金沢駅で開業120周年の記念式典

金沢駅は1898年(明治31年)4月1日開業

2018年3月22日付の北國新聞に、金沢駅で開業120周年の記念式典が行われたという記事が掲載されていました。

金沢駅は1898年(明治31年)の4月1日に開業しました。福井県の敦賀から段階的に進められた北陸線の敷設が金沢まで到達した当時は、木造駅舎として開業したそうです。

当時は蒸気機関車が客車を牽引し、人の移動や物流に変革をもたらしました。

記事によると、記念式典では金沢幼稚園の園児29人が「線路は続くよ」などを合唱し、和田豊和駅長が「伝統をしっかり受け継ぎ、安全とサービスに磨きをかけていきたい」と挨拶しました。

鼓門ともてなしドームがお目見えしたのは2005年

続いて、110周年記念式典で駅構内に埋めたタイムカプセルを掘り起こし、10年前の手紙や写真などが取り出されました。

10年前の式典で「未来の駅長」を務め高校2年生になった女子高生が、北陸新幹線開業後のにぎわいを夢想する7歳の自分の手記を読み、「これからの10年も想像を超える発展を遂げ、多くの方々の思い出の駅になってほしい」と述べました。

その後、駅利用者らに記念品のファイルが配布されました。

コンコースに設置した年表パネルの序幕も行なわれ、明治以降の駅舎や周辺の変遷をたどる写真などが利用者の目を引きました。

なお、年表パネルの展示は4月15日までとなっています。

金沢駅に隣接する石川県立音楽堂は2001年オープン

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この10年で想像以上の発展を遂げました

金沢駅が120周年ですか。私が子供の頃の金沢駅は改札口がひとつしかなく、古くさいコンクリート建ての駅舎でした。

1898年(明治31年)に当時の金沢の僻地に造られた金沢駅は、長く金沢の人たちにとっても遠い場所で、近隣に暮らしていた人以外は、旅行をする時にしか金沢駅に行くことはありませんでした。

金沢駅に西口ができたのは1985年のことです

その金沢駅はこの10年間で想像を超える発展を遂げました。10年前は、金沢駅が世界で最も美しい駅に選ばれる前で、もてなしドームと鼓門も観光名所にはなっていませんでした。

また、北陸新幹線が本当に開業するのか疑心暗鬼だった人も多かったと思います。

新幹線が金沢まで伸びて、平日にも多くの観光客が訪れるようになり、その新幹線効果が3年たっても続いているなどとは、ほとんどの人が思わなかったでしょうね。

それ以上に、金沢の街を欧米からの肌の色の違う人たちが歩くようになることなど、想像もしなかったでしょう。

人間というのはいい加減なものですね。私などは、新幹線開業前に金沢を歩いている白人の旅行者を見て、「金沢なんかに来てかわいそうに」と思ったものですが、今では普通の光景だと思えるようになりました。

北國新聞の記事で興味深かったのは、明治時代に敷設された北陸線は、関西方面から延びてきたのだという記述です。

北陸新幹線が、1998年の長野オリンピックに合わせて東京から長野まで敷設され、その後、富山を経由して金沢に到達したのとは逆ルートです。

120年の間に、日本の地域の力関係も変ってきたということでしょうか。

3月14日には北陸新幹線・開業3周年のイベントが

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