柳宗理記念デザイン研究所で金沢美大生の作品展

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未来のインダストリアルデザイナーの斬新な発想

8月12日付の北國新聞に、金沢美術工芸大学の製品デザイン専攻の2年生による作品展「眠りのデザイン展」が、尾張町2丁目の柳宗理記念デザイン研究所ではじまったという記事が掲載されていました。

30人の現役学生たちが考案した製品アイデアが披露され、来場者は学生の豊かな発想を楽しんだとのことです。

会期は8月25日(木)まで。記事では入場料についての記載はありませんが、この研究所の常設展示や特別展示は無料で見学できますので、今回の作品展についても無料なのではないかと思います。

記事によると、学生たちの作品の中には、設定された時間が経過すれば振動やアラーム音で起こしてくれる昼寝用の卓上枕やサングラスをはじめ、布団から出なければアラーム音が止められないという、“二度寝防止”を狙った時計なども紹介されているそうです。

故柳宗理氏の功績を紹介する常設展示

故柳宗理氏の功績を紹介する常設展示

金沢美大は地元の人たちの尊敬を集める大学

金沢美術工芸大学は金沢市が法人の設立団体となっている大学です。全国的には、東京芸術大学、愛知県立芸術大学、京都市立芸術大学、沖縄県立芸術大学とともに、5芸大のひとつとして高い評価を得ています。

ちなみに金沢美大だけが「芸術大学」ではなく「美術大学」なのは音楽学部がないからです。

金沢では「美大」の愛称で親しまれており、地元の国立大学である金沢大学よりも尊敬を集めていると言っても過言ではないくらい、金沢の人たちの間では超難関の大学として知られています。

その大きな理由は定員が少ないことです。美大のホームページに記されている定員は1学年あたり150名で、4学年あわせて600名の少数精鋭です。

さて、柳宗理記念デザイン研究所は、世界的な工業デザイナーであり、金沢美大の教授でもあった故柳宗理氏を記念して開設された施設です。館内には2つの展示室があり、ひとつは柳宗理氏の作品をディスプレイした常設展示室、もうひとつが企画展示室です。

場所は橋場交差点から近江町市場のある武蔵交差点に向かって百万石通りを上り、小さな坂道を上り切った右手に位置しています。

また、百万石通り(尾張町大通り)から入館すると泉鏡花記念館へと通り抜けができますので、近江町市場からひがし茶屋街まで歩かれる方は、百万石通り→柳宗理記念デザイン研究所→泉鏡花記念館→暗がり坂→主計町茶屋街を経由して浅野川大橋を渡るのもいいでしょう。

エントランスは泉鏡花記念館と直結しています

エントランスは泉鏡花記念館と直結しています

金沢の主要な8つの観光名所

石川県菓子工業組合の建物の1階が柳宗理記念デザイン研究所です

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