長町武家屋敷跡で春の訪れを告げる薦外し

約1.1kmの薦が外されると待望の春です

3月12日付の北國新聞に、長町武家屋敷跡の土塀を覆っていた薦(こも)が外されたという記事が掲載されていました。

冬の間、土塀を水分や雪から守ってきた薦の取り外しは3月11日と12日に行われるもので、雪国で暮らす人たちにとっては、春の訪れを告げる風物詩と言えます。

薦の取り外し作業は作業は石川県造園業協同組合の職人14名に加え、障害者の就労移行支援を行う「サポート24」の利用者18人がはじめて作業にあたりました。

稲わらを編んだ薦は幅3.6mで、総延長約1.1kmに約500枚の薦が掛けられていました。職人らは薦を吊るしていた縄を手際よく外し、片付けました。記事では「城下町は春の装いとなった」と伝えていました。

サポート24の利用者は、これからも薦づくりや薦掛けに参加するとのことです。

長町の土塀を雪から守ってきた薦

あと1週間待ってもよかったのでは

私のサイトでは、昨年の12月4日に「長町で薦掛け」というニュースを掲載しましたが、3か月少々も続いた厳しい冬が、ようやく終わりつつあるようです。

ただ、今年に関しては心配な点があります。天気予報によると15日の水曜日と16日の木曜日に寒の戻りがありそうなのです。天気予報は少しずつ良い方に変わってきていますが、当初、この2日間には雪のマークが付いていました。

職人さんの仕事のスケジュールの都合で、今週末に外さなければならなかったのだと思いますが、ちょっと不安ですね。

さて、長町の中でも土塀が続く藩政期の街並みが見られるのは、長町二の橋から入ったところです。

おかげさまで、金沢では海外からの観光客が増えていますが、長町の工芸品店の店員さんによると、長町の景色を好むのはイタリアやフランスなどのヨーロッパからの人が圧倒的に多数だとのこと。

アメリカやオーストラリアからの人は、ひがし茶屋街や兼六園などの派手な観光地を好むのだそうです。

同じ白い肌の人たちの中でも、ラテン系とアングロサクソン系で志向が全然違うというのも興味深い話しですね。

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