近江町市場の店頭に流行の兆し「おみくじ箱」

現在は3つのお店に運勢占いや恋占いが

12月26日付の北國新聞に、近江町市場で店頭におみくじを設置する動きが広がっているという記事が掲載されていました。

普段から買い物に訪れる地元客に「ちょっとした楽しみを提供したい」との主旨で、この1年で3店舗が設置しました。買い物客とお店の人との会話のきっかけにもなり、おみくじの常連として楽しんでいく人もいます。

現在は、寿司を提供する「魚旨」と「鮨源平」、大豆の加工食品を知り扱う「恵豆しば田」の3店舗がおみくじのマシーンを設置しています。

寿司の両店は、店構えの雰囲気と合わせて落ち着いた和のデザインのおみくじ箱を設置しており、運勢を占うおみくじを用意しています。写真を撮る外国人や修学旅行生も多く見られるそうです。

鮨源平は鮮魚通りにあります

「恵豆しば田」では、恋に関する「恋みくじ」を用意しています。箱はハート型の色紙で飾り付けられ、おみくじの紙は愛らしい日本人形のデザインになっています。

最高で「超吉」まである7種類のくじが入っており、地元高校生からも人気を得ています。多い時で週に40人程度が楽しんでいるそうです。

同店によると、お店でゆばや麩を買うついでに毎日の相性を占う地元の老夫婦が常連となり、くじに記されている内容について、店員と会話を弾ませているとのことです。

恵豆しば田の店長さんは北國新聞の取材に対し「お客と親しむきっかけになっている。幅広い年齢層に足を運んでもらい、活気あふれる市場になってほしい」と語っていました。

恵豆しば田は青果通りと新通りが交わるところに

観光客増の「おみちょ」は付加価値の勝負へ

近江町市場の鮮魚店や青果店の店頭に「おみくじ」の機械が設置されるというのは、面白い試みですね。私は近江町市場にはたびたび行っていますが、恥ずかしながら、おみくじには気づきませんでした。

「おみちょ」で「おみくじ」が広まっているというのもゴロが良いですね。「おみおみ」とか、「Omi&Omi」とか、近江町市場の独自のネーミングができそうな気もします。

魚旨は十間町口を入って左手です

クリスマス前の北國新聞に、近江町市場では、お店で買った食材をその場で食べることができる「イートイン」の形態が増えており、17店舗がイートインを導入しているという記事が掲載されました。

この記事でご紹介した「おみくじ」もそうですが、イートインサービスも私は大賛成です。近江町市場を訪れる客層が地元客から観光客へとシフトしていく中で、付加価値をつけることで活路を見出していくのは当然の方向性だと思います。

観光客が増えたことで地元のお客さんが減り、店舗の売り上げが減少傾向にあるというのは、近江町市場に限らず全国の有名市場に共通したジレンマだと思います。

金沢市では懸命に観光客誘致を行なっているのですから、観光客が増えるのは仕方がないことです。現状に不満を漏らすのではなく、どのようにして売り上げを確保していくのかというアイデアが、より一層求められるのでしょうね。

柔道の松本薫選手ゆかりのお店も(2016年8月撮影)

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