Kanazawa-3days Plan

金沢は隠し味のように楽しさが散りばめられた街

2泊3日以上の少し長めのご予定で金沢へお越しの方は、自分だけの楽しみ方を満喫してください。

人口46万人の地方都市・金沢は、東京の皇居の1周5kmのジョギングコースと同じくらいのエリアに観光名所が集まっていますので、観光名所から観光名所へは歩いて移動できます。

そして、街中を歩いて移動される際に楽しさを目にすることができます。

<金沢シンプルマップ>

金沢の街を気の向くままにお散歩

金沢の街中には絶好のお散歩コースが多くあります。観光名所から観光名所へ歩いて移動される際には、綺麗な並木道や風情ある街並みをゆっくりと歩いてみてください。

中でも香林坊から兼六園にかけては緑のオアシスです。百万石通りから1本入ると、いしかわ四高記念公園からしいのき迎賓館にかけて市民の憩いの場が広がっています。

また、しいのき迎賓館と四高記念公園の間を走るアメリカ楓通りは、金沢城公園の玉泉院丸口と金沢21世紀美術館を結ぶ綺麗な並木道です。

兼六園に行かれた折には、随身坂口から退園して、金沢神社から本多の森へとお散歩されるのもいいでしょう。

本多の森

本多の森にある石川県立美術館の裏手から美術の小径を下って金沢市立中村記念美術館へ、さらに緑の小径から鈴木大拙館へと至る遊歩道は “知る人ぞ知る” 散策ルートです。

金沢の三文豪のゆかりの場所を巡りたいという方には、浅野川沿いの鏡花のみち秋聲のみちと、犀川沿いの犀星のみちがお奨めです。

長町武家屋敷跡へ行かれる方は、金沢の飲食店街のひとつであるせせらぎ通りを歩いてみてはいかがでしょうか。

せせらぎ通り

金沢の思い出のひとつになるお散歩コース

おたっき~ポイントめぐり

金沢の街は意外と奥の深い街です。観光名所から観光名所への移動の際には、一見すると何もないように見えますが、注意しながら歩くと何かがあったりします。

2泊3日以上のご予定で金沢を訪れる際には、街中に散りばめられている “おたっき~ポイント” を一つひとつ探して歩くのも粋な楽しみ方と言えるでしょう。

オタッキーと言われる方はこだわりの強い方です。そして、多くの人にとっては何の関心もないことに注意を魅かれ、のめり込んでいきます。金沢の街には、関心を持ってしまうと全部見たくなるという “おたっき~ポイント” がいくつもあります。

金沢市では、昭和初期までに建てられ保存状態が良好な建物を保存建造物に指定していますが、「金沢市指定保存建造物」のプレートを探して尾張町あたりを散策されるのもいいでしょう。

金沢市指定保存建造物の金澤町家料亭『壽屋』

全国に先駆けて旧町名が復活した金沢では、主計町をはじめとする旧町名が復活した街の石碑に、セメントで「旧」の文字を埋め込んだ跡があります。旧町名復活の石碑に興味を持ってしまうと、すべて見たくなってしまいます。

また、金沢のゆかりのある作家の文学碑、加賀八家の旧居跡、個性的なオブジェなどは、文学や歴史やアートがお好きな方にとってはひとつでも多く見ておきたいところです。

泉鏡花原作の『滝の白糸像』

金沢の街角の「おたっき~ポイント」

郊外のスポットまでちょっと遠出を

金沢の中心部の観光エリアに少し飽きてきたかなという方は、郊外へ少し遠出してみるのもいいでしょう。

金沢の郊外には、港町の「金沢港・大野・金石」、金沢の奥座敷「湯涌温泉」、金沢市民のレジャースポット「卯辰山」、赤煉瓦の「金沢市民芸術村」という4つの観光スポットがあります。

この中で、卯辰山と金沢市民芸術村は、中心地の観光エリアから徒歩圏内です。

卯辰山はひがし茶屋街の裏手に位置しています。標高141mの小さな山ですので登山の装備は必要ありません。宇多須神社から気軽に足を踏み入れるといいでしょう。見晴らし台からは金沢の街が一望できます(このページのトップ写真)。

卯辰山-ひがし茶屋街の裏手の散策スポット


赤煉瓦の建物が “音楽” や “演劇” の練習場となっている金沢市民芸術村は、金沢駅と長町武家屋敷跡から徒歩15分ほどで到着します。

金沢市民芸術村

金沢市民芸術村-紡績工場跡地が市民の稽古場


湯涌温泉と大野・金石へはバスを利用することになりますので、中心街から行って帰ってくると半日ほどかかってしまいますが、観光地ではない “もう一つの金沢の姿” を見てみたいという方にはお薦めのスポットです。

アニメファンの聖地となった湯涌温泉は、大正時代の画家・竹久夢二ゆかりの地で、金沢湯涌夢二館が整備されています。

湯涌温泉

湯涌温泉-夢二ゆかりの地はアニメの聖地へ


大野・金石へ行かれる際は、「世界の魅力的な図書館ベスト20」に選ばれた金沢海みらい図書館が絶好の撮影スポットです。また、醤油の五大産地のひとつ大野では「ヤマト糀パーク」という醤油のテーマパークが開設されています。

金沢海みらい図書館

金沢港・大野・金石エリアは金沢の海の玄関

金沢シンプルマップ-金沢の街は歩いて回れます