兼六園が3分でわかる画像集

3分でわかる画像集シリーズ#1

日本三名園のひとつに数えられる兼六園は、昔も今も金沢で一番の観光名所です。

この日本庭園は、元々お城を守る砦として造成されたこともあって、意外と起伏があり砂利道で歩きにくくなっていますので、女性の方は歩きやすい靴で行かれることをお奨めします。

兼六園がテレビで紹介される際には、必ずと言っていいほど霞ヶ池がロケ地となります。ことじ灯籠、虹橋、唐崎松、内橋亭などは、インスタ映えを確約する絶好のアクセサリーです。

また、お時間に余裕のある場合には、千歳台の曲水に沿って散策されるのもいいでしょうし、幽邃の趣きを漂わせる瓢池や日本最古の噴水をご覧になるのもお奨めです。



兼六園を写真でご紹介します

霞ヶ池&ことじ灯籠

お時間のない方が、ここさえ見ておけば「兼六園に行ってきた!」と言えるスポットが霞ヶ池(かすみがいけ)です。中でも小川と池の境界に架かる虹橋は、週末には写真撮影の列ができるほどの人気スポットです。

霞ヶ池の内橋亭は最高の撮影スポット
兼六園の松で最も枝っぷりの良い唐崎松
霞ヶ池は見る位置によって水色が変化
虹橋では記念撮影の列ができます

兼六園の見どころ#2

千歳台を彩る曲水の流れ

霞ヶ池の奥には宏大な日本庭園が広がっています。庭園を逆S字に流れる曲水と呼ばれる小川にはカキツバタが植えられ、両岸に桜並木が続きます。水辺と緑がミックスされた景観に風情を感じる橋が彩を添えています。

水辺のカキツバタは初夏の兼六園の風物詩
曲水の流れが心を和ませてくれます
花見橋は「カキツバタを見る橋」が由来
雁が飛んでいく姿を表現した雁行橋
シンプルさが欧米の人たちに人気の板橋
曲水の流れに沿っての散策は風流です
冬の兼六園を演出する唐崎松の雪吊り

兼六園の見どころ#3

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瓢池&日本最古の噴水

神秘的な雰囲気を醸し出す瓢池(ひさごいけ)は傾斜地に作られた池で、静寂の中に翠滝から流れ落ちる水音が響いています。欧米からの観光客に大人気です。瓢池の近くには現存する日本最古の噴水も見られます。

翠滝の流れ落ちる水音が静寂に響く瓢池
瓢池は幽邃(ゆうすい)の趣き
日暮橋(ひぐらしばし/右)と汐見橋(奥)
現存する日本最古の噴水

兼六園の見どころ#4

モニュメント

兼六園にはいくつものモニュメントが置かれています。一番目立つ位置にある日本武尊像は国内で最も古い銅像とされています。広々とした園内を散策していると、ふとした瞬間にモニュメントが目に留まります。

人気の撮影スポットの日本武尊像
山崎山の麓には松尾芭蕉の句碑が
随身坂口を出ると金沢の由来・金城霊沢が

眺望スポット

兼六園には眺望台、栄螺山、山崎山といった眺望スポットが設けられており、中でも霞ヶ池を掘った土で築かれた栄螺山(さざえやま)は最高の景観です。まだ歩けます!という方はぜひ登ってみてください。

眺望台は園内有数の桜の名所
栄螺山(さざえやま)から見下ろす霞ヶ池

常磐ヶ岡

毎日多くの人が訪れる兼六園にあって、ほとんど人通りがないのが常磐ヶ岡(ときわがおか)と呼ばれるエリアです。元々は金沢城の防御のために作庭された雑木林で、古びた趣きを感じさせてくれます。

常磐ヶ岡は自然の雑木林です
常磐ヶ岡への入口・黄門橋

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入場口(料金所)

兼六園には7つの料金所があります。その中で利用者数が多いのは金沢城へと通じる桂坂口と、金沢21世紀美術館の斜め前にある真弓坂口です。いずれも平地にある料金所で、霞ヶ池に向かって上り坂が続きます。

金沢城公園と直結している桂坂口
真弓坂口は金沢21世紀美術館の向い側
兼六園の正門・蓮池門口(れんちもんぐち)

兼六園の見どころ#5

お茶室・茶店で休憩

兼六園は起伏があり、砂利道で歩きにくいことから意外と疲れます。ちょっと疲れたなと感じたら茶店でひと休みしてください。石川県が運営するお茶室・時雨亭では、抹茶と生和菓子のセットが730円です。

時雨亭の抹茶+和菓子のセットは730円
時雨亭では毛氈に座ってゆっくりと
室生犀星が芥川龍之介を招待した三芳庵
内橋亭も普通に営業しているお茶室です
寄観亭は園内で最もにぎわう茶店

兼六園の見どころ#6

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兼六園への行き方

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兼六園の周辺スポット

兼六園から他の観光名所へ

主要な観光名所は8つ+金沢駅

金沢旅行の予備知識 #1
江戸時代の金沢は国内で4番目の大都会でした



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金沢がイメージできるページです

1

金沢で主要な観光名所は1日で回れます。なぜなら、人気スポットが東京ディズニーランドと同じくらいのエリアに集っているからです。とりあえず見た!という感じでよろしければ、1日あれば充分です。

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金沢では、1周約4.3kmの百万石通りが観光エリアです。金沢城公園~兼六園~21世紀美術館は隣接し、ひがし茶屋街と主計町は隣町です。近江町市場や長町武家屋敷跡へもご近所へ行くような感覚です。

3

バス移動では北陸鉄道バスの「1日フリー乗車券」をお買い求めください。料金は800円です。路線バスの210円区間と金沢周遊バスを購入日に何度でも利用できます。ほとんどの観光名所がカバーできます。

4

金沢駅は観光名所が集まる中心部から少し離れています。1泊の場合は駅チカの方が安心できるかと思いますが、2泊以上の場合は香林坊、片町、武蔵ヶ辻などの繁華街に宿泊する方が圧倒的に便利です。

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金沢観光ガイド 南 武志

観光客の方が「ひがし茶屋街」の最寄りのバス停に並ばれているのを見て、兼六園も近江町市場も歩いて10分なのに…と思ったことが、このサイトをはじめたキッカケでした。 金沢の街は歩いて回れます。自分だけの観光プランで城下町・金沢を満喫してください。

2018年3月9日