金沢駅の「金沢おどり」のぼんぼりに芸妓名を

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ひがし・にし・主計町茶屋街を思わせる情緒

9月2日付の北國新聞に、金沢駅に「金沢おどり」のぼんぼりが設置されたという記事が掲載されていました。

「第13回 金沢おどり」は9月22日~25日に金沢市の石川県立音楽堂邦楽ホールで開催の予定です。県立音楽堂は金沢駅前に位置していることから、金沢駅の「もてなしドーム」と県立音楽堂を結ぶ道のりに設置されました。

紙面では、金沢のひがし・にし・主計町の三茶屋街の芸妓さんが総出演する華やぎの舞台を発信したと記されています。

「金沢おどり」は、各日とも午後1時と午後4時の2回公演で、入場料はS席(指定)7,700円、A席(自由)6,100円で、プラチナ席は既に売り切れています。

2回目の公演が夜ではなく夕方というのも茶屋街らしいセッティングですね。夜には常連の旦那衆からのお座敷の予約が入っているのでしょうね。

「金沢おどり」が開催される石川県立音楽堂

「金沢おどり」が開催される石川県立音楽堂

茶屋街の芸妓さんは金沢のアイドル「NHK45」

「金沢おどり」は北國新聞社が主催者として加わっていることもあって、頻繁にパブリシティ告知がなされています。S席とA席がまだ完売していないのは気になりますが、一番料金の高いプラチナ席から売り切れたというのは、一見さんお断りの営業姿勢を貫く茶屋街らしいと言えるかもしれません。

ひがし・にし・主計町の3つの茶屋街では、お花見などの祭りごとの時期には、茶屋街のメインストリートにぼんぼりを立てて、街を上げて盛り上げます。

今回、金沢駅に設置されているのは、茶屋街で実際に飾られるぼんぼりと同じく赤い木枠に白い紙という形状で、どうやら大きさも同じようです。

ただ、残念なのは全てのぼんぼりに記されている文字が同じだということです。どのぼんぼりにも「金沢おどり」「会期」「北國新聞社」の3つが記されています。

お花見の時期に主計町に飾られたぼんぼりには芸妓さんの名前も

お花見の時期に主計町に飾られたぼんぼりには芸妓さんの名前も

各茶屋街の通りに飾られる時には、「ひがし 山とみ」「主計町 一葉」というようにお茶屋の名前が入り、「まゆ月 凛」「八の福 佳丸」と芸妓さんの名前の入ったぼんぼりも飾られます。

お座敷遊びに全くご縁がない私などは、お茶屋の名前や、芸妓さんの名前と所属を見て歩くのが大好きなのですが、金沢駅のぼんぼりにも「金沢おどり」に出演する芸妓さんの名前を記せば良いのにと思います。

茶屋街の芸妓さんは、新花のお披露目の時には、所属するお茶屋の女将に連れられて金沢市長にご挨拶に出向きます。また、金沢市長の方でも新花さんとの面会の時間を公務としてとります。

そのような伝統が受け継がれてきたわけですから、主役の芸妓さんの名前を観光で訪れる方々に披露してはどうですかね。

金沢にはAKBグループはありませんが、ひがし・にし・主計町の頭文字をとって「NHK45」とでも名付けてはいかがでしょうか。

ちなみに、「45」というのはお座敷の1コマが45分であることに由来しています。

金沢駅の「鼓門」と「もてなしドーム」

金沢駅の「鼓門」と「もてなしドーム」

金沢の主要な8つの観光名所

石川県立音楽堂は金沢駅の東口を出て右手になります

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