Takeshi-Minami

話題の石川県立図書館は良くも悪くも金沢らしさ

2022年7月16日にオープンした石川県立美術館。地元メディアで「知の殿堂」や「金沢の新たな観光名所」などと高く評価されたこともあって、1か月で14万人以上が訪れ、目標の年間来館者数100万人に向けて好調なスタートを切りました。 先日、私も県立図書館に行ってみました。開館から2か月以上が経っていたにもかかわらず、私と同じように「どういうところか一度行ってみよう」という感じの来館者が多く見られました。 確かに、施設自体は素晴らしかったです。さすがは外観から入る街だけあります。ただ、ところどころに金沢市民の詰 ...

レディースアートネイチャーCM「金沢紀行」編

既にご存じの方も多いことと思いますが、森山良子さんと清水ミチコさんが出演するレディースアートネイチャーの最新CMが全編金沢ロケで制作されました。私が初めてこのCMを目にしたのは、9月14日(水)のテレビ朝日『モーニングショー』です。 私は以前から、森山さんと清水さんの掛け合いで構成されている同社の60秒CMが大好きで、私の中では、朝の時間帯にホッとできるタイミングとなっています。ちなみに同社のCMは、その日のメインの特集が終わった後のCMタイムに流れます。 私が見たのは『モーニングショー』だけですが、午前 ...

二の丸御殿の復元に向けて新たな史料発見

2022年9月8日付の北國新聞に、金沢城公園で2年前から遺構調査が続く二の丸御殿に関して、再建に向けて大いに参考となる史料が発見されたという記事が掲載されていました。 文化7年 (1810年)の「二の丸御殿」の再建に関する資料は、加賀本多家伝来の文書から見つかったものです。再建竣工の直後に作成され、各部屋の寸法や坪数、ふすまの絵の画題や絵師などが記されています。 これまで確認されている史料に含まれていない情報も多く、2024年着工を目指して実施計画が進む二の丸御殿の復元に役立つと期待されています。 3年前 ...

卯辰山相撲場が新装。高校スポーツ最古の大会の舞台

2022年8月13日付の北國新聞に、高校相撲金沢大会の舞台である卯辰山相撲場が改修されるという記事が掲載されていました。大規模な改修は今回が初めてとなります。 記事によると、コンクリート製の観客席をすべてベンチ式とし、青をベースとした色使いで装いを一新します。近く工事に着手し、年度末には完成する見通しで、来年5月の高校相撲金沢大会でお披露目される予定です。 卯辰山相撲場は土俵が常設された屋外の相撲場で1961年(昭和36年)に完成しました。高校相撲金沢大会の会場として、全国から集まった高校生力士が数々の熱 ...

金沢は豪雨で濁り水も、兼六園だけは透明な水です

8月4日(木)に金沢市では集中豪雨に見舞われました。幸い、中心部の観光エリアは大きな被害を免れたものの、7日(日)の時点では、市内を流れる河川や用水にはまだ濁り水が流れています。上流で土砂崩れが起こっているのかもしれませんね。 でも、兼六園の水辺だけは豪雨前と変わらず綺麗です。今日は、私も初めて知った兼六園の「名脇役」をご紹介しましょう。 城下町の用水には豪雨の濁り水 金沢市内には55本の用水が通っています。この中で中心部の観光エリアを流れているのは辰巳用水、鞍月用水、大野庄用水の3本です。 私が最初に濁 ...

金沢21世紀美術館で「藤井フミヤ展」(7/29~8/28)

2022年7月29日付の北國新聞に、金沢21世紀美術館で開幕する藤井フミヤさんの個展「藤井フミヤ展-デジタルとアナログで創造する多様な想像新世界」の記事が掲載されていました。 記事によると、藤井さんは開幕前日の午前中に会場に入り最終確認をしました。藤井さんは「大好きな21美で個展ができる日が来るなんて、チェッカーズがベストテンに出た時くらいの気持ち。憧れていた美術館なので感無量」と語っていたそうです。 遊園地に来る感覚で 今回の展覧会での作品点数は141点です。2019年に16年ぶりに東京で開いた個展の出 ...

