金沢21世紀美術館と長町武家屋敷跡との位置関係

21美から長町へは百万石通りを香林坊交差点へ

金沢の人たちにとって、金沢21世紀美術館(通称:21美)から長町武家屋敷跡へは隣町へ行くような感覚です。

実際にグーグルマップで距離を測定してみると、金沢市役所の隣にある21美の出口から、せせらぎ通りにある「長町武家屋敷跡」の案内表示までは約600mで、時間にして7~8分、信号待ちの時間を考慮しても10分ほどの距離です。

10分も歩くのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、金沢で一番の繁華街の香林坊を通り抜けていくことから、地元では遠いという感覚はないのです。

東京で言うと、銀座から新橋へ、赤坂から六本木へ、原宿から表参道へといった感じです。

なお、兼六園は21美とは広坂交差点の対角線上に位置していますので、兼六園から長町武家屋敷跡へ行かれる際も、21美から長町へのルートと同じ道を行ってください。

兼六園の真弓坂口から交差点を渡ると21美です

金沢21世紀美術館からは、金沢市役所の隣の出口か、金沢能楽美術館と金沢クラフト広坂の間にあるコンコースから百万石通りに出るのが最も分かりやすいルートです。

百万石通りを左手に行き金沢市役所を過ぎると、陶芸や骨董品などの工芸関連のお店が点在し、少し奥まったところにカトリック金沢教会があるなど、通りには洗練された文化的な香りが漂っています。

21美からは市役所側の出口を出ます

百万石通り。突き当りが香林坊交差点です

ミスタードーナツを過ぎたところが金沢の中心に位置する香林坊交差点です。ミスドの隣には「香林坊」の石碑が建ち、その隣に人間の脚が大きなスタンスを取っている個性的なオブジェが設置されています。

横断歩道を渡ると香林坊大和の前に全面ガラス張りのオブジェがあり、曲がり角には子供が金沢の地図を眺めている彫刻が置かれています。

また、この曲がり角には香林坊地蔵尊が鎮座しています。旧さと新しさが混在したアンバランスさは、21美を見学した後であれば自然と受け入れられそうです。

香林坊交差点は茶色い金沢東急ホテル方向に渡ります

香林坊-百貨店やブランド店が並ぶ上品な街

香林坊交差点にある石碑。後方には個性的なオブジェが

香林坊交差点まで来ると長町武家屋敷跡はすぐ近くです。金沢東急ホテルの茶色のビルに向かって横断歩道を渡り、東急ホテルと日銀金沢支店の間の路地を入って急な坂道を下ります。

坂道を下って右手に行くと鞍月用水が流れ、せせらぎ通りと名付けられたお洒落な雰囲気の飲食店街に入ります。そして、街灯には「長町武家屋敷跡」の案内がなされています。

ここから土塀の続く街並みを通り抜けると大野庄用水の「長町二の橋」に出ます。

このあたりは藩政期には武士が暮らした住宅街であったわけですが、観光客の方が散策を楽しまれる道は、現在も長町で暮らす人たちの生活の道でもあります。

白い外観の日銀金沢支店の手前の路地を下ります

坂道を下って右手に「長町武家屋敷跡」の案内が

見学前に見どころをチェック!!
長町武家屋敷跡が3分でわかる画像集

風情を感じたい方は柿木畠ルートから

金沢21世紀美術館から長町武家屋敷跡へは、百万石通りの裏通りから向かわれるのもお奨めです。

金沢市役所側から21美を出ると、百万石通りの反対側が風情を感じる下り坂になっています。そして、坂道を下ってすぐ右手にあるのが、金沢の人たちに古くから親しまれてきた柿木畠という飲食店街です。

柿木畠方面の出口

柿木畠は右へ左へと微妙に曲がりながら百万石通りと並行して走っています。いかにも城下町のお城に近い小路といった感じです。

また、柿木畠は金沢で旧町名が復活した町のひとつで、商店街の中心地にある柿木畠ポケットパークの近くには「旧柿木畠」の旧の字を消した石碑が置かれています。

柿木畠-金沢市民に親しまれてきた飲食店街

柿木畠ポケットパーク付近

柿木畠は庶民の飲食店街です

柿木畠を抜けると長町武家屋敷跡までもう少しです。道なりで横断歩道を渡り、東急スクエア横の坂道を下ると「せせらぎ通り」です。

せせらぎ通り-鞍月用水沿いの飲食店街は欧風の街並み

東急スクエア横の坂道を下ると「せせらぎ通り」へ

金沢21世紀美術館~長町武家屋敷跡の途中にある「お立ち寄り」スポット

金沢能楽美術館 | アメリカ楓通り | いしかわ四高記念公園柿木畠香林坊 | せせらぎ通り


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長町武家屋敷跡-土塀の街並みは武家の住宅街