おたっき~ポイント

金沢は全国に先駆けて旧町名が復活した街

2016年5月22日

金沢のおたっき~ポイント#6

金沢は全国ではじめて旧町名が復活した街です。茶屋街で知られる主計町(かずえまち)が、1999年に尾張町2丁目から旧町名の主計町に戻りました。

今から50年ほど前の日本では、1962年(昭和37年)に施行された住居表示法によって小さな町がひとつの町にまとめられ、風情のある町名や由緒ある町名が次々に消滅していきました。

当時の日本では町の境界線が複雑に入り組み、番地が飛び飛びになっている町も見られた他、同じ市内に同じ町名が存在するなど郵便配達がとても困難で、一般の人たちも訪問先に辿り着けないことがありました。

このような背景を受けて、1丁目1番地から整然と並び変えようという趣旨で小さな町がまとめられていったのです。今、旧町名復活の動きは全国で見られます。金沢では、現在まで23の旧町名が復活しました。

おたっき~ポイントは埋められた「旧」

金沢の中心部では町名を記した標柱をよく見かけます。金沢市の資料によると200以上の町名の標柱が置かれています。

町名が現在も残っている場合は普通に町名が彫られているのですが、50年前に町名が消滅したエリアについては「旧○○町」という表記されています。そして、復活した町名については「旧」の文字が埋められています。

旧奥村家の板塀になじむ飛梅町の石碑




街のどこかで見かけることがあるかも

このページでは、旧町名が復活した町の一覧と、それぞれの町名の標柱をご紹介します。

金沢の街を歩いていると、旧町名が復活した町の標柱を見かけることがあるかと思います。ふとした瞬間に宝探しゲームの宝物が見つかったような気分になるかもしれませんが、それも金沢観光の楽しさのひとつです。

なお、下石引町と下新町については「石引町」「新町」という標柱が建っています。

また、金沢市のホームページによると上堤町については作られていません。折角なら、とことんまでやれば良いのにと思ってしまいますが、「この程度いいかな」というところで止めてしまうのも金沢の市民性と言えます。

金沢で復活した旧町名の一覧

町名 よみがな  復活時期
主計町 かずえまち 1999年10月
下石引町 しもいしびきまち 2000年4月
飛梅町 とびうめちょう 2000年4月
木倉町 きぐらまち 2003年8月
柿木畠 かきのきばたけ 2003年10月
六枚町 ろくまいまち 2004年6月
並木町 なみきまち 2005年10月
袋町 ふくろまち 2007年3月
南町 みなみちょう 2008年11月
下新町 しもしんちょう 2009年11月
上堤町 かみつつみちょう 2009年11月
金石通町 かないわとおりまち 2018年11月
金石下本町 かないわしもほんまち 2018年11月
金石味噌屋町 かないわみそやちょう 2018年11月
観音町 かんのんまち 2019年5月
金石今町 かないわいままち 2019年11月
金石新町 かないわしんちょう 2019年11月
金石海禅寺町 かないわかいぜんじまち 2019年11月
金石下寺町 かないわしもでらまち 2020年11月
金石上浜町 かないわかみはままち 2020年11月
金石浜町 かないわはままち 2020年11月
金石松前町 かないわまつまえまち 2020年11月
金石御船町 かないわおふねまち 2020年11月

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旧町名が復活した町名の標柱

主計町(かずえまち)

飛梅町(とびうめちょう)

木倉町(きぐらまち)

柿木畠(かきのきばたけ)

六枚町(ろくまいまち)

並木町(なみきまち)

袋町(ふくろまち)

南町(みなみちょう)

下石引町(しもいしびきまち)

下新町(しもしんちょう)

観音町(かんのんまち)

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主要な観光名所は8つ+金沢駅
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金沢がイメージできるページです

1

金沢で主要な観光名所は1日で回れます。なぜなら、人気スポットが東京ディズニーランドと同じくらいのエリアに集っているからです。とりあえず見た!という感じでよろしければ、1日あれば充分です。

2

金沢では、1周約4.3kmの百万石通りが観光エリアです。金沢城公園~兼六園~21世紀美術館は隣接し、ひがし茶屋街と主計町は隣町です。近江町市場や長町武家屋敷跡へもご近所へ行くような感覚です。

3

バス移動では北陸鉄道バスの「1日フリー乗車券」をお買い求めください。料金は600円です。路線バスの200円区間と金沢周遊バスを購入日に何度でも利用できます。ほとんどの観光名所がカバーできます。

4

金沢駅は観光名所が集まる中心部から少し離れています。1泊の場合は駅チカの方が安心できるかと思いますが、2泊以上の場合は香林坊、片町、武蔵ヶ辻などの繁華街に宿泊する方が圧倒的に便利です。

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