国立工芸館の入館者が10万人に到達も大きな不満点

2022年7月23日付の北國新聞に、国立工芸館の来館者数が10万人に到達したという記事が掲載されていました。 記事によると、22日(金)に同館で10万人達成の記念セレモニーが行われ、金沢市在住の小学校2年生の男の子とご両親が記念来場者に選ばれ、図録や展覧会の招待券が送られたとのことです。 国立工芸館は、2020年10月に東京国立近代美術館工芸館が金沢に移転してできた施設です。新型コロナの影響で約3か月休館しましたが開業から1年8か月で10万人に到達しました。唐澤館長は「予想より時間がかかったが健闘したと思 ...

金沢の茶屋街に3年ぶりの新花・寿珠さん(主計町)

2022年7月4日付の北國新聞に、金沢の茶屋街で3年ぶりの新花さんが誕生するという記事が掲載されていました。新花さんとは花柳界などで使われる言葉で、新人芸妓という意味です。 今回お披露目されるのは宇都宮市出身の沼尾知佳さんで、主計町茶屋街の「まゆ月」から寿珠(すず)の名前でお座敷にデビューします。お披露目は7月28日です。 日本女子大学の卒業の24歳 記事によると、寿珠さんは幼いころから芸事に興味があり、日本女子大学在学中の18歳の時に東京の養成学校で日本舞踊に触れ、就職後も寿柳流の寿柳寿々司朗さんのもと ...

記録的な短い梅雨の後、金沢は空いています

記録的な短い梅雨となった2022年の夏。金沢でも6月中に梅雨が明けました。幸いにも、金沢は海に面していることもあって、内陸部のような体温よりも高い気温までには至っていませんが、それでも猛暑が続きました。 新型コロナウィルスについては、少しずつ新規陽性者数が増加して入るものの、それでも第5波、第6波と比べて遥かに平穏な日々となっています。 コロナが落ち着いて、梅雨が明けて本格的な夏が到来して、一気に観光シーズンの到来かと思いましたが、私の予想に反して、梅雨が明けた最初の週末の金沢は空いていました。 21美の ...

兼六園で噴水の勢いが急減。カラ梅雨の影響かも

2022.7.4追記 6月28日に兼六園の噴水の高さが急減していることを異常事態のように記しましたが、7月2日の時点で元の高さに戻っていました。兼六園の水源となっている辰巳用水で水量の調整が行われていたのかもしれません。 2022.6.28掲載記事 日本三名園のひとつ兼六園で異常事態かもしれない現象が起こっています。それは、庭園美を彩る貴重なアクセントとなっている噴水の勢いが落ちていることです。もしかすると、カラ梅雨の影響を受けているのかもしれません。 兼六園の傾斜地に作られた噴水は、すぐ上にある霞ヶ池が ...

地震が心配な方へ。震源地~金沢の距離は東京~静岡ほど

6月19日(日)に石川県珠洲市で震度6弱の大きな地震に見舞われました。死者が出なかったことは幸いでしたが、6人がけが、神社の鳥居や板塀が倒壊するなどの被害が出ました。また、翌日の20日(月)にも震度5強を記録し、専門家はさらなる警戒を呼び掛けています。 近々に金沢へのご旅行を予定されている方は、今の時期に金沢へ行っても良いのかと迷われている方も多いかと思います。 この記事では、東京で30年暮らして故郷の金沢に戻ってきた一市民の率直な感想と、数字で見る事実をご案内したいと思います。自然が相手ですから「金沢に ...

3年ぶりの百万石まつり。準備が進んでいます

金沢の梅雨入り前の風物詩である「百万石まつり」が3年ぶりに開催されます。この祭りは、毎年、6月の最初の週末に開催されている金沢市で一番大きなお祭りで、メインの百万石行列は6月4日(土)に行なわれる予定です。 1952年(昭和27年)に第1回が開催され、今年が71回目となります。当初は前田利家が金沢城に入場したとされる6月14日に百万石行列が行われていましたが、観光客誘致のため6月ま第2土曜日に変更され、その後、梅雨入り前の6月第1土曜日に行われるようになりました。 利家役に竹中直人さん、お松役に栗山千明さ ...

