体験施設・侍館が兼六園下に2017年2月開館

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和楽器に剣術。金沢の伝統芸能の体験館

12月13日付の北國新聞に、兼六園のすぐ近くに伝統芸能の新たな体験施設「侍館(さむらいやかた)」が開業する、という記事が掲載されていました。

オープンは2017年2月の予定です。

侍館は、石川県内を中心に活動する古典芸能の若手演者や音楽家らで結成された「加能座」の拠点となるもので、地元の担い手が研さんの成果を披露する場となります。

また、国内外の観光客に気軽に伝統芸能に触れてもらうため、来場者は伝統芸能の舞台鑑賞とともに、三味線や鼓などの和楽器や、殺陣(剣術)の稽古体験の場を設けています。

4階建ての建物の2~3階が観光客向けの施設です。2階には客席65席とステージを備え、1回あたり15分の舞台を1日に4回程度披露します。

稽古体験では「加能座」のメンバーらが講師となり、約30分間、三味線や鼓の演奏、剣術などを指導する予定で、剣術については体験終了後、記念に「入門証」が発行されます。

3階の和室にはヘアメイクやスタイリストを常駐させ、甲冑を中心に花魁をはじめとした時代衣装が試着でき、希望者は金沢城公園で甲冑姿になって記念撮影を楽しめるとのこと。

また、石川門を臨むことができる窓側にはカフェを設け和菓子や抹茶を提供する他、団体客が訪問する際は、随時ショーを繰り広げ、ノドグロやカニなどを盛り込んだ特製弁当が用意されるそうです。

兼六園は近年、外国人観光客が増えており、2016年には年間30万人を突破しました。侍館には通訳を受けながら稽古体験ができるよう、英語や中国語に堪能なスタッフをそろえています。

なお、侍館は兼六園の桂坂口に近い兼六園下交差点に面し、兼六園からひがし茶屋街へ歩いて移動する際の通り道に位置しています。

「貸物件」とある4階建ての白いビルです

欧米からの観光客に人気の「ジャパニーズ体験」

加能座は2015年6月に若い世代によって旗揚げされた伝統芸能の活動グループで、石川県が「加賀」と「能登」で構成されていることにちなんで名付けられました。

この一座に期待したい部分は、伝統だけに捉われることなく、様々なコラボレーションによる新しい楽しみ方の提供を一座の設立コンセプトとしていることです。

現代に伝わる伝統芸能は、発祥した頃には流行の最先端だったはずです。加能座の皆さんには、ぜひ金沢発の新しいエンタテインメントを創出してもらいたいものです。

また、欧米から訪れる方は純日本風のものを体験したいという思いがあるそうですので、和楽器や剣術の体験教室や、甲冑姿での記念撮影は人気を呼びそうですね。

なお、加能座のホームページによると、現在の主要メンバーは10名で、北國新聞の紙面にはメンバー以外の出演者も募る予定だと記されていました。

石川橋から眺める兼六園下交差点

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