ひがし茶屋街-きもの女性が華になる街並み

観光
名所
文化
施設
アク
セス
楽し
み方
ショ
ップ

ひがし茶屋街 (ひがしちゃやがい)

金沢の観光名所 #3

北陸新幹線の開業を機に金沢を代表する観光名所となったのが「ひがし茶屋街」です。かつては「東の廓」と呼ばれ、金沢で最も格式の高い花街でしたが、今では和風のショッピングストリートに変貌し、きもの姿の若い女性が主役となっています。

ひがし茶屋街は、何もせずに一回りするだけでしたら10~15分もあれば十分ですが、金箔のお店でお買い物をして、和風のカフェで甘いものを食べて、金箔貼りを体験したりすると何時間でも楽しめる場所です。

ひがし茶屋街は、一番丁、二番丁、三番丁の3本の通りで形成されています。この中で、金箔ソフト、金箔たこ焼き、金箔コスメなどの「金箔推し」のメインストリートは二番丁で、三番丁と一番丁には工芸品店、飲食店、カフェ&バーが並んでいます。

ひがし茶屋街に今も残るお茶屋は5軒

兼六園の桂坂口、金沢城公園の大手門、近江町市場の市姫神社口からは、いずれも歩いて10分少々の距離です。また、金沢の三茶屋街のひとつ・主計町茶屋街は隣町です。

金沢21世紀美術館、長町武家屋敷跡、にし茶屋街からも歩けない距離ではありませんが、金沢が初めてという方はバスかタクシーでの移動が安心です。ひがし茶屋街の最寄りのバス停は橋場町(はしばちょう)になります。

このページでは、観光で訪れる方の一般的な散策ルートとなっている、二番丁から三番丁を一回りするルートをご案内していきましょう。

二番丁から三番丁への路地は風情たっぷり

ひがし茶屋街が3分でわかる画像集

金沢旅行での観光ガイドを承ります




映画のセットのような雰囲気です

ひがし茶屋街を訪れる人の大多数が、東山木町通りから茶屋街へと入っていきます。この通りは、ひがし茶屋街へと通じる「おみやげ通り」とも言える雰囲気で、金箔や九谷焼の専門店をはじめ、きんつばや佃煮の老舗が軒を連ねています。

近頃は、金箔コロッケのお店が観光客に大人気です。

「きんつば」の看板を過ぎるとひがし茶屋街

東山木町通りを突き当たると「ひがし茶屋街」へと入っていきます。まず目に飛び込んでくるのが、テレビのバラエティ番組で話題の“金箔ソフト”のお店・箔一です。このお店の建物は「東の廓」で唯一の銭湯でした。

ちょっとした広場のようなスペースを抜けると、メインストリートの二番丁に出ます。

ひがしのメインストリートは二番丁

ひがし茶屋街の見どころ vol.1
栄華を誇った「東の廓」の面影を残す茶屋建築


お向かいさんに気軽に声を掛けられるほどの道幅の通りには、2階建ての茶屋建築が立ち並んでいます。そして、石畳が敷かれた道にレトロな街灯が立ち、通りの先に卯辰山が見えます。まるで映画やドラマのセットのような雰囲気です。

二番丁に入ってすぐ左手には「金箔たこ焼き」のお店があり、少し行くと重要文化財の「志摩」があります。この建物は、茶屋街が加賀藩から公許された1820年(文政3年)に建てられ、現在は記念館として往時のお座敷が公開されています。有料の施設です。

重要文化財の「志摩」に残る往時のお座敷

ひがし茶屋街の見どころ vol.2
ひがし茶屋街の志摩は金沢の茶屋文化の象徴

ひがし茶屋街への行き方

二番丁を進んでいくと「金のひかり藏」という看板が見えてきます。このお店は2万枚の金箔を貼った「黄金の蔵」で有名な金箔ショップです。その向かい側には、金箔くずきりや金箔ぜんざいがTVで紹介された懐華楼があります。

もう少し先にあるのが金箔コスメ専門店の「茶屋美人」です。歴史を紐解くと、金箔のお仕事をしている人は手が綺麗だったことから、金箔が肌に良いことがわかり、金箔を化粧品に応用するようになったそうです。

ひがし茶屋街は金箔のオンパレードです

ひがし茶屋街の見どころ vol.7
金箔工芸店はひがし茶屋街のお買い物の主役

気兼ねなく格子戸を開けてください
ひがし茶屋街のお店の入口は格子戸です。ドアなら普通に開けることができても、格子戸をガラガラと開けるのはちょっと気がひけるものです。ひがし茶屋街では、お客さんが入りやすいように格子戸を開けっ放しにしているお店も見られますが、雨が降っていたり、猛暑や極寒の日は格子戸を閉めてしまいます。
気になるお店がありましたら、どうぞ気兼ねなく格子戸を開けてください。

全国に見られる金箔の99%が金沢で作られています。このことから、メインストリートは金箔、金箔、また金箔です(笑)。

金沢には、九谷焼や加賀友禅などの伝統工芸もありますが、焼物や織物については、金沢と同じクオリティを持つ伝統工芸が全国にいくつもあります。しかし、金箔だけは金沢にしかないものです。

