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(from Nagamachi)

長町武家屋敷跡とにし茶屋街との位置関係

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裏通りで繋がる情緒あふれる2つの観光名所

金沢の主要な観光名所のほとんどは百万石通りで結ばれていますが、にし茶屋街だけは百万石通りから少し外れています。しかし、百万石通りから外れていると言っても決して僻地にあるわけではありません。

にし茶屋街が位置する野町広小路エリアは、犀川のほとりに位置する閑静な住宅街で、金沢の人たちから見ると中心街に近い最高の生活環境にあります。

作家の五木寛之さんはご自身の著書の中で、ひがし茶屋街・主計町茶屋街が位置する浅野川沿いの街を金沢の下町、にし茶屋街が位置する犀川沿いの街を金沢の山の手と記されていますが、まさにその通りです。

21世紀の金沢の観光マップにおいては、にし茶屋街は陸の孤島のような感じになってしまいましたが、にし茶屋街へ10分~15ほどで行くことができる観光名所もあります。

中でも長町武家屋敷跡とは、大通りを歩かずに犀川を挟んで裏通りで結ばれています。

長町からにし茶屋街へのスタート地点

長町からにし茶屋街へのスタート地点

金沢の中心街から室生犀星ゆかりのエリアへ

長町武家屋敷跡からにし茶屋街へ向かわれる場合は、長町一の橋がスタート地点です。

長町には犀川から取水されている大野庄用水が流れており、長町一の橋から長町八の橋まで8本の橋が架かっています。橋の番号は犀川に近い上流から順番に付けられていることから、犀川の対岸にあるにし茶屋街へは長町一の橋が最も近い位置になるわけです。

長町武家屋敷跡からにし茶屋街へは、ほぼ一本道です。

長町一の橋から、右手に金沢市老舗記念館、左手に前田土佐守家資料館を過ぎると、古くからの飲食店街として金沢の人たちに親しまれてきた木倉町へと向かう橋があり、その先に中央通りと交わる長町交差点があります。

片町のスクランブル交差点へと通じる中央通りは、片町が金沢で一番の繁華街であった時代には文字通り金沢の中心を走る通りでした。中央通りの周辺のエリアには、ミシュランの星を獲得している飲食店が何軒も佇んでいます。

中央通りの先には犀川に架かる橋の欄干が見えています

中央通りの先には犀川に架かる橋の欄干が見えています

中央通りを渡ると、前方に犀川に架かる新橋が見えてきます。新橋は犀川大橋のひとつ下流の橋で、橋の上から上流を眺めると犀川大橋の向こうに金沢の山々が見えます。

金沢の三文豪の一人である室生犀星は、犀川とその向こうに広がる山々の景色がお気に入りだったと伝えられています。

新橋からは犀川大橋の向こうに金沢の山なみが見えます

新橋からは犀川大橋の向こうに金沢の山なみが見えます

新橋を渡って2~3分ほど行くと、右手に「白菊町」の石碑が建っています。この石碑の十字路を左手に行くと80mほど先に室生犀星記念館があります。お洒落なガラス張りの建物です。

長町からですと角度的に通り過ぎてしまうかもしれません

白菊町の石碑は室生犀星記念館への目印

文学ファンの方でしたら、長町武家屋敷跡からにし茶屋街への途中で室生犀星記念館に立ち寄られるのもお奨めです。

白菊町の石碑から室生犀星記念館へはこの路地を入ります

白菊町の石碑から室生犀星記念館へはこの路地を入ります

長町からにし茶屋街へは徒歩10分です

この石碑を過ぎると、にし茶屋街もすぐ近くです

この石碑を過ぎると、にし茶屋街もすぐ近くです

白菊町の石碑を過ぎると、にし茶屋街もすぐ近くです。

少し行くと右手に旧五十人町の石碑があり、その先に車の往来の多い坂道が見えます。その坂道は西インター大通りで、信号を渡って坂道を70mほど上ると、にし茶屋街の石碑があります。

長町一の橋からにし茶屋街へは800m弱の距離で、10分ほどの所要時間です。

写真の坂道を左手に上って行くと、にし茶屋街です

写真の坂道を左手に上って行くと、にし茶屋街です

なお、にし茶屋街を見学された後には、金沢の “山の手” の雰囲気を感じながら少しお散歩されるのもお奨めです。

西インター大通りの坂道を上り、野町広小路交差点を渡ると寺町通りという名前に変わり、寺町寺院群のエリアへと入って行きます。

忍者寺の通称で知られる妙立寺は、野町広小路交差点を渡って最初の路地を右手に入ります。

 途中のに室生犀星記念館の目印となる「白菊町」の石碑があります


にし茶屋街の周辺にある「観光してみたいかも」スポット

室生犀星記念館 | 辻家庭園 | W坂

観光名所から観光名所への距離と徒歩時間


Nishi-Chayagai
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にし茶屋街は今風の街並みに佇む小粋な芸処