JOJO展が金沢21世紀美術館で2年越しの開催

金沢21世紀美術館で「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」が開催されますね。私は漫画やアニメには興味がないのですが、SNSを見ていると、ファンの方からのJOJO展を待ち望む投稿を頻繁に目にすることから、展覧会には大変注目しています。 JOJO展は、仙台市出身の荒木飛呂彦さん原作の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の原画展です。会期は4月30日(土)~5月28日(土)。主催は地元テレビ局のテレビ金沢で、会場は金沢21世紀美術館の市民ギャラリーAです。 コロナ禍で2年越しの開催 JOJO展は当初、2020年4月 ...

主計町茶屋街に新しいお茶屋がオープン。20年ぶり

金沢の三茶屋街のひとつ・主計町茶屋街に新しいお茶屋「み笑(みしょう)」がオープンしました。女将は同じ主計町のお茶屋の一葉(ひとは)に籍を置いていた笑弥(えみや)さんで、主計町では20年ぶりの新しい看板となります。 2022年3月21日付の北國新聞によると、笑弥さんは金沢学院大学英米文学科を卒業後、映画館「シネモンド」の劇場支配人を経て、2006年に芸妓の道に入りました。 コロナ禍でお座敷やイベントがほとんどない状態が続き、芸妓の数も減る中で「自分が積極的に動くことで、茶屋街を少しでも明るくしたい」と独立を ...

ヒルナンデス-2022.4.11-の金沢ロケは兼六園から

テレビ番組のロケ地#24-2 2022年4月11日の日本テレビ系『ヒルナンデス』で金沢特集の後半が放送されましたね。前週の特集では60分以上の放送時間でしたが、今週は30分ほどの特集でした。 今回の放送は、藤田ニコルさんとフワちゃんが兼六園の桂坂口で人力車から降りるところから始まりました。 前週の放送で、ひがし茶屋街から兼六園まで行きましょうと人力車に乗り込んだのに、主計町茶屋街の次が石浦神社のシーンになったことから、兼六園まで人力車に乗ったのではないのだと思っていましたが、しっかりと兼六園まで乗っていま ...

百間堀、犀川、浅野川。金沢は桜が満開です

季節は巡り、金沢にも桜の季節が訪れました。今年は開花宣言の後に肌寒い日が続いたことから開花が進まず、兼六園の無料開放と満開がずれてしまうのではないかと心配しましたが、火曜日から晴天が続いたことで一気に満開になりました。 金沢の観光エリアのお花見スポットは、兼六園と金沢城公園の間を走る百間堀、ひがし茶屋街と主計町茶屋街のある浅野川沿い、にし茶屋街から近い犀川沿いの3か所です。このページでは、金沢の観光エリアの桜をご紹介します。 兼六園・金沢城周辺 百間堀 金沢で一番の桜の名所は、かつて金沢城のお堀だった百間 ...

知事公舎の表札が外されたまま。これも県民性!?

石川県に28年ぶりに新しい知事が誕生しました。現在59歳の私にとって、物覚えが付いてから3人目の石川県知事です。私は県外の方をご案内することがありますが、石川県知事って終身制なんですよと伝えると、皆さん一様に驚かれます。 前任の谷本知事は7期28年の長期にわたって知事職に留まりましたし、その前の中西知事は8期目の途中に死去されるまで31年間も知事を務めていました。新知事に就任した馳浩氏は、約60年ぶりに前任者が健在のまま誕生した知事です。 知事公舎は築100年の洋風建築 金沢21世紀美術館の隣に石川県知事 ...

