ひがし・にし・主計町の芸妓さんに奨励金

熟練芸妓と新花芸妓の計16名に贈呈

12月16日付の北國新聞に、ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町茶屋街の芸妓さんに奨励金が贈られたという記事が掲載されていました。

奨励金は金沢伝統芸能振興協同組合が贈呈するもので、2015年に金沢では4年ぶりに「新花」としてお披露目された2名に新人奨励金が、伝統芸能の振興発展に寄与した熟練芸妓12名に伝統芸能功労賞が手渡されました。

また、2015年と2016年の新花6名が抱負を述べたそうです。

なお、奨励金を受けた芸妓さんは以下のとおりです。(敬称略)

新人奨励金
佳丸(ひがし・八の福)、凛(主計町・まゆ月)

伝統芸能功労賞
小千代(ひがし・藤とし)、江利加(ひがし・春の家)

まり千代(にし・西泉家)、乃莉(にし・明月)、八重治(にし・浅の家)、吉矢(にし・はん家)、ちえ(にし・浅の家)

京子(主計町・仲乃家)、たか子(主計町・一葉)、かず弥(主計町・仲乃家)、若菜(主計町・えんや)、きみ代(主計町・仲乃家)

後継者育成補助金
杏花(ひがし・八の福)、うた子(主計町・仲乃家)

藤とし(ひがし茶屋街)

かつては金沢のアイドルだった芸妓さん

2015年3月の北陸新幹線の開業以来、金沢の茶屋街では一気に6名の新花芸妓がデビューしました。その中でも2016年にお披露目された4名はいずれも県外出身の女性です。

芸妓さんの世界にも新幹線効果が見られるようですね。

井上雪さんの著書『廓のおんな』によると、明治から大正にかけての金沢の人力車業界では、人気の芸妓さんをお乗せすることが車夫の誇りだったと記されています。

若い芸妓さんには、金沢の旧い伝統の殻を打ち破って大きく羽ばたいてほしいものです。

はん家・明月(にし茶屋街)

関連記事

ひがし茶屋街で芸妓さんの在籍するお茶屋は7軒 | にし茶屋街は今では最多の芸妓を擁する茶屋街に | 主計町茶屋街-金沢の和文化を表現した街


金沢の主要な8つの観光名所

Follow me!