近江町市場からひがし茶屋街への行き方

近江町市場~ひがし茶屋街
ひがし茶屋街への行き方#2
距離=約1.0km/徒歩時間=約12~13分
市姫神社口から百万石通りを橋場交差点まで
近江町市場からひがし茶屋街へは約1kmの距離で、歩いて10分少々で到着します。
百万石通りを武蔵交差点から橋場交差点まで一直線に歩き、橋場交差点を左に曲がって浅野川大橋を渡ると右手がひがし茶屋街です。浅野川大橋までは曲がり角がひとつだけです。
近江町市場からは「市姫神社口」がひがし茶屋街に最も近いゲートです。市姫神社口の前を走る百万石通りを右手に行ってください。
他のゲートから出てしまった場合でも、多少は遠回りになりますが、武蔵交差点から市姫神社口の前を通って行けば大丈夫です。

百万石通りの中でも、武蔵交差点と橋場交差点を結ぶ旧尾張町大通りは伝統的建造物が点在するエリアです。
尾張町は前田利家の生まれ故郷の尾張(現在の愛知県)から移住してきた商人が居を構えた町で、築100年以上の建物では今も変わらぬ商いが営まれています。


お立ち寄りスポット#1
尾張町-近江町市場と茶屋街を結ぶ商いの街
尾張町の石碑と町民文化館を過ぎるあたりから、前方に橋場交差点が見えてきます。泉鏡花記念館に立ち寄られる方は、交差点の手前にある金沢蓄音器館と柳宗理記念デザイン研究所の間の路地を入ってください。

枯木橋(このページのトップ写真)が橋場交差点の目印です。ひがし茶屋街へは交差点を左に曲がります。
左手に行くと浅野川大橋があり、橋を渡って右手がひがし茶屋街です。浅野川大橋からは、ひがし茶屋街まで人の流れができていますので迷うことはないでしょう。


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新町・鏡花通りも風情のある通りです
お散歩がお好きな方には、裏通りから、ひがし茶屋街へと入っていくのもお奨めです。
百万石通り(尾張町大通り)から1本左に入り、百万石通りと並行して走っている通りが新町・鏡花通りです。通りのネーミングからも分かるとおり、この路地は泉鏡花の生家跡へと通じる道です。
ひがし茶屋街の散策の前に、泉鏡花記念館に立ち寄って幻想とロマンの世界に浸るのもいいでしょう。記念館を過ぎると下り坂となりT字路に突き当たります。T字路を左手に行くと浅野川大橋です。
また、この通りには地元の人たちに親しまれてきた茶葉、佃煮、金箔工芸などの老舗のお店が点在しています。

お立ち寄りスポット#2
新町・鏡花通りは主計町茶屋街の裏手の小路
近江町市場からひがし茶屋街へ向かう際には、主計町茶屋街を経由して行くのもお奨めです。
新町・鏡花通りの泉鏡花記念館の手前に久保市乙剣宮という神社があり、境内を通り抜けると石段坂に出ます。この坂道は “暗がり坂” と名付けられている石段坂で、茶屋建築の建物に囲まれた風情のある景色へと通じています。
暗がり坂を下ったところが主計町茶屋街です。
右手に版画家の故クリフトン・カーフ氏の専用ギャラリーがあり、左手の主計町事務所の前には “暗がり坂” の石碑と、“照葉さくら” と名付けられた1本の桜の木がそびえています。
この場所は、きもの姿の女性を被写体とするシチュエーションでは最高の撮影スポットです。


お立ち寄りスポット#3
暗がり坂は主計町から泉鏡花記念館への石段
裏手の路地から浅野川沿いの表通りに出て、茶屋建築の建物が立ち並ぶ街並みを眺めながら、浅野川大橋に向かってゆっくりと歩を進めるのも風情があります。

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バスよりも歩く方が早いことも
近江町市場からひがし茶屋街へバスで行かれる方は、「武蔵ヶ辻・近江町市場」から乗車して「橋場町」で降りてください。
武蔵ヶ辻・近江町市場には6つの乗り場がありますが、近江町市場の市姫神社口の向かい側にある3番のりばが橋場町方面の乗り場です。バスの本数がそれほど多くなく、本数の多い時間帯で10分に1本、少ない時間帯で20分に1本くらいしかありません。
次のバスまで5分以上時間がある場合は歩いた方が早いと思います。

Higashi Chayagai
ひがし茶屋街
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近江町市場からひがし茶屋街への行き方
ひがし茶屋街の見どころ
近江町市場~ひがし茶屋街の途中にある「お立ち寄り」スポット
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