ヒルナンデス-2022.4.4-の金沢ロケは最高でした

テレビ番組のロケ地#24-1 2022年4月4日に放送された日本テレビ系列「ヒルナンデス」の金沢ロケは最高に面白かったですね。小峠英二さん、小森隼さん、藤田ニコルさん、フワちゃんの4人が、冬の終わりの金沢を巡ってくれました。 さらに、金沢を「第二の故郷」と公言されている梅沢富美男さんが、随所に金沢のおすすめをご紹介してくれました。 金沢ロケは、定番の金沢駅からスタートしました。画面を見る限り雪は解けていましたし、鼓門前の松にはまだ雪吊りが付けられていましたので、今回の金沢ロケは3月上旬に行われたのではない ...

金沢は冬仕舞いからお花見の準備へ

今年の金沢の冬は、例年に比べて寒かったものの、おかげさまで雪の被害はそれほどでもありませんでした。全国ニュースの天気予報で4回ほど「北陸では大雪に警戒してください」とアナウンスされましたが、日常生活に影響が出ない程度の積雪で収まりました。 金沢では3月下旬に入り冬仕舞いがほとんど終わりました。長町武家屋敷跡の土塀に掛けられた薦が外され、尾崎神社や忍者寺の雪囲いが外されました。また、金沢駅をはじめ、市内に見られる松の木から雪吊りが外されました。 兼六園でも雪吊り外し 雪吊りと言えば何と言っても兼六園の雪吊り ...

金沢21世紀美術館の「スイミングプール」予約の詳細

金沢21世紀美術館では、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、2021年7月から『スイミング・プール』の地下部への入場が予約制となりました。 コロナ以前は、金沢観光で21美のプールの優先順位が高い人は、例え長蛇の列ができていても並べば入場できたのですが、現在は、午前9時の予約開始時刻に金沢観光の命運を託すことになりました。 当サイトでは、昨年の7月29日付でプールの予約に関する記事を掲載しました。ただ、21美の公式サイトに書かれていないことで、知っておいた方が有益ということがいくつかありますので、今一度 ...

まん延防止の金沢に卒業旅行と修学旅行が続々

2022年3月8日付の北國新聞に、まん延防止措置が延長された金沢で観光客が増えたいるという記事が掲載されていました。 石川県内全域を対象とするまん延防止措置の再延長が決まった7日の月曜日、金沢市中心部の観光名所は修学旅行生や卒業旅行に訪れた人で賑わいました。飲食店には休業を知らせる張り紙がされる一方で、列をつくる店もありました。 ひがし茶屋街では、若い女性が着物でそぞろ歩きする姿や、家族連れが買い物を楽しむ姿が見られたそうです。 兼六園も人出が戻りつつあります 兼六園には若者のグループが多く訪れ、散策を楽 ...

芸妓さんなどの伝統芸能を地元経済人が支援

2022年2月22日付の北國新聞に、ひがし、にし、主計町の三茶屋街の芸妓さんや、地元を拠点とする邦楽舞踊家などの金沢が誇る伝統芸能を次代につなぐため、地元の経済界が結束して支援するという記事が掲載されていました。 支援のスキームは、金沢商工会議所と金沢経済同友会、(一社)石川県芸術文化協会が連携して発足する「金沢伝統芸能継承支援経済人会議」(仮称)が、企業や個人に協力を呼びかけるものです。 金沢には市指定文化財の「金沢素囃子」をはじめ、日本舞踊、長唄、小唄、哥澤(うたざわ)、筝曲、笛などの芸が受け継がれて ...

ひがし茶屋街の芸妓さんが宇多須神社で豆まき

2022年2月4日付の北國新聞に、ひがし茶屋街そばの宇多須神社で、ひがし茶屋街の芸妓さんによる豆まきが行われたという記事が掲載されていました。 宇多須神社で営まれた節分祭では、ひがし茶屋街の芸妓衆が「福は内、福は内、鬼は外」と唱えながら福豆をまき、疫病退散や今年一年の幸福を願いました。神事には氏子ら約40人が参列しました。 ひがし芸妓の皆さんはおはらいを受けた後、神前で「一陽来福」と「初髪」を奉納し拝殿内で豆をまきました。 拝殿前には約40人の参拝者が集まり、外に向かって豆を投げる芸妓衆の様子を写真に収め ...

