ひがし、にし、主計町に「金沢おどり」のポスター

14回目を迎える芸妓さんの晴舞台「金沢おどり」

6月18日付の北國新聞に、9月に行われる「第14回金沢おどり」のポスターが、ひがし、にし、主計町の3つの茶屋街に掲出されたという記事が掲載されていました。

ポスターには、芸妓によるあでやかな舞踊や金沢名物のお座敷太鼓など、金沢おどりの情緒を伝える写真が掲載され、観光客らが興味深げに見入っていたとのことです。

今年の「金沢おどり」は、9月15日~18日に、金沢駅のもてなしドーム横の石川県立音楽堂で開催されます。計8公演が予定され、素囃子や大和楽でつづる舞踊絵巻が繰り広げられます。

入場料は、プラチナ席が8,700円、S席が7,700円、A席が6,100円です。

紙面では、ひがし茶屋街の『山とみ』の女将の亜希さんと、所属芸妓の唐子さんが、『山とみ』の格子窓(木虫籠)に張り出されたポスターを見つめている写真が掲載されていました。

ひがし茶屋街のお茶屋のひとつ『山とみ』

記事を契機に分かった、ひがし『藤とし』廃業

金沢おどりは2004年から毎年9月に上演されている舞台で、3つの茶屋街の芸妓さんたちが総出で舞踊と演奏を繰り広げます。

近年は、金沢おどりのステージを見て「金沢芸妓」を志した県外の女性がいるほど、年に一度の三茶屋街合同の一大イベントは、金沢の伝統芸能を後世に伝える舞台としてますます盛況になってきました。

主計町茶屋街

さて、今朝の北國新聞の記事を読んだ後に、3つの茶屋街に所属する芸妓さんを紹介するホームページにアクセスしたところ、ひがし茶屋街の『藤とし』がなくなっていました。

正確に言いますと、藤としの女将だった小千代さんが『藤乃弥』の女将となっていました。

藤乃弥は、かつて『藤とし』に在籍していた弥栄子さんが経営しているお茶屋です。弥栄子さん自身はお座敷からは引退しており、お披露目から日の浅い七葉さんのみが『藤乃弥』の芸妓さんとしてホームページに掲出されていました。

また、藤としに所属する芸妓さんも小千代さんお一人でした。

詳しいことは分かりませんが、このような背景から、小千代さんが『藤とし』を畳んで『藤乃弥』の女将となったのではないかと思います。

新花さんやお茶屋の廃業に関しては、地元のメディアでも大きく取り上げられるのですが、今回の小千代さんの件については新聞やテレビで目にした記憶がないことから、ごくごく内輪での出来事のようです。

このページのタイトルに「藤とし 廃業」と記してしまいましたが、もしかすると廃業ではなく一時休業なのかもしれませんね。

ひがし茶屋街

金沢芸妓ホームページ


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