わたどう第2話ロケ地-ひがし茶屋街・主計町・町家情報館

第2話は金沢ロケが増えました

日本テレビのドラマ「私たちはどうかしている」の第2話が放送されましたね。

私は基本的に、主演に人気の若手を起用して視聴者を掴むタイプのドラマは見ないのですが、今回は舞台設定が金沢の老舗和菓子屋さんであることと、主演の浜辺美波さんが金沢のご出身ということで見ています。

第1話では、金沢ロケは金沢駅と犀星のみちの2か所でしたが、第2話では少し増えて4か所になり、ようやく金沢が舞台のドラマなのだと実感できるようになりました。

ただし、新型コロナウィルスの影響で中断されていた撮影が再開された後は、おそらく金沢ロケはなかっただろうと推測されますので、第3話以降に金沢の街並みが出てくることは少なくなるかもしれませんね。

それでは「私たちはどうかしている」第2話の金沢ロケの現場をご紹介します。

第1話のロケ地「犀星のみち」

呉服の白藤屋は金沢町家情報館

主人公の七桜が和菓子を届けに行った呉服屋さんは金澤町家情報館です。

第1話に出てきた「犀星のみち」から400mほど、歩いて5分少々のところにありますが、城下町特有の細い路地が入り組んでいる金沢らしいエリアですので、見つけるのにちょっと苦労されるかも知れませんね。

金澤町家情報館は、築70年以上の古い木造建築(町家)を手放したい方と、町家をビジネスに活用したい方を橋渡しする施設です。開館時間は午前9時~午後5時30分で、毎週水曜日が休館日となっています。

商談用の施設ですので観光的な仕掛けはありませんが、トイレ休憩はできるかと思います。

呉服の白藤屋のロケ地「金澤町家情報館」

町家情報館の周辺は、金沢の現代カルチャーをけん引してきた片町・タテマチエリアに隣接する住宅街です。この路地にお住いの方は、浜辺美波さんと横浜流星さんを間近で見られたのはうらやましいですね。

自宅の前でテレビドラマの撮影があるというのは、北陸新幹線が開業する以前には考えられなかったことです。

白藤屋前の景観もドラマと同じです

旅館・長谷屋は老舗料亭の金城楼

老舗旅館・長谷屋として放送された建物は、金沢有数の老舗料亭・金城楼(きんじょうろう)です。宿泊設備もあり業界的には料亭旅館という位置づけになります。

金城楼は、ウェディングドレスが主流になる以前の金沢では最も格式の高い披露宴会場として知られ、ご子息やご令嬢の披露宴を金城楼で行うことが地元の名士にとってのステータスでした。

また、ひがし茶屋街が活況を呈していた昭和初期以前には、ひがし茶屋街の芸妓さんが人力車に乗って優雅に金城楼に向かったと聞きます。なお、金城楼はひがし茶屋街と兼六園の間に位置しています。

金城楼



金沢ロケの定番・ひがし茶屋街もたっぷり

第2話では、21世紀の金沢を代表する観光地となったひがし茶屋街が出てきましたね。また、隣町の主計町茶屋街も出てきました。前述の金城楼と、ひがし・主計町茶屋街はお散歩圏内ですので、3つまとめて行くことができます。

七桜の高校時代は中の橋(主計町)

七桜の高校時代の回想シーンに出てきたのは主計町茶屋街の「中の橋」です。この橋は歩行者と自転車のみが通れる橋で、車の往来を気にすることなくゆっくりと撮影することができます。

中の橋は、明治時代には橋を渡る際に通行料(橋銭)を取られたそうです。橋の袂には、橋銭で生計を立てる母子を描いた泉鏡花の小説「化鳥」の文学碑が置かれています。

なお、中の橋はテレビ朝日の人気ドラマ「ドクターXスペシャル」のロケ地でもあります。

中の橋
中の橋へは主計町茶屋街の表通りから

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壁ドン現場の目印は「久連波」

七桜と椿が白藤屋に最中を届けた後、2人が歩いたのはひがし茶屋街でした。横浜流星さんのファンの方でしたら「壁ドン」の現場がどこなのか気になるところでしょう。

壁ドンの現場はメインストリートの二番丁の中ほどにあります。ひがし茶屋街は一番丁、二番丁、三番丁の3本の通りがあり、撮影場所はその3本の通りを結ぶ路地で行われました。

撮影当日はお花見のぼんぼりが立っていたことから、テレビの画像をそのまま参考にすると「ここと違う」と思われるかもしれませんね。撮影場所の目印は加賀友禅のお店「久連波」のおしゃれな看板です。

壁ドンの現場となった路地
友禅ギャラリーの看板が目印です
ドラマと同じ体験をしたい方は一番丁から

ドラマでは2人で手をつないでメインストリートを歩く姿が撮影されていました。歩行者や建物の影の長さと方向を見ると、撮影は午前中の早い時間帯に行われたようです。

余談ですが、ひがし茶屋街で良い写真を撮りたいとお考えの方は朝がおすすめです。

ひがし茶屋街のメインストリート

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金沢の和菓子ではないのが残念です

今年の3月頃に、金沢を舞台とした連続テレビドラマが放送されると知った時には、金沢の素晴らしいPRになると個人的に期待したのですが、第2話までの視聴率を見る限りではちょっと苦戦しているみたいですね。

ドラマの中には金沢のことをよく調べているなと思うシーンもあれば、金沢ではそれはしないと感じるところもあります。

よく調べたなと思うところでは、主人公の椿が父親から習っていたお茶のお点前は裏千家でしたね。金沢は裏千家の隠れた本場です。和菓子と抹茶はセットになっていることから、金沢の和菓子屋さんはお茶の心得もあります。

ドラマでは「あんこ」と言っていましたね。これもその通りです。金沢の人は「あん」と言わずに「あんこ」と言います。私は18歳で東京に出ましたが、東京の人たちは「あん」と言う方が多かったですね。

これは違うかなと感じたのは、長谷屋の娘さんが緑色のお茶を飲んでいたことです。金沢の家庭では茶色の棒茶を飲みます。緑色のお茶は来客用です。もしかすると上流家庭では緑のお茶なのかもしれませんが、庶民感覚では違和感を感じます。

何と言っても残念なのは、ドラマに出てくる和菓子が金沢の和菓子ではないことです。金沢にゆかりのない原作者の安藤なつみさんが舞台を金沢とされたのには理由があるはずですので、金沢の和菓子にして欲しかったですね。

それでは、第3話を楽しみに待ちましょう。

中の橋から主計町茶屋街を臨む

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