1月の金沢で静かな話題「百万石ビブリオバウム」

2022.1.29掲載 石川県では1月27日から新型コロナウィルス感染拡大に伴いまん延防止措置が適用されました。期間は2月20日までです。 地元メディアでは、兼六園やひがし茶屋街などの人気の観光名所では訪れる人が激減しているというニュースが大きく報じられていますが、1月の金沢で静かな話題となっている言葉があります。それは「百万石ビブリオバウム」です。 百万石ビブリオバウムとは、今年の夏休み前にオープン予定の新石川県立図書館の愛称で、1月4日の谷本知事の年頭会見で公表されました。あわせて金沢港クルーズターミ ...

今年の冬の金沢はちょうど良い感じの雪化粧

2022.1.21掲載 今年はいつもの冬よりも寒い冬になっていますね。私は県外から訪れる方をご案内することがありますが、太平洋側からお越しになられる皆様からは、必ずと言っていいほど旅行当日の積雪を心配するメールが送られてきます。 1月下旬に差し掛かる現在までの状況を元に、今年の冬の金沢の積雪量を予想しますと、今年は普通の冬です。10~20cmほど雪が降ってもすぐに溶けて、また10~20cmほど積もってすぐ溶ける。その繰り返しになりそうです。 この記事を書いている1月21日現在の金沢を一言で表現すると「雪化 ...

兼六園の入園者数が有料化以降の最少に

2022年1月13日付の北國新聞に、2021年の兼六園の入園者数が、有料化された1976年 (昭和51年)以降で最小を記録したという記事が掲載されていました。 昨年の兼六園の入園者数は87万9,359人で、前年比で30万7,179人の減少となり、2020年に続き2年連続で過去最少を更新しました。新型コロナの影響で約3か月間閉園したことや観光客の激減が要因で、特に外国人の入園者はコロナ前の約1%に急減しました。 兼六園が閉園されたのは5月12日~6月13日、7月31日~9月30日の約3か月間でした。昨年10 ...

SAMURAIパスポートと周辺の飲食店がタイアップ

2022年1月7日付の北國新聞に、金沢城周辺の観光・文化施設の共通入場券「SAMURAIパスポート」を、周辺の商店街と連携させるという記事が掲載されていました。 記事によると、石川県では「SAMURAIパスポート」と飲食店などの店舗を連携させる予定で、SAMURAIパスポートを店に提示すると様々な特典が受けられる制度をはじめます。1月下旬から開始の予定です。 金沢市中心部の長町武家屋敷跡と本多の森を結ぶ「加賀百万石回遊ルート」の認知度向上を促進する他、観光客が街中の商店街に足を向けやすい環境を整え、飲食・ ...

コロナ禍に見舞われた金沢にも年の瀬

コロナ禍に見舞われた2021年も終わろうとしていますね。 石川県では、12月の下旬に入って病院で新型コロナの大規模クラスターが発生したものの、それ以外では新規感染が収束していることもあってか、表面上はコロナ以前と変わらぬ年の瀬を迎えています。 毎年、地元メディアで報じられる年末の風物詩が金沢城公園・橋爪門一の門の「数の子飾り」です。数の子飾りとは藁を垂らした全長5.4mの「しめ飾り」で、数の子に見えるように両脇が短くなっています。 子孫繁栄の願いを込めて飾られたと伝えられており、浮世絵師・巌如春の「加賀藩 ...

金沢版トレビの泉「金城霊沢」の小銭が回収されました

本日は年末のちょっとしたトピックをひとつお届けいたします。 “金沢版トレビの泉”のひとつ「金城霊沢」に投げ入れられた小銭が回収されました。18日の時点では多くの小銭が見られましたので、清掃作業が行われたのは最近のことのようです。年末の大掃除が行われたのかもしれませんね。 コロナ以前の金沢はイタリアからの観光客が多いこともあってか、市内の水辺にコインが投げ入れられるようになりました。金城霊沢以外では、兼六園の栄螺山の手水鉢と、金沢駅地下広場の水辺も “金沢版トレビの泉”です。 金沢の地名の由来となった金城霊 ...

