前田土佐守家資料館で新春企画展を開催

藩政期の金沢のお正月を知る展覧会

12月11日付の北國新聞に、前田土佐守家資料館で新春企画展「新春を祝う」が始まったという記事が掲載されていました。

会場では、前田土佐守家(とさのかみけ)の新年の生活を記した資料や、金沢に伝わる正月の飾り物など21点が展示されているとのことです。

展示品の中には、前田土佐守家の嗣子だった前田直養が記した日記「覚書」があり、元日の午前5時半に起床した後、書初めをし、大聖寺藩主から受け取ったカモを吸いものにして食べたことなどが記されています。

この他、金沢の藩士や町人に広がった天神(菅原道真)信仰にちなみ、年末から正月にかけて飾られていた「天神堂」や「天神画像」なども展示されています。

会期は12月10日(土)~2017年1月22日(日)までです。

藩政期の執務や生活状況を伝える書状の数々

前田土佐守家は加賀藩の年寄(家老)職を務めた加賀八家のひとつで、歴代の当主が書状の保存に努めてきたことから、藩政期に記された書状が驚くほど良好な状態で残されています。

藩政期の書状を一般に公開するために開設されたのが前田土佐守家資料館で、金沢の武家社会に興味のある方にとっては、知的好奇心を満足させてくれるミュージアムです。

なお、前田土佐守家資料館は長町武家屋敷跡の大野庄用水に架かる「長町一の橋」の袂に位置しています。

前田土佐守家資料館のエントランス

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