にし茶屋街が3分でわかる画像集

にし茶屋街が3分でわかる画像集

3分でわかる画像集シリーズ#4

にし茶屋街は1820年(文政3年)に加賀藩から公許された茶屋街で、犀川の近くに位置しています。浅野川から近い「ひがし茶屋街」も同じ年にスタートしています。

金沢で最高の格式を誇った「ひがし」に対抗するように、「にし」には進取の気性が育まれてきました。にし茶屋街は金沢の三茶屋街の中で最も多い芸妓さんが所属する芸処として、今も伝統を受け継いでいます。

明治維新以降の金沢は、犀川に近いエリアを中心に発展したこともあって、現代の「にし茶屋街」は100mあまりの小さなエリアとなりましたが、通りの両脇には茶屋建築の建物が立ち並び、落雁や甘納豆などのスイーツ店が人気となっています。

また、にし茶屋街は大正時代の三大ベストセラーのひとつ「地上」の作者・島田清次郎が育った場所です。




にし茶屋街を写真でご紹介します

にし茶屋街の風景

にし茶屋街は、作家の五木寛之さんが「金沢の山の手」と称した上品な環境に位置しています。ひがし茶屋街と比べると遥かに小さな規模ですが、風情のある通りには “小粋” という言葉がよく似合います。

にし茶屋街の入口に置かれている石碑
ミニ庭園では「にし」の歴史を解説
老舗の落雁屋さんから始まります
にし茶屋街のメインストリート
お茶屋だった建物の前には記念碑が
灰皿が設置されている休憩所からの眺め

お座敷見学

にし茶屋街でお座敷見学ができる施設は西茶屋資料館と華の宿。西茶屋資料館は無料で見学できる施設です。一方の華の宿は、抹茶と和菓子のセットを頼むと2階のお座敷が見学できるシステムになっています。

西茶屋資料館はメインストリートの奥
資料館の2階にはお座敷が残されています
午前中だけ営業の「華の宿」
500円で抹茶と和菓子+お座敷見学
最上級の客人をもてなした群青の間

にし茶屋街の見どころ#4

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スイーツ店&カフェ

21世紀のにし茶屋街はスイーツストリート。和菓子の老舗「諸江屋」、甘納豆の「かわむら」、とうふアイスクリームの「中谷とうふ」。観光途中のひと休みに最適なスポットです。

落雁の老舗「諸江屋」
わいんばーる「数登美」
ドクターXのお寿司屋さん・カフェ「桜桃」
甘納豆の「かわむら」
かわむらのテイクアウトショップ・ノマノマ
とうふアイスクリームの「中谷とうふ」

にし茶屋街の見どころ#3

金沢は都市型テーマパーク!

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現役のお茶屋は5軒

にし茶屋街は金沢の三茶屋街で最多の芸妓さんを有しています。明月、はん家、美音、浅の家、華の宿。現役のお茶屋を確認しながら歩くのも粋です。芸妓さんのお稽古場・西検番事務所はインスタ映えスポットです。

お稽古場の西検番事務所は登録有形文化財
明月
はん家
美音
浅の家
華の宿

にし茶屋街の見どころ#1

時代の寵児・島田清次郎

にし茶屋街は大正時代の三大ベストセラーのひとつ「地上」の作者・島田清次郎を生み出しました。清次郎が育ったお茶屋の建物に整備された西茶屋資料館では、彼の功績をパネルで紹介しています(入館無料)。

西茶屋資料館の1階は島田清次郎記念館
にし茶屋街の入口には「地上」の文学碑が

にし茶屋街の見どころ#2

にし茶屋街への行き方

にし茶屋街の関連ページ

にし茶屋街の見どころ

にし茶屋街への行き方

にし茶屋街の周辺スポット

室生犀星記念館 | 妙立寺(忍者寺) | 金沢建築館 | W坂 | 犀星のみち | 片町

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にし茶屋街から他の観光名所へ

金沢21世紀美術館(兼六園)へ | 近江町市場へ | 長町武家屋敷跡へ

主要な観光名所は8つ+金沢駅

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金沢がイメージできるページです

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金沢で主要な観光名所は1日で回れます。なぜなら、人気スポットが東京ディズニーランドと同じくらいのエリアに集っているからです。とりあえず見た!という感じでよろしければ、1日あれば充分です。

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金沢では、1周約4.3kmの百万石通りが観光エリアです。金沢城公園~兼六園~21世紀美術館は隣接し、ひがし茶屋街と主計町は隣町です。近江町市場や長町武家屋敷跡へもご近所へ行くような感覚です。

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バス移動では北陸鉄道バスの「1日フリー乗車券」をお買い求めください。料金は600円です。路線バスの200円区間と金沢周遊バスを購入日に何度でも利用できます。ほとんどの観光名所がカバーできます。

4

金沢駅は観光名所が集まる中心部から少し離れています。1泊の場合は駅チカの方が安心できるかと思いますが、2泊以上の場合は香林坊、片町、武蔵ヶ辻などの繁華街に宿泊する方が圧倒的に便利です。

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2018年3月11日