何するカトゥーン?の金沢ロケは通好みのスポット

テレビ番組のロケ地#23 10月25日の深夜に『何するカトゥーン?』の金沢編がフジテレビで放送されましたね。この番組は関東ローカルだったことから、私はTVerの無料配信で見ました。 番組のロケ地は金沢駅、犀川沿い~鮨処あいじ、金城霊沢~金沢神社、今井金箔本店でした。バラエティ番組の金沢特集でオープニングの定番となっている金沢駅以外は、観光客の方があまり訪れないスポットです。 言い方を変えると、金沢通の人が行きそうなスポットばかりでした。このページではロケ地をご紹介します。 のどぐろのお店は犀川沿いから メ ...

鈴木大拙館が10周年。金沢通の絶賛スポットに成長

2021年10月19日付の北國新聞に、無の境地を演出する鈴木大拙館が開館10周年を迎え、記念の茶会が開かれたという記事が掲載されていました。 『和(やわらぎ)』の世界と名付けられた記念茶会では、茶道裏千家・今日庵業躰の奈良宗久さんが亭主を務め、大拙と親交のあった茶道裏千家・前家元の千玄室氏を正客に迎えました。 「水鏡の庭」に囲まれた「思索空間」に設けた立礼席では、千氏が茶会のために手掛けた軸「茶禅同一味」や大拙の書が掲げられ、和菓子は水面に映る月を表した「水月」が用意されました。 鈴木大拙は著書「禅と日本 ...

高校スポーツ最古の大会「高校相撲金沢大会」開催

観光客の方には全くと言っていいほど知られていませんが、金沢には高校スポーツの聖地があります。それが卯辰山相撲場です。高校相撲金沢大会の会場となる相撲場で、少し無理をすれば、ひがし茶屋街からも歩いて行けます。 2021年10月11日付の北國新聞の1面トップは、今年で105回目を迎えた『高校相撲金沢大会』の記事でした。1面だけではなく、スポーツ面見開き、社会面見開きの計5ページが高校相撲の記事で埋められていました。 団体戦では鳥取城北高校が5度目の優勝を飾り、地元の金沢学院大学付属高校が準優勝しました。個人戦 ...

金沢文芸館で五木寛之文庫をリニューアル

2021年9月30日付の北國新聞に、金沢文芸館の「五木寛之文庫」が10月1日にリニューアルオープンするという記事が掲載されていました。 リニューアルでは、五木さんの作家生活の出発点となった1965年(昭和40年)~1969年(昭和44年)の金沢在住時代に焦点をあて、北國新聞の紙面パネルや原稿など213点が展示されます。展示替えは2005年の開館以来初めてです。 目玉の展示として、五木さんが金沢で生活した約4年半で携わった約120の執筆や対談、作詞の仕事を一覧できるコーナーを設けました。 また、1966年の ...

兼六園に21美-金沢の文化施設が10/1より再開

ようやく金沢の観光文化施設も全面再開です。9月30日の新型コロナウィルス「まん延防止等重点措置」の解除にともない、10月1日から兼六園をはじめとする観光施設と、金沢21世紀美術館などのミュージアムが再開されます。 兼六園と金沢城公園については閉鎖されていた屋内施設も入館が可能となります。具体的には、兼六園ではお茶室の時雨亭、金沢城公園では五十間長屋、河北門、鼠多門、お茶室の玉泉庵などです。 ただし、お茶室の時雨亭と玉泉庵については、お客様は氏名と連絡先を記さなければなりません。これはコロナの感染拡大を契機 ...

