用できるのですが、年末年始だけは館内に入ることができませんのでご注意ください。

きれいな芝生がお目見えするのは2018年春

ストリートピアノは絶対にやめては駄目

本日(12月29日)、金沢駅のもてなしドーム地下広場を歩いていると、ピアノの音色が聞えてきました。10月に設置されたストリートピアノを奏でる音です。

ピアノの音に誘われるように、1人、2人とピアノの周囲に人が集まってきて演奏に耳を傾けていました。

そして、演奏が終わると拍手が起こり、演奏していた人が後ろを振り返って「ありがとうございます」とお礼を言うと、聴いていた人からも「ありがとう」の声がかかっていました。

年末の夕方のひとときに、ちょっとした人と人との触れ合いを感じることができて、心が温かくなりました。聴いていた人の中には外国人の方もいて、にっこり微笑みながら演奏者に拍手を送っていました。

金沢版ストリートピアノは「思い出ピアノ」と名付けられています。

私が見る限り、誰もピアノを弾いていないことの方が多いのですが、ピアノが一人ぼっちになる時間が多くても、絶対に撤去しては駄目です。

「思い出ピアノ」は、知らない者同士が、人生の中でのほんの一時だけ触れ合える場所なのですから。

ピアノの音色に誘われるように人が集まってきます

関連記事

金沢21世紀美術館の周囲で芝生を張り替え | 金沢版「ストリートピアノ」のその後


KANAZAWA NEWS カテゴリー
金沢21世紀美術館ニュース