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Hyakumangoku Avenue
(Korinbo Cross ~ Hirosaka Cross)

香林坊と兼六園を結ぶ道は県政の中心でした

金沢の中心を一回りする百万石通りは、金沢の観光名所を歩いて回られる際にはとても便利な道です。

中でも “森の都・金沢” の雰囲気を十分に堪能できるのが、香林坊交差点から広坂交差点にかけての直線道路です。

香林坊交差点。写真の方向が兼六園です

香林坊交差点。写真の方向が兼六園です

香林坊交差点には、老舗百貨店の大和とファッションビルの東急スクエア(旧香林坊109)があり、広坂交差点を渡ると兼六園の真弓坂口になります。

香林坊から広坂までは500m少々の距離で、時間にして7分ほどです。少し前まではこの通りは広坂通りと呼ばれていました。

広坂交差点から香林坊方向を臨む

広坂交差点から香林坊方向を臨む

ショッピングスポットの香林坊と、兼六園の真弓坂口を結ぶ旧広坂通りは、明治から昭和にかけて石川県の政治の中心として栄えてきました。

香林坊から広坂方向の左側には綺麗な並木道が整備されています。

旧制第四高等学校の赤レンガ造りの校舎に設けられた石川四高記念文化交流館があり、アメリカ楓通りを渡ると旧石川県庁舎を改装したしいのき迎賓館があります。

しいのき迎賓館は、2016年7月に放送された『ドクターXスペシャル』で、国立高度医療センター金沢分院に設定された建物です。

ドクターXファンの方は、もう一度ドラマを見直してから訪れるのもいいでしょう。

アメリカ楓通り。この通りを抜けると金沢城公園の玉泉院丸口です

アメリカ楓通り。この通りを抜けると金沢城公園の玉泉院丸口です

大通り沿いの並木道を歩くのもいいでしょうし、左手に入って「いしかわ四高記念公園」から「しいのき緑地」にかけて、ゆっくりとお散歩しながら兼六園へと向かうのもお奨めです。

1889年(明治22年)に建設された旧制金沢四高の校舎と、1924年(大正13年)に竣工した旧県庁舎。この2つの施設はいずれも通り抜けすることができます。

兼六園に向かって歩を進め、旧い建物の雰囲気に誘われることがありましたら、歴史を感じさせるそれぞれの正面玄関から入って、ガラス張りの現代的な裏口から緑のオアシスへと出て行くのもいいでしょう。

旧制金沢四高のレンガ造りの校舎の向こうが香林坊です

旧制金沢四高のレンガ造りの校舎の向こうが香林坊です

通りの右側には金沢21世紀美術館があります

香林坊から広坂方向の右側は金沢21世紀美術館(通称:21美)のあるサイドで、九谷焼や金沢箔などの伝統工芸品のお店が点在しているなど、通りにはアートの香りが漂っています。

金沢を代表する観光名所となった21美は、市民の憩いの場を創出するというコンセプトで設計されたこともあって、敷地への入場ゲートはなく色々な方向から気軽に入ることができます。

香林坊から来ると、金沢市役所の右斜め奥が金沢21世紀美術館です

まず、通りの中ほどに金沢市役所があり、市役所の角を右手に入ると21美です。

また、市役所の先にある金沢能楽美術館と金沢クラフト広坂の間のコンコースが21美へと通じていますし、さらにその先にも百万石通りから21美への入口があります。

金沢能楽美術館と金沢クラフト広坂の間から21美へ

かわいい小物やお洒落な食器がお好きな方には、金沢の伝統工芸品のセレクトショップである「金沢・クラフト広坂」がお薦めです。

店内では加賀象嵌、加賀手まり、加賀繍、加賀水引、加賀毛針、桐工芸、竹工芸、ガラス細工などの工芸品が販売されています。

金沢市が運営しているショップですので、民間のお店のように、何も買わずに出て行くのも申し訳ないかなと思う必要はありません。ギャラリーのような感覚でフラリと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

同じ建物の隣にある金沢能楽美術館では、能装束や能面の試装ができます。

しいのき迎賓館を過ぎると兼六園もすぐ近くです

しいのき迎賓館を過ぎると兼六園もすぐ近くです

香林坊交差点から広坂交差点までは通りの右側と左側で趣きが違います

香林坊交差点~広坂交差点から近い「お立ち寄り」スポット

香林坊 | いしかわ四高記念公園 | しいのき迎賓館 | アメリカ楓通り | 金沢21世紀美術館 | 兼六園

観光名所から観光名所への距離と徒歩時間

金沢を歩くコツは百万石通りとお堀通り