主計町は陽が暮れかかる頃に目覚めはじめる街

風情ただよう夜の街・主計町

観光
名所
文化
施設
アク
セス
楽し
み方
ショ
ップ

主計町茶屋街の見どころ vol.1

緩やかに蛇行しながら流れる姿から “女川” と呼ばれる浅野川沿いには2つの茶屋街があります。ひとつは金沢を代表する観光地・ひがし茶屋街で、もうひとつは「ひがし」から浅野川大橋を渡って対角線上に位置する主計町茶屋街です。

主計町(かずえまち)は、藩政期に加賀藩士の富田主計(とだ かずえ)の屋敷があったことにちなんで名付けられた街で、観光地というよりも現役の茶屋街といった雰囲気を醸し出しています。

現役の茶屋街の雰囲気が漂う主計町の表通り

この街にはじめて足を踏み入れた人は、ひがし茶屋街に比べて遥かに人通りが少ないことに驚かれるかもしれませんね。

北陸新幹線の開業前に比べると主計町を歩く人が増えたのですが、それでも、ひがし茶屋街は真っすぐに歩くこともできないほど大勢の人が訪れているのに対して、主計町はチラホラという感じの人通りです。

主計町茶屋街が3分でわかる画像集




狭い路地を一瞬で通り抜ける人影

昼間の主計町は絶好の撮影スポットです。旧い木造建築の玄関には格子戸があり、窓の外には細い格子状の「きむすこ(木虫籠)」が付けられています。言われてみると、確かに木の虫かごという呼び名がピッタリきます。

浅野川沿いの表通りから裏通りへと入る路地は人がやっとすれ違えるほどの狭さで、時折、裏通りを歩く人がさっと通り抜けていきます。まるでCMのワンシーンのような光景です。

一度、東京のテレビ局がロケをしている現場に出くわしたことがあります。金沢出身の俳優・篠井英介さんがリポーターを務める番組でしたが、人通りが少ないこともあって、裏通りでの撮影が順調に進んでいるようでした。

ひがし茶屋街での撮影でしたら、大渋滞になってブーイングが飛び交ったことでしょう。

表通りと裏通りを結ぶ路地

主計町茶屋街の見どころ vol.4
泉鏡花&五木寛之。主計町は有名作家ゆかりの街

昼間は眠りについています

部外者から見ると気の毒に思えてくる主計町ですが、この街で生計を立てている人は、訪れる人が少ないことを全く気にしていないように思えます。最初から「ひがし」と張り合っていないのです。

主計町で太陽が出ている時間帯に営業しているお店は、ランチ営業をしている料理店と、かつての料亭の建物で営業しているカフェが数件ある程度で、大多数のお店は昼間の時間帯はお店を閉めています。

そして、陽が暮れかかってきた頃にようやく目を覚まします。

夕暮れ時になるとポツポツと明かりが灯ります

2階のお座敷でひと休み

昼間の時間帯は眠りについている主計町ですが、営業しているカフェやお食事処の2階の客席からは最高の眺めが堪能できます。女川と呼ばれ、蛇行しながらゆっくりと流れる浅野川と、風情あふれる浅野川大橋と中の橋。

人込みから離れて少しゆっくりと休みたいなと思われる方には、主計町のカフェがお奨めです。

2階のお座敷から眺める浅野川大橋(彩賀)

主計町のカフェとお食事処

主計町茶屋街でお昼の時間帯に営業しているお店をご紹介します。ひがし茶屋街を見学した後に主計町茶屋街を訪れるという想定で、浅野川大橋に近いお店からご紹介していきます。

個人経営のお店が多いので、時折、店休日や営業時間がイレギュラーになることがあります。あらかじめご了承ください。


カフェ&バー 彩賀(さいか)

住所:金沢市主計町2-11
TEL:076-255-6802
時間:カフェ 12:00~17:00/バー 20:00~24:00
定休:不定休


フランス料理 流寓(るぐう)

住所:金沢市主計町2-12
TEL:080-3249-9012
時間:カフェ&ランチ 11:00~17:00/懐石コース(予約制) 12:00~ 18:00~/バータイム(不定) 21:00まで
定休:水曜日+月1日不定休


日本料理 いち凛(いちりん)

住所:金沢市主計町2-6
TEL:076-208-3703
時間:火 17:00~23:00/水~日・祝 11:30~14:30  17:00~23:00(L.O 22:30)
定休:月曜日


カフェ 土家(つちや)

住所:金沢市主計町2-3
TEL:080-3748-4702
時間:10:00頃~16:00頃
定休:月・火・水

金沢の観光名所は1日で回れます



夜は「ひがし」より活気がある主計町

主計町は夜の帳が下りるとともに目覚める街です。東京で言うと六本木ということになるでしょうか。

陽が暮れて街灯に明かりが灯る時刻になると、芸妓さんを抱えるお茶屋をはじめ、鍋料理のお店や和風バーの看板に明かりがつき、2階の客室の窓から明かりが漏れ始めます。

煌びやかなネオンではありませんが、橙色の柔らかな街灯とお店から漏れ出てくる灯りには、遊びの上級者しか玄関の格子戸を開けてはならないような、男の度量を見極められてしまうような厳しさを感じます。

夜の主計町では、バーについては一見さんokで観光客の方も気軽に入ることができます。もちろん女性の方も入店できます。夕食後に軽く一杯飲んでホテルに戻りたいなという方は、主計町までタクシーを飛ばすのもいいでしょう。

主計町の人気店のひとつ鍋料理「太郎」

主計町のお茶屋は4軒

主計町では今も4軒のお茶屋が営業しています。浅野川沿いの表通りにある「仲乃家」「えんや」と、あかり坂近くの裏通りにある「一葉」「まゆ月」。主計町を散策しながら4軒のお茶屋を探すのも粋な楽しみ方と言えます。

一葉(ひとは)
まゆ月
仲乃家(なかのや)
えんや

主計町には、ひがし茶屋街のような金箔のお店や加賀友禅のお店はありません。また、観光地の賑やかさはなく、着物姿の女性を囲んで即席のフォトセッションが行われることもありません。

そのことから人通りはとても少ないのですが、主計町を歩いていると、芸を極めようとする芸妓さんの心意気が伝わってくるようです。

男の器量が試される雰囲気の夜の主計町

主計町茶屋街コーナーのトップへ

金沢の地図が表示されない時は「リロード↺」を

NEXT – 暗がり坂は主計町から泉鏡花記念館への石段坂


金沢観光のメニューになります
金沢を観光してみたいかも-HOME-

金沢旅行での観光ガイドを承ります


Kazuemachi Chayagai
主計町茶屋街

金沢がイメージできるページです

当サイトでは250ページ以上にわたって金沢をご紹介しています。金沢観光のスケジュールを組み立てる際には、以下のページで金沢の全体像をイメージしてから、ご興味のあるスポットをチェックしていくのが効率的かと思います。

金沢を観光してみたいかも-HOME-

金沢の観光名所は1日で回れます

金沢観光マップ

観光
名所
文化
施設
アク
セス
楽し
み方
ショ
ップ

金沢旅行での観光ガイドを承ります


金沢を観光してみたいかも」