ひがし茶屋街の芸妓さんが確定申告の勉強会

個人事業主の芸妓さんは個人で確定申告

2月22日の北國新聞に、ひがし茶屋街の芸妓さんが確定申告の勉強会に参加したという記事が掲載されていました。

この勉強会は、石川県で最大の規模を誇る北國銀行が開いたもので、ひがし茶屋街の東料亭組合検番で行なわれ、クラウド型の会計ソフトを使い、簡単に申告できる仕組みに理解を深めました。

参加した芸妓さんは、山とみの唐子さん、八の福の佳丸さん、春の家のあか利さんの三人です。

東京のソフトウェア開発会社のfreee(フリー)の担当者が、タブレット端末やスマートフォンで日常的な収支状況を管理し、自動計算で申告書を作成する方法を解説しました。

また、北國銀行のネットバンキングと組み合わせて、口座の出入金が自動的にソフトに反映されるサービスを紹介した他、地元の会計事務所が美容院代や着物購入費などの芸妓活動の特徴を踏まえ、経費を申告する際の注意点を説明しました。

紙面には、3人の芸妓さんが、和室のお座敷に座って講習を受けている写真が掲載されていました。ちなみに、2人がタブレット端末、1人がスマホを使用していました。

検番事務所は芸妓さんのお稽古場

あか利さんは昨年10月にお披露目の新花さん

北國新聞の記事はとても興味深い記事でした。芸妓さんは、所属するお茶屋の社員ではなく個人事業主になるのですね。

確定申告の勉強会に参加した春の家のあか利さんは、2018年10月にお披露目されたばかりの新花(新人芸妓)さんです。源氏名の最後に「利」と漢字になっているのは、春の家の女将の江利加さんから1字をいただいたためです。

あとのお二人、山とみの唐子さんと八の福の佳丸さんは、いずれも大学を卒業後に芸妓の世界に飛び込みました。唐子さんの出身大学はわかりませんが、佳丸さんは地元で最も権威のある金沢大学の卒業生です。

それにしても、個人事業主というのは厳しい世界ですね。美容院代や着物の購入費をはじめ、もしかすると、お稽古代や鼓・三味線などの楽器購入費も自費なのかもしれませんね。

さて、北國新聞の記事で私が興味を持ったのは、芸妓さんへの確定申告の勉強会というPRネタをどこが仕掛けたのかということです。

北國銀行が仕掛けたのであれば、同じ北國グループの新聞社ということでよくわかるのですが、もし、今回の勉強会を、東京のソフトウェア開発会社のfreeeが仕掛けたのであればたいしたものです。

今度のお花見シーズンには「あか利」のぼんぼりも

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