兼六園をWEB観光-日本有数の名園は楽しさもいっぱい

観光
名所
文化
施設
アク
セス
楽し
み方
ショ
ップ

兼六園 (けんろくえん)

金沢の観光名所 #1

金沢の観光名所として最初に名前が挙がるのは、昔も今も兼六園です。水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられています。

加賀百万石の藩主・前田家の庭として作庭された園内では、松を主役に、桜、梅、カキツバタなどの木々や花々が園内を彩り、水辺が和の趣きを感じさせてくれます。また、眺望スポットやモニュメントが点在し、お茶室も用意されています。

兼六園があるのは金沢の中心部です、金沢城公園と金沢21世紀美術館はすぐ目の前で、香林坊片町タテマチといった繁華街とは隣町と言ってもいいほどの近さです。ただし、金沢駅からは少し離れています。

日本庭園らしく水辺が彩を添えています

このページでは、金沢城公園から兼六園に入って、兼六園から金沢21世紀美術館に向かうという想定で、園内をご案内していきましょう。

21美~兼六園~金沢城の順で見学される方は、逆のルートで散策してください。

ちなみに、金沢城から入園する際の料金所は桂坂口で、最寄りのバス停は「兼六園下・金沢城」です。21美方面から入園する際の料金所は真弓坂口で、最寄りのバス停は「広坂・21世紀美術館」です。

いずれのバス停も兼六園のすぐ近くに停車します。

兼六園下のバス停は文字通り兼六園の下

兼六園が3分でわかる画像集




兼六園の一番の見どころは霞ヶ池

金沢城公園の石川門から石川橋を渡ると兼六園の桂坂口です。

桂坂口から兼六園に入ると、かなり急な坂道が続きます。この坂道(桂坂)を上り切ると目に飛び込んでくるのが兼六園のシンボル・霞ヶ池です。

ここは兼六園でTVのロケが行われる時は必ず紹介される場所で、お時間のない方は、霞ヶ池だけを見て次の観光名所に向かっても「兼六園へ行ってきた」と言えるほどです。

霞ヶ池に架かる虹橋をメインに、ことじ灯籠と対岸の内橋亭が入ったアングルは最高の撮影スポットです。また、虹橋で記念撮影をした後は、池の反対側から、雪吊りで知られる唐崎松(からさきのまつ)をバックにカメラに収まるのもお奨めです。

霞ヶ池はどこから撮っても好アングル

兼六園の見どころ vol.1
霞ヶ池は兼六園で最高の撮影スポットです

桂坂口が長蛇の列の場合は桜ヶ岡口へ
兼六園の7つの料金所で、多くの人が金沢城に近い桂坂口か、21美に近い真弓坂口から入園します。特に「兼六園下・金沢城」が最寄りのバス停となる桂坂口では、週末に長蛇の列ができることがあります。
もし、桂坂口に列ができていましたら、ひとつ奥の桜ヶ岡口へ回ってください。金沢城と兼六園を結ぶ「石川橋」を渡って真っすぐに行くと桜ヶ岡口で、料金所を抜けると霞ヶ池の手前に出ます。

お時間のある方は庭園美をごゆっくり

霞ヶ池の奥には広大な日本庭園が広がっています。

曲水と呼ばれる小川の水辺を眺めながら歩いて行くと、左手に日本武尊像(やまとたけるのみこと)が見えてきます。この像は西南戦争で命を落とした旧加賀藩士の慰霊碑で、人物の銅像としては日本最古です。

明治時代に建てられた日本武尊像

日本武尊像の先にある花見橋も撮影スポットのひとつです。小川の両岸に桜並木が続き、水辺にはカキツバタが植えられています。この小川は逆S字を書きながら霞ヶ池へと流れ込んでいきます。

曲水の流れが心を和ませてくれます

兼六園の見どころ vol.5
曲水が彩る兼六園の水辺は日本最古の噴水へ

兼六園への行き方

花見橋から小川に沿って歩くと左手の板塀に気付かれることでしょう。この板塀の奥にあるのが重要文化財の成巽閣(せいそんかく)です。有料の施設ですが、赤門の先にある建物の前までは無料ゾーンとなっています。

成巽閣。ここまでは無料ゾーンです

成巽閣からは、庭園美を楽しみながら霞ヶ池の方向に戻ります。霞ヶ池は眺める場所によって水の色が違います。最初にご覧になった虹橋からの風景と対岸からの風景を見比べるのも趣きがあります。

霞ヶ池は撮影する位置によって水の色が変化

疲れた分だけ元が取れる栄螺山

お時間と体力に余裕がありましたら、霞ヶ池から栄螺山(さざえやま)に登ってみてください。栄螺山は霞ヶ池を掘った土を盛った築山で、高さ9mの山頂から眺める霞ヶ池は神秘的な雰囲気を漂わせています。

