主計町茶屋街が3分でわかる画像集

ここは有名作家ゆかりの地
主計町茶屋街フォトコレクション
金沢の三茶屋街のひとつ・主計町茶屋街は、ひがし茶屋街とは浅野川大橋を挟んで対角線上に位置しています。
昼間の主計町は、ひがし茶屋街とは対照的に営業しているお店も少なくひっそりとしています。
少し前までは、あまりの人通りの少なさに、主計町ファンの私としては内心忸怩たる思いがありましたが、最近では欧米からの観光客を中心に人通りが増えてきました。
この街は、金沢の三文豪の一人である泉鏡花ゆかりの街です。鏡花は自宅から久保市乙剣宮を通り抜け、暗がり坂を下って、中の橋を渡って小学校に通っていたと聞きます。
また、作家の五木寛之さんも主計町を舞台とした小説を書かれています。かつてのお茶屋の建物で営業しているカフェの2階のお座敷で、ゆかりの作家に思いをはせるのもお奨めです。
主計町茶屋街を写真でご紹介します
浅野川沿いの表通り
浅野川沿いに続く主計町(かずえまち)の表通りは、金沢の和文化を体感できる通りと言えます。昼間の時間帯は眠りに付いているかのような静けさです。近年は欧米からの観光客の姿が目立って増えています。








◆金沢の風情を主計町で◆
主計町茶屋街は金沢の和文化を表現した街
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閑静な裏通り
表通りから路地に入ると閑静な裏通りに出ます。狭い路地には、遊び慣れた男しか入ってはいけないような厳しさを感じます。主計町事務所に隣接する「暗がり坂」は、カップルにとっての最高の撮影スポットです。



主計町茶屋街の見どころ vol.2
暗がり坂は主計町から泉鏡花記念館への石段



主計町茶屋街の見どころ vol.3
あかり坂は五木寛之氏が命名した石段の坂道
現役のお茶屋は4件
主計町茶屋街では、今も「一葉」「仲乃家」「まゆ月」「えんや」の4軒のお茶屋が営業しています。時折、芸妓さんのお稽古場となっている主計町事務所から、三味線や鼓の音色が漏れ聞こえてくるのも風流です。




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作家の五木寛之氏ゆかりの街
主計町は作家の五木寛之さんゆかりの街です。表通りにある鍋料理店の前には、1971年(昭和46年)の作品『浅の川暮色』の文学碑が置かれている他、五木さんが命名した「あかり坂」に記念碑が設置されています。


主計町茶屋街の見どころ vol.4
五木寛之氏の小説に主計町が出てきます
ここは鏡花の通学路
幻想文学で知られる泉鏡花は、主計町の隣町の下新町で生まれました。鏡花の生家跡は泉鏡花記念館となり、生家前の道は「新町・鏡花通り」と名付けられています。文学碑などの鏡花ゆかりの碑が随所に見られます。



主計町茶屋街の見どころ vol.6
新町・鏡花通りは主計町茶屋街に隣接する小路




夕暮れとともに目覚める街
主計町は夕暮れとともに目覚める街です。お茶屋、料理店、バーなどに明かりが灯り大人の雰囲気を醸し出しています。夕食後にもう少し遊びたい方は訪れてみてはいかがでしょうか。女性同士でも安心して歩けます。


主計町茶屋街の見どころ vol.1
主計町は陽が暮れる頃に目覚めはじめる街
Kazuemachi Chayagai
主計町茶屋街
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