金沢の郊外の観光スポット

金沢の郊外スポット

北陸新幹線の開業以来、おかげさまで金沢を訪れる観光客の方が飛躍的に増えました。1泊2日でお越しになる方が一番多いようですが、中には2泊以上の長期で滞在される方もいらっしゃいます。

金沢の街は何もないように見えて、ゆっくりと歩いていると色々な楽しさが隠れている街です。とはいえ、人口46万人の小さな地方都市ですので、2泊3日になると金沢の街並みにも飽きてくるかもしれませんね。

行くところがなくなったら郊外へ

時間が余っちゃったという方は遠出をしてみるのもいいでしょう。金沢の中心街から離れたエリアで、金沢市が観光スポットとして注力しているのが、金沢港・大野・金石エリア、湯涌温泉、卯辰山、金沢市民芸術村の4ヶ所です。

この4ヶ所では、卯辰山はひがし茶屋街のすぐ裏手に位置し、トップ写真の金沢市民芸術村は金沢駅や長町武家屋敷跡から歩いて行けます。ちょっと足を延ばしてみようかという感じで立ち寄られるのもお奨めです。

残りの2カ所、金沢港・大野・金石エリアと湯涌温泉については、いずれも藩政期から栄えた由緒ある場所ですが、バスで行って帰ってくると半日ほどかかると想定して予定を組んでください。

また、バスの本数が少ないので、余裕のある方はタクシーの利用をお奨めします。

卯辰山の「見晴らし台」からの眺め

郊外のスポットが3分でわかる画像集




港町として栄えた大野と金石

大野と金石は江戸時代からの港町です。中でも金石は藩政期には宮腰(みやのこし)と呼ばれ、北前船の寄港地として栄えました。中心街からバスに乗ると、金石を経由して大野が終点となります。

金石での観光スポットは「金沢海みらい図書館」と「銭屋五兵衛記念館」です。海みらい図書館は、米国の旅行ガイド・フォダーズで「世界の魅力的な図書館ベスト20」に選ばれた施設で、丸を散りばめた独創的な外観は絶好の撮影スポットとなっています。

金沢海みらい図書館

大野と金沢港をワンセットで

もうひとつの港町である大野は、千葉県の野田・銚子、兵庫県の龍野、香川県の小豆島とともに醤油の五大産地の一つに数えられています。

大野の観光スポットは、ヤマト醤油味噌が運営している「ヤマト糀パーク」と、幕末の天才的な科学技術者・大野弁吉を記念した「金沢からくり記念館」で、大野港の隣には金沢港があります。

近江町市場よりも安くて新鮮と評判の「金沢港いきいき魚市」を経由して、金沢港クルーズターミナルまで足を延ばされるのもいいでしょう。運が良ければ寄港中のクルーズ船も撮影できます。

大野新橋から臨む大野の街並み

金沢の奥座敷・湯涌温泉

湯涌温泉は古くから “金沢の奥座敷” と呼ばれてきた温泉街で、現在も9件の宿が営業しています。公式サイトによると、藩政期には加賀藩主・前田家の「湯治ゆ」として栄えました。

また、湯涌温泉は、100年前に画家の竹久夢二が “永遠の恋人・彦乃” と過ごした温泉地として知られています。湯涌温泉では、竹久夢二とのご縁から「金沢湯涌夢二館」を建設し、夢二の業績を紹介しています。

また、湯涌温泉には「金沢湯涌江戸村」「湯涌創作の森」などの施設がある他、総湯の『白鷺の湯』が一般開放されていますので、ゆっくりと温泉につかって旅の疲れを癒すのもお奨めです。

金沢湯涌夢二館

近年の湯涌温泉はアニメファンの聖地巡礼の場として知られるようになってきました。

2011年にテレビで放送された『花咲くいろは』に出てくる “湯乃鷺温泉” は湯涌温泉がモデルとなっています。作中には現実の景色とそっくりとの風景が散りばめられており、多くのアニメファンが聖地巡礼に訪れています。

これもアニメに出てくる情景です

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装備の必要のない卯辰山

郊外の観光スポットの中でも、卯辰山と金沢市民芸術村は、いずれも中心街の観光エリアから徒歩圏内です。

金沢市民のレジャースポットとして親しまれてきた卯辰山は、ひがし茶屋街の背後に位置しています。標高は141mで、登山の装備は必要なくお散歩気分で気軽に登ることができます。とりあえず登れるところまで登ってみるのもいいでしょう。

卯辰山の観光スポットは見晴らし台、徳田秋声文学碑、望湖台、卯辰山工芸工房などになりますが、体力に自信のある方でしたら、高校相撲の聖地として知られる卯辰山相撲場まで頑張って歩いてみてはいかがでしょうか。

卯辰山相撲場

芸術村へはお散歩間隔で

金沢市民芸術村は紡績工場の跡地を活用した施設で、歴史を感じさせる赤煉瓦の建物は、音楽や演劇の練習場として市民に24時間開放されています。

このページのトップの写真が芸術村です。赤煉瓦の建物の前には水辺が設けられ、アートフルな情景を演出しています。晴れた日には絶好の撮影スポットです。また、あわせて犀川べりをお散歩されるのもお奨めです。

金沢市民芸術村

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金沢がイメージできるページです

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金沢で主要な観光名所は1日で回れます。なぜなら、人気スポットが東京ディズニーランドと同じくらいのエリアに集っているからです。とりあえず見た!という感じでよろしければ、1日あれば充分です。

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金沢では、1周約4.3kmの百万石通りが観光エリアです。金沢城公園~兼六園~21世紀美術館は隣接し、ひがし茶屋街と主計町は隣町です。近江町市場や長町武家屋敷跡へもご近所へ行くような感覚です。

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バス移動では北陸鉄道バスの「1日フリー乗車券」をお買い求めください。料金は600円です。路線バスの200円区間と金沢周遊バスを購入日に何度でも利用できます。ほとんどの観光名所がカバーできます。

4

金沢駅は観光名所が集まる中心部から少し離れています。1泊の場合は駅チカの方が安心できるかと思いますが、2泊以上の場合は香林坊、片町、武蔵ヶ辻などの繁華街に宿泊する方が圧倒的に便利です。

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2017年10月24日