栄螺山からの景観はまさに兼六園の穴場です

余談ですが、栄螺山の頂上に置かれている手水鉢には、トレビの泉のように小銭が投げ入れられています。これも新幹線効果でしょうか(笑)。

山頂の手水鉢は金沢版トレビの泉

兼六園の見どころ vol.7
眺望台と栄螺山は兼六園の眺望スポット

兼六園への行き方

栄螺山を降りた後は傾斜地を下ります。常磐ヶ岡(ときわがおか)と呼ばれる古びた趣きのエリアから噴水へと出るといいでしょう。この噴水は現存する日本最古の噴水で、霞ヶ池の水が地中を通って噴き出しています。

24時間水を噴き出している天然の噴水

瓢池は幽邃の雰囲気

兼六園の最後の見どころは傾斜地の中ほどにある瓢池(ひさごいけ)です。瓢池は、1600年代に5代藩主・前田綱紀によって掘られた池で、池の背後に鬱蒼と生い茂る樹木が神秘性を感じさせてくれます。

瓢池を散策された後は、真弓坂を下って広坂交差点に出ると、交差点の対角線上に金沢21世紀美術館が見えます。

兼六園の正門の蓮池門を入ると目の前に瓢池

兼六園の見どころ vol.3
瓢池は神秘的な雰囲気を醸し出す幽邃の池

金沢の観光名所は1日で回れます



歩きやすい履物で散策を

桂坂口、真弓坂口という名前からも分かるとおり園内に入るとかなり急な上り坂があります。古くからの趣を残した庭園ということで砂利道が続きますので、女性の方は歩きやすい履物で入園されることをお勧めします。

また、歩き疲れたので少し休憩したいという方は、茶室・時雨亭や、池の周りの茶店で庭園を眺めながら一息つかれるのも粋です。写真の時雨亭では、抹茶+生和菓子のセットが730円、煎茶+和菓子のセットが310円です。

茶室・時雨亭で抹茶体験を

兼六園の見どころ vol.10
茶店での抹茶と和菓子は兼六園でのお楽しみ

兼六園の名前の由来は?
兼六園は加賀藩主・前田家が作庭した庭園で、1600年代から作庭が始まり、1822年(文政5年)に「兼六園」と命名されました。まもなく命名から200年を迎えます。
宏大(こうだい)、幽邃(ゆうすい)、人力(じんりょく)、蒼古(そうこ)、水泉(すいせん)、眺望(ちょうぼう)という、本来は共存させることが難しい6つの景勝を兼ね備えた庭園という意味で名付けられました。
園内に散りばめられたインスタ映えスポット

プラスαは金沢神社と金城霊沢

御朱印集めが趣味という方や歴史がお好きな方には、もう一つ見どころが用意されています。それが金沢神社と金城霊沢で、前述の成巽閣の先にある随身坂口という料金所を出たところに位置しています。

随身坂を下り切って左に曲がると、朱に塗られた金沢神社があります。この神社は加賀藩主・前田家の祖先である菅原道真を祀った神社で、金沢の受験生にとっては合格祈願の神社となっています。また、金沢神社の御朱印には金箔が載っています。

金箔付きの御朱印が人気の金沢神社

金沢神社の境内の右手には小さな赤い鳥居=神門が並んでいます。そして、神門を下った先にあるのが金城霊沢(きんじょうれいたく)です。

ここは金沢の地名の由来となった場所です。その昔、このあたりで砂金が取れ「金洗いの沢」と呼ばれていたことが、金沢の由来になったと伝えられています。

金城霊沢。昔はここで砂金が取れたとのこと

なお、金沢城から入園された方で金沢神社と金城霊沢も見学される場合は、先に瓢池から見学されると効率的です。その際には、桂坂口ではなく、兼六園の正門で瓢池に隣接する蓮池門口(れんちもん)から入園されるといいでしょう。

また、21美から兼六園へ行かれる方で金沢神社と金城霊沢を見学される場合は、先に金沢神社と金城霊沢を見学して、随身坂口から入園し、蓮池門口から出られるのがお奨めです。

兼六園の利用案内
入園料
大人(18歳以上)320円、小人(6歳~18歳未満)100円。65歳以上の方は運転免許証や健康保険証などの公的な証明書があれば無料。
※兼六園プラスワン利用券
兼六園+周辺の文化施設1カ所のセットチケットが500円です。対象施設は、金沢城・五十間長屋、石川県立美術館、石川県立伝統産業工芸館、石川県立歴史博物館、加賀本多博物館、石川近代文学館です。
開園時間
3/1~10/15  7:00~18:00
10/16~2月末日  8:00~17:00
早朝無料開放
3/1~3/31  5:00~6:45
4/1~8/31  4:00~6:45
9/1~10/15  5:00~6:45
10/16~10/31  5:00~7:45
11/1~2月末日  6:00~7:45
兼六園ホームページ

兼六園への行き方

金沢旅行での観光ガイドを承ります

Kenrokuen
兼六園

兼六園の周辺スポット
クリックorタップで各所の紹介ページへ

金沢観光のMENUをどうぞ
このサイトのHOMEへ

金沢について効率的に調べたい方へ

地図を見て予定を立てたい方へ金沢観光マップ
知りたい情報からご覧ください
観光
名所
文化
施設
アク
セス
楽し
み方
ショ
ップ
あなただけの観光プランを満喫金沢観光ガイド


金沢を観光してみたいかも」