金沢が9年ぶりに海外映画のロケ地に

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映画・ドラマの金沢ロケの人気が持続

6月27日付の北國新聞によると、北陸新幹線の開業2年目を迎えた今年度も、金沢を舞台にした映画・ドラマなどの撮影が相次いでおり、新幹線の開業前後から急増したメディアからの撮影依頼が、引き続き高頻度で持続しているとのことです。

紙面によると、8月下旬には、カナダ出身のケン・バーンズ監督によるイギリス映画『The Origami Man(ザ・オリガミマン)』のロケが始まるとのことです。金沢フィルムコミッションによると、海外映画が金沢で撮影されるのは、2007年の日仏合作映画『INJU(陰獣)』以来9年ぶりとのこと。

今回の『ザ・オリガミマン』の担当者の話しでは、監督のケン・バーンズ氏は10年ほど前に金沢で暮らしていたそうで、住んでいた時に金沢の街並みや風景にほれ込んだことから、金沢を題材とした作品を取るために脚本を書き続けていたそうです。

今回のロケは、金沢で有数の繁華街である片町の他、白山市の山崎旅館、志賀町のヤセの断崖などで行われる予定です。

海外映画『ザ・オリガミマン』のロケが予定されている片町

海外映画『ザ・オリガミマン』のロケが予定されている片町

金沢フィルムコミッションとは?

全国の地方都市には、映画やドラマの撮影を積極的に支援する「フィルムコミッション」という機能を備えている都市が多く見られますが、金沢でも2001年5月に金沢フィルムコミッション(金沢FC)が発足し、石川県全域における撮影をサポートしています。

金沢FCが撮影協力をしたかどうかは分かりませんが、NHK大河ドラマ『利家とまつ』が放送されたのが2002年です。

フィルムコミッションの主な業務は、映画会社やテレビ局などの映像製作者と、地元の施設、企業、行政とのコーディネイト役です。

まず、撮影候補地についての情報提供からはじまり、撮影場所を使用する際の許認可申請、地元の人たちとの調整、現地で必要な物資や人員の手配など、ロケ地において円滑に撮影できるよう全面的な支援を行なっています。

なお、金沢FCは石川県の振興や経済効果を目指す活動の一環として設立されていますので、上記のサポートは全て無償提供です。

ロケ地として使われることが多くなった「にし茶屋街」

ロケ地として使われることが多くなった「にし茶屋街」

にし茶屋街や金沢駅でのロケが増加

金沢FCが金沢市内でのロケを支援した映画やドラマの数は、2013年度以前の年間50件程度から、新幹線の開業前後に急増し、2014年度は140件、2015年度は151の作品をサポートしました。

2016年度の撮影協力は、4月1日~6月24日の期間で28件を数えており、金沢FCの担当者は「懸念していた北海道新幹線開業の影響はほとんどないようだ」とコメントしています。

金沢FCによると、金沢市内のロケ地については、以前はひがし茶屋街や近江町市場が多かったようなのですが、観光客の多いスポットでは撮影に支障が出ることも考えられるため、新幹線の開業後は、にし茶屋街金沢駅を利用するロケが増えているとのことです。

確かに、ひがし茶屋街で昼間の時間帯にロケを行なうと収拾がつかなくなるでしょうね。それでも日本人の方でしたら、テレビでよく見るタレントさんを見ることができるわけですから、ロケに協力してくれるかもしれませんが、海外からの観光客にとっては迷惑なことでしょうね。

ひがし茶屋街でロケを行なうとすれば、人通りがなくなる夜の時間帯になるでしょう。

私は主計町茶屋街で、たまたまBS朝日のロケに出くわしたことがありますが、人通りが少ないことから撮影が順調に進んでいるようでした。

ちなみに7月3日にテレビ朝日系で放送される『ドクターXスペシャル』では、ドラマの公式サイトによると主計町の「中の橋」でロケが行われたとのことです。私は個人的には主計町のファンですので、ドラマをキッカケとして今よりも多くの人が歩いてくれればいいなと思っています。

『ドクターXスペシャル』で撮影された中の橋(主計町)

『ドクターXスペシャル』で撮影された中の橋(主計町)

金沢の主要な8つの観光名所

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