ひがし茶屋街がショッピングストリートに変貌した要因はいくつかありますが、金箔こそが「ひがし」を金沢観光のツートップに押し上げたのは間違いありません。

品定めが楽しいのが金箔のお店

金沢の観光名所は1日で回れます



三番丁は工芸品のセレクトショップ通り

ほんの20年ほど前までは旦那衆のお座敷遊びの場だった「ひがし茶屋街」が、若い女性の笑顔があふれる人気スポットになったもうひとつの要因として、着物レンタルが挙げられます。金沢には着物レンタル店が10店舗以上もあります。

着物をレンタルする若い女性のお目当ては、ひがし茶屋街を着物姿で歩くことです。きもの女性は欧米人の注目の的で写真撮影を依頼されることも多く、撮影をokすると、多くの外国人が取り囲み即席のフォトセッションのような賑わいになります。

きもの女性を囲んで即席のフォトセッション

ひがし茶屋街の見どころ vol.4
アイドル気分を満喫「ひがし茶屋街で着物」


二番丁を突き当たると大多数の人が左に曲がり、細い路地を抜けると三番丁に出ます。

三番丁は、九谷焼、山中漆器、ガラス工芸、銅器などの工芸品のセレクトショップが点在する通りです。そして、工芸品店の間には、和菓子屋さん、和風カフェ、料理店などが店を構えています。

この通りの突き当りにあるのが、金箔貼り体験の「美かざりあさの」です。予約が空いている時は予約なしでも大丈夫です。

三番丁から醸し出される大人の雰囲気

ひがし茶屋街の見どころ vol.9
三番丁はひがし茶屋街の和風セレクトショップ通り


金箔貼り体験のお店を左手に行くと二番丁の入口に戻っていきます。

ひがし茶屋街には和風カフェも多くあります。中でも2階席のあるカフェでは茶屋街が一望できます。恥ずかしながら、観光地価格のお店が多いのは事実ですが、和の風情を感じながら、金沢でのひとときをお楽しみください。

ひがし茶屋街のカフェは和の風情たっぷり

ひがし茶屋街の見どころ vol.6
カフェの2階はひがし茶屋街を眺める特等席

ひがし茶屋街への行き方

一番町・観音通り・宇多須神社もお奨め

お時間に余裕のある時には、観光ルートからちょっと離れたところに足を踏み入れるのもいいでしょう。

ひがし茶屋街の3つの通りの中で人通りが少ないのが一番丁です。車が入れないような狭い路地に、工芸品店、カフェ&バー、料理店が点在しています。一番丁は、ひがし茶屋街で和装が最も似合う通りですので、きもの姿で訪れる方は立ち寄られるといいでしょう。

一番丁ではきもの姿がお似合いです

ひがし茶屋街の見どころ vol.11
一番丁はひがし茶屋街で着物が最も似合う路地


お帰りの際は、一番丁から観音通りを歩かれるのもお奨めです。観音通りは落ち着いた雰囲気の通りで、地元の人たちに親しまれたきて個人商店と、新しくできた工芸品のお店が共存しています。

ひがし茶屋街の余韻が楽しめる観音町

ひがし茶屋街の見どころ vol.12
東山木町通りと観音通りは期待と余韻の道


もうひとつ、前述の三番丁に出るあたりに位置する宇多須神社もお立ち寄りスポットです。ここは藩政期に前田利家公を祀った由緒ある神社で、境内に置かれている忍者の人形がウィットの効いた隠し味となっています。

MEGUMIさんのお店は宇多須神社の前
ショッピングタイムは午後6時まで
ひがし茶屋街のカフェや工芸品店は、無休のお店もあれば定休日を設けているお店もあります。定休日はお店によってまちまちですが、金~日の3日間はほとんどのお店が営業しています。
営業時間については、以前は午後5時閉店が主流だったのですが、近頃では午後6時まで開いているお店も見られるようになりました。午後7時以降は、お茶屋さんやバーなどの “アダルトタイム” になります。

NEXT – 栄華を誇った「東の廓」の面影を残す茶屋建築

金沢旅行での観光ガイドを承ります

主要な観光名所は8つ+金沢駅

金沢駅 | 兼六園 | 金沢城公園 | ひがし茶屋街 | にし茶屋街 | 主計町茶屋街 | 長町武家屋敷跡 | 金沢21世紀美術館 | 近江町市場


Higashi Chayagai
ひがし茶屋街

ひがし茶屋街周辺にある「お立ち寄り」スポット
徳田秋聲記念館 | 金沢市立安江金箔工芸館 | 主計町茶屋街 | 泉鏡花記念館 | 金沢蓄音器館 | 金沢文芸館

金沢観光のMENUをどうぞ
このサイトのHOMEへ

金沢について効率的に調べたい方へ

地図を見て予定を立てたい方へ金沢観光マップ
知りたい情報からご覧ください
観光
名所
文化
施設
アク
セス
楽し
み方
ショ
ップ
あなただけの観光プランを満喫金沢観光ガイド


金沢を観光してみたいかも」