金沢市民の台所・近江町市場にカニの初物

加能ガニ、香箱ガ二ともに価格は平年並み

11月8日付の北國新聞に、近江町市場でカニの初物が並んだという記事が掲載されていました。

石川県産の雄のズワイガニ「加能ガニ(かのうがに)」や、雌のズワイガニ「香箱ガ二(こうばこがに)」が、11月7日に石川県内の鮮魚店やスーパーに一斉に並びました。

記事によると、近江町市場では、「地物の初売りだよー」と鮮魚店の従業員が威勢の良い声を飛ばし、「石川産」の札のついたカニに主婦らが群がったとのことで、近江町市場商店街振興組合が1杯200円で提供したカニ汁も人気を集めました。

近江町市場で最大の鮮魚店「大口水産」では、加能ガニは700~800gの大きいサイズで約2万円、香箱ガニは小ぶりで400円前後、大ぶりで1800~2500円の値が付きました。

大口水産は北國新聞の取材に対し「初日はいつものお祭り騒ぎ。十分な量が入荷し、売り場が活気づく」と話しました。

大口水産

香箱ガニ2匹を購入した金沢市の79歳の主婦の方は「昔に比べると値段は高いけど、毎年解禁日に食べるのが楽しみ」と語っていました。

紙面には、店員さんが売り場に山盛りになったカニを手に、お客さんと笑顔でやり取りをしている写真が掲載されていました。

観光客の一番人気はやはりカニのようです

カニが出荷されると金沢は駆け足で冬支度です

近江町市場では、土用の丑の日や、高級ブドウ・ルビーロマンの出荷日など、年に数回、県内の地元メディアが大挙して取材に訪れる日がありますが、カニの解禁日もその一つです。

昨日の夕方のテレビ局のローカルニュースでも、トップニュースは「近江町でカニ解禁」でした。カニが獲れる地方の市場ではおなじみの光景ですが、近江町市場でも生きたカニが一斉に店頭に並べられます。

仰向けに置かれたカニが手足を動かしている映像は、テレビ局の取材班にとっては絶対に外すことのできないシーンです。

私は個人的には、カニよりもザル一杯に盛られた甘えびの方が好きなのですが、カニがお好きな方は、ぜひクール便でご自宅に送ってください。ただし、金沢では基本的に値引きの商慣行はありませんのでご了承ください。

また、1匹2万円のカニはさすがに高いなという方は、鮮魚店の従業員と地元の主婦との会話を小耳に挟まれるのもいいかと思います。

晩秋の風物詩となっているカニの出荷が始まると、金沢は一気に厳しい冬へと突き進んでいきます。

大きさによって値段がちがいます

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