泉鏡花記念館と前田土佐守家資料館の話題を

泉鏡花記念館で鏡花文学の講座を開催

2018年1月21日付の北國新聞に、主計町茶屋街に近い泉鏡花記念館と、長町武家屋敷跡に位置する前田土佐守家資料館の話題が掲載されていました。

泉鏡花記念館では、「昭和期の鏡花文学-幻想と風土-」と題された講座が開かれ、参加者17人が鏡花の代表作を順に読み解きました。

講師を務めた宇都宮大学の鈴木啓子教授は昭和初期の「加伯令嬢」を取り上げ、「男女が心中を図る場面からは、鏡花の表現力によって無邪気さや生命力が感じられる」と魅力を語ったとのことです。

金沢の三文豪を紹介する泉鏡花記念館、徳田秋聲記念館、室生犀星記念館では、今回のような特別講座や朗読会が開催されています。文学がお好きな方は、特別イベントの予定をチェックしてから、金沢旅行の日程を組まれるのもお奨めです。

また、泉鏡花記念館が面する新町・鏡花通りから主計町茶屋街にかけては、文学碑をはじめ、鏡花に関わる風景を目にすることができます。

天井には高野聖の「蛭の森」をイメージした装飾が

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前田土佐守家資料館で展示会が開幕

前田土佐守家資料館で、企画展「御親翰-前田土佐守家に残る藩主の書状-」が開幕しました。

記事によると、御親翰(ごしんかん)とは加賀藩主の書状を指します。展示会では、加賀藩の3代藩主・前田利常から13代藩主・前田斉泰までが記した文書が公開されています。

公開初日には、藩主が前田土佐守家の当主から貢ぎ物をもらったお礼としてしたためた書状や、当主への役職の任命を伝える書状が来館者の目を引いたとのことです。

なお、同展は2018年4月15日まで開催の予定です。

前田土佐守家資料館

前田土佐守家資料館は、土塀が続く藩政期の街並みと現代の街並みとの境界になっている「長町一の橋」の近くにあります。資料館から右手に行き、大野庄用水の流れに沿って左にカーブすると長町武家屋敷跡へと入っていきます。

また、金沢で一番のグルメタウンである片町の裏手に位置していますので、ランチタイムの前後に予定を組まれるのもいいでしょう。

「長町」の石碑が長町武家屋敷跡への入口です

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