提案!都ホテル跡地をオブジェの販売会場に

空地が続くのなら代替案は「21美の街」

当サイトでは、2019年1月20日付で「近鉄不動産様、金沢駅前の土地を手放してください」という記事を配信しました。

昨年12月に駅前の一等地が空地となって半年、この記事を書いている6月8日現在、都ホテル跡地の開発計画に関しては、大きな動きは出ていないようです。

1月の記事で、「都ホテル跡地の再開発が動き出すのは2025年の大阪万博の後になってしまうかもしれない」と述べましたが、冗談ではなく本当にそうなってしまうかもしれません。

人間の感覚は環境に適応していくもので、当初は憤っていた私も、半年間も空地の景観を見ていると、駅前に巨大な空き地がある景色に慣れてきました。

そして、空地が続くのなら、再開発が始まるまで空き地のままでも良いかなと思うようにもなり、次に何を建てるのかではなく、今ある空地の活用方法を考えた方が良いと思えてきました。

もちろん、跡地の再開発が動き出すまでの暫定的な活用となりますが、近鉄不動産に対して怒りの感情を抱くよりは、空地を金沢らしく活用する方が建設的なように思えます。

このページでは、都ホテル跡地の活用方法について、私なりのアイデアを述べさせていただきます。

私からの提案は、駅前の広大な空き地を「オブジェの展示販売会場」にすることです。金沢駅前を、若手アート作家の発掘の場にするのです。

都ホテル跡地をオブジェの展示販売会場に


「金沢を観光してみたいかも」




もう一度「21美の街」へ動き出そう!

「オブジェの展示販売」と聞いて、多くの人が「???」と感じるかもしれませんね。

金沢市には、金沢21世紀美術館がオープンした2004年当時に、金沢駅から21美までの表通りにオブジェを並べようというアイデアがありました。

このアイデアは『金沢・まちなか彫刻作品・国際コンペティション』として実行され、2004年、2006年のコンペの優秀作品計7点が、金沢駅通りと香林坊交差点に常設展示されています。

SNSを見ていると「金沢には変なものがいっぱいあった」というコメントを目にします。その変なものとは、2度のコンペで優秀作品となったオブジェです。

2004年の最優秀作品『走れ!』

街中をオブジェで彩ろうというアイデアは素晴らしいと思います。ただ、残念ながら『金沢・まちなか彫刻作品・国際コンペティション』は2度開催されただけで終わってしまいました。

当時を知る人から聞いた話しでは、「金沢の街中に変なものを置くな!」という声もかなりあったそうです。時期尚早だったようですね。

あれから13年。北陸新幹線が開業し、金沢を訪れる人が飛躍的に増えました。また、金沢21世紀美術館は国内有数の人気ミュージアムへと成長しました。

金沢を取り巻く環境が大きく変わった今の時期に、もう一度「21美の街」に向けて動き出してはどうでしょうか。

2006年の最優秀作品『やかん体、転倒する。』

具体的な展開案

展開概要
金沢市がオブジェ作品を募集し、金沢駅東口の「都ホテル跡地」に並べます。作品は一定期間展示され、気に入った作品を自分のお店などに展示したい方は入札に参加します。

そして、作者と購入希望者との間で購入金額や展示場所などで合意した際には、都ホテル跡地から購入者のもとに移動され、新たな場所で展示されることになります。

募集方法
2004年、2006年に実施した『金沢・まちなか彫刻作品・国際コンペティション』の募集要項を参考に決定します。作品の輸送費についても以前のコンペを参考とします。

展示期間
展示期間は1年間とし、期間内に買い手が見つからなかった作品については作者に返却します。作品の応募数によって展示期間を短くすることも考えられます。

優先購入
展示開始から3ヶ月…金沢市内での展示希望者を優先します。
3ヶ月~6ヶ月…石川県内での展示希望者を優先します。
6ヶ月~9ヶ月…日本国内での展示希望者を優先します。
9ヶ月~12ヶ月…海外からの購入希望者も対象とします。

2004年の優秀作品『FUGA(風雅)』

入札要項
購入については先着順にはせず、各エリアの募集期間にあわせて購入希望者を募集します。複数の購入希望者が名乗り出た場合の処置については、以下の方法が考えられます。

  1. 購入希望者間でオークションを行ない、最高価格を提示した人が購入。
  2. あらかじめ入札の最高価格を決めておき、最高価格を提示する人が複数の場合は、作者が展示環境などを考慮して購入者を決定。

入札についての検討事項
・美術品売買の資格が必要な場合は、金沢市が取得します。
・入札の最低価格を決めておき、作者にも利益が出るように配慮します。
・最終的には作者が了承した場合のみ売買が成立することとします。

用地の使用料
都ホテル跡地の使用料については無料とするよう、金沢市が近鉄不動産と交渉します。

用地の使用期間
都ホテル跡地の再開発が本格化するまでの期間とします。

なお、オブジェの展示販売が好評な場合は、都ホテル跡地の使用期間が過ぎた後は、金沢駅西口や金沢市民芸術村など、他の場所に移動して継続します。

上記の案については、あくまでもアイデアフラッシュとして提案するものです。

今後、都ホテル跡地がどのように展開していくのかはわかりませんが、現時点では、跡地が続くものと判断して対策を練る必要があると思います。

駅前にオブジェが並ぶのも悪くないでしょう

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