金沢おどりが2年ぶりに開幕。石川県立音楽堂

金沢で9月下旬の「秋分の日」の風物詩として定着している『金沢おどり』が2年ぶりに開幕しました。会場は、金沢芸妓の準ホームとも言える石川県立音楽堂邦楽ホールで、9/23~9/26の4日間にわたって開催されます。 ひがし茶屋街、にし茶屋街、主計町茶屋街の三茶屋街の芸妓さんが総出演する金沢おどりは2004年9月に第1回が開催され、2021年の今年で第18回を数えます。ちなみに、2020年の第17回は新型コロナの影響で中止されました。 三茶屋街にもコロナ禍が直撃 2021年9月24日付の北國新聞では、1面、社会面 ...

国立工芸館の独立が待ち遠しい。ぜひ事務所棟も展示室に

金沢市は新型コロナの「まん延防止等重点措置」が9月30日まで延長されたのにともない、兼六園や金沢21世紀美術館などの文化観光施設の休園・休館も9/30まで延長されました。 観光関連のニュースのない金沢で、国立工芸館に関するニュースがありましたのでご紹介しましょう。 国立工芸館の独立に向け覚書締結 2021年9月10日付の北國新聞によると、国と石川県、金沢市は東京から金沢に移転した国立工芸館の独立に向けて覚書を交わしました。国立工芸館は昨年10月の移転後も東京国立近代美術館の分館に位置付けられており、日本海 ...

金沢市「まん防」延長で兼六園休園は9/30まで

9月11日追記 金沢市に適応されている「まん延防止等重点措置」の9/30までの延長にともない、9/12までとされていた観光文化施設の休園・休館が9/30まで延長されました。 2021.8.1掲載 石川県以外にお住まいの方も既にご承知かと思いますが、新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、金沢市に再び「まん延防止等重点措置」が適応されることになりました。期間は8月2日(月)~8月31日(火)です。 まん延防止の適応にともなって、兼六園をはじめとする金沢市内の観光施設および文化施設が休園・休館となります。 兼六園 ...

21美のプールが予約制に。観光客の方はご注意を

金沢21世紀美術館では、人気作品『スイミング・プール』の地下部への入場における混雑緩和策として「事前予約」と「当日順番待ち受付」システムが導入されました。 今回の新しい入場システムを知らないまま21美を訪れてしまうと、時間を浪費してしまうことにもなりかねませんので気を付けてください。 Check金沢21世紀美術館の「スイミングプール」予約の詳細 (2022.3.13) プールへの新しい入場システム まずは『スイミング・プール』の観覧に関する基本事項をご案内します。 『スイミング・プール』の地下部へ入るため ...

オリンピック開幕日の金沢は観光客で賑わいました

昭和39年(1964年)以来、57年ぶりに夏の聖火が戻ってきた東京オリンピックの開幕日、金沢は多くの観光客で賑わいました。コロナ前の行楽シーズンに見られた激混み状態ではないものの、明らかに多いと感じるほどの人出でした。 金沢駅の鼓門前には記念撮影をする観光客が集まり、コンコースの「おみやげ処」は大盛況でした。 ひがし茶屋街は、4月以降ずっと人通りが少なく営業していないお店も目立っていましたが、ほぼすべてのお店が営業を再開し、イチゴ大福や金箔ソフトのお店も、以前のような長蛇の列ではないものの列ができていまし ...

7月1日の金沢は「氷室まんじゅう」を食べる日

和菓子処の金沢では、年に2回、どこの和菓子屋さんにも並ぶ「季節の和菓子」があります。ひとつはお正月の「福梅」、もうひとつが7月1日の「氷室まんじゅう」です。金沢市だけではなく旧加賀藩エリア全体に残る習慣です。 100年以上続く老舗の和菓子屋さんから家族経営の小さな和菓子屋さんまで、金沢市内の和菓子屋さんの店頭に氷室まんじゅうが並びます。 1月1日と7月1日。半年に一度めぐってくる季節の和菓子の伝統は、加賀百万石の城下町ならではと言えるでしょう。6月下旬になると、和菓子屋さんの入口には「氷室まんじゅう」「氷 ...