かつての北前船の寄港地・金石の話題を2つ

銭屋五兵衛記念館で源氏物語を人形で表現

4月30日付の北國新聞に、金沢市郊外の金石にある石川県銭屋五兵衛記念館で、源氏物語の世界を人形で表現する展示会が始まったという記事が掲載されていました。

このイベントは「衣合わせ人形展 源氏物語への誘」と名付けられた企画展で、金沢市在住の神田橋恵美子さんが、物語の世界観を表現した約70点の人形を並べました。

神田橋さんは1996年から、西陣織の生地などで源氏物語に登場する人物の人形を制作しています。

夕顔の娘の玉鬘が身に着けた十二単をイメージした新作が披露された他、六条御息所の嫉妬心を表したコーナーも設けられています。

5月31日まで銭屋五兵衛記念館で展示されています。

豪商・銭屋五兵衛ゆかりの北前船の錨

隣接する大野湊緑地公園でYOSAKOIイベント

4月30日付の北國新聞には、銭屋五兵衛記念館に隣接する大野湊緑地公園で、YOSAKOIソーランのイベント「KANAZAWA爛舞」が開催されたという記事も掲載されていました。

この催しは、6月に札幌市で行われるYOSAKOIソーラン祭りに出演する「渚一世風美」をはじめとする6団体が出演し、総踊りで「ストリート・オブ・ザ・ソーラン」「踊れ日本海」などを華やかに舞いました。

記事によると、和太鼓やチアリーディングなどのチームも参加し、会場を盛り上げていたそうです。

2018年の今年で4回目となったイベントの冒頭では、主催した銭屋五兵衛記念館の松本明洋館長があいさつしました。

大野湊緑地公園

金沢の郊外には長閑な景観が見られます

藩政期には北前船の寄港地として大いに栄えたのが金石エリアです。金石と書いて「かないわ」と読みます。

大型客船が入港する金沢港が隣町の大野にあることから、石川県外の人たちからは大野の方が注目を集めているようにも見えますが、藩政期の加賀藩においては、海の玄関口は金石(当時の名称は宮腰)でした。

そして、宮腰で水揚げされた新鮮な魚介類が、一直線に敷かれた金石街道を通って近江町市場へと運ばれていきました。

銭屋五兵衛記念館がある大野湊緑地公園は、晴れた日には絶好のお散歩コースです。

また、神社仏閣巡りがお好きな方は、緑地公園に隣接する大野湊神社に参拝されるのもいいでしょう。

大野湊神社

さて、金沢の中心部から銭屋五兵衛記念館と大野湊緑地公園へ行かれる方は、金石街道から金沢西警察署の交差点を左手に入ったところに位置しています。

バスを利用される方は「金石」もしくは「大野」行きのバスに乗車し、「西警察署(銭屋五兵衛記念館)前」で下車してください。

金石エリアでは、世界の魅力的な図書館ベスト20に選ばれた金沢海みらい図書館も人気スポットです。「西警察署前」の2つ手前に「金沢海みらい図書館前」というバス停があります。

なお、海みらい図書館と大野湊緑地公園は、表通りルートで徒歩12~15分ほど、裏通りルートで7~8分ほどの距離です。

金沢海みらい図書館

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