正門は蓮池門 (れんちもん)

兼六園の見どころ vol.4

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いくつもの出入口が設けられている施設を見学する場合は、入ってきた出入口とは違う出入口から退場すると色々な発見があるものです。

日本三名園のひとつに数えられる兼六園には7つの入場口(料金所)があります。金沢城公園の石川門と直結している桂坂口から時計と反対廻りで並べると以下のとおりです。

桂坂口(かつらざかぐち)
蓮池門口(れんちもんぐち)
真弓坂口(まゆみざかぐち)
随身坂口(ずいしんざかぐち)
小立野口(こだつのぐち)
上坂口(かみさかぐち)
桜ヶ岡口(さくらがおかぐち)

この中で金沢城公園と直結する桂坂口、金沢21世紀美術館とは交差点の対角線上に位置する真弓坂口、これらの2つの料金所の間に位置し、兼六園の正門とされている蓮池門口を合わせた3つの料金所は平地に位置する料金所です。

桂坂口

金沢の地元の人も含めて、圧倒的に多数の人が平地の料金所から入園して平地の料金所から退場します。

兼六園は小立野台地の先端に造られた庭園で、平地の料金所から入園すると、蓮池庭エリアと呼ばれる傾斜地があり、坂道を上って広々とした小立野台地に出ると宏大な日本庭園が目の前に広がります。

蓮池門口

傾斜地のエリアには、数百年の樹齢を誇る大木をはじめ自然の木々が鬱蒼と生い茂り、木影に覆われています。

テレビや雑誌などで紹介されることの多い霞ヶ池は高台に位置しており、平地の料金所から高台までの上り坂は、さしずめ本編の前の予告編と言った感じです。

また、高台までは結構な上り坂になりますので、歩きやすい靴で入園されることをお奨めします。

真弓坂口

金沢旅行までお時間のない方に
兼六園が3分でわかる画像集

小立野台地にあるのは随身坂口と小立野口

兼六園は金沢城に近い傾斜地から作庭が開始され、小立野台地に位置する千歳台と呼ばれるエリアが本格的に作庭されたのは1800年代に入ってからのことです。

小立野台地には随身坂口と小立野口という2つの料金所があります。いずれも平地の料金所に比べると遥かに利用者数が少なくなっています。

まず、随身坂口を出ると、すぐ近くに金沢神社と金城霊沢があり、その先には本多の森と呼ばれる緑のオアシスが広がり、石川県立美術館いしかわ赤レンガミュージアムなどの文化施設が見られます。

随身坂口

もう一つの小立野口を出ると、小立野寺院群に向かって小立野通りが真っすぐに伸びています。小立野通りに入ってしばらくは、アニメ『花の慶次』で有名になった奥村助右衛門の旧奥村家の板塀が続きます。

歴史のお好きな方でしたら、3代藩主・前田利常の正室・珠姫の墓所として知られる天徳院まで、ゆっくりと歩かれるのもいいでしょう。

小立野口

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兼六園への行き方

成巽閣と伝統産業工芸館に直結しています

兼六園からは、前田家の奥方御殿として知られる成巽閣(せいそんかく)へも直接入場できます。

随身坂口へと続く坂道の左手には板塀が続いていますが、その塀の向こう側が成巽閣です。板塀の中ほどにある赤門から入館します。

ちなみに成巽閣への入館料は一般・大学生が700円、中高校生が300円、小学生が250円で、成巽閣を見学した後には改めて兼六園内に戻ることができます。

また、小立野口に隣接している石川県立伝統産業工芸館へも兼六園から入館することができます。入館料は大人(18歳以上)が260円で65歳以上が200円、小人(17歳以下)が100円です。

伝統産業工芸館の1階ミュージアムショップは入館料が無料ですので、兼六園散策の途中で工芸品を買って兼六園に戻ることも可能です。

桜ヶ岡口

桜ヶ岡口と上坂口の料金所は、観光バスで乗り付ける団体さんが多く利用する料金所です。観光バスが停車できるということは人通りが少ないということで、当然ながら利用者も少なくなっています。

このうちの桜ヶ岡口は、最も利用者の多い桂坂口の近くに位置しています。休日になると桂坂口は長蛇の列になることが多いのですが、そのような時は桜ヶ岡口に回ると早く入園できるかもしれません。

ちなみに、桜ヶ岡口を入ってすぐ左手に、兼六園で一番有名なスポットである「ことじ灯籠」があります。

上坂口

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兼六園観光協会ホームページ


兼六園への行き方

兼六園の周辺にある「観光してみたいかも」スポット
金沢城公園 | 金沢21世紀美術館石川県立美術館 | 石川県立伝統産業工芸館 | 赤レンガミュージアム | 金沢くらしの博物館 | 金沢神社 | 西田家庭園玉泉園


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