生活工芸ミュージアム-充実の工芸品ショップ

生活工芸ミュージアム(伝統産業工芸館)

観光
名所
文化
施設
アク
セス
楽し
み方
ショ
ップ

金沢の美術館・記念館 vol.2
(兼六園・金沢城公園・21美エリア)

いしかわ生活工芸ミュージアムは、石川県の伝統工芸品をPRするミュージアムで、兼六園の小立野口に隣接しています。

小立野口は、兼六園の7つの入場口の中で最も高台に位置する入場口で、桂坂口、蓮池門口、真弓坂口といった金沢城や21美に近い入場口のちょうど反対側になります。

オープンは1984年(昭和59年)で、その前年までこの地にあった石川県立美術館の建物をそのまま活用しました。

2020年3月までは石川県立伝統産業工芸館という名称でしたが、2020年に国立工芸館がすぐ近くにオープンすることから、至近距離に工芸館が2つあると観光客の方が迷われてしまうとのことで「生活工芸ミュージアム」に名称が変更されました。

建築家・谷口吉郎氏の設計

館内は1階がミュージアムショップ、2階が展示室となっており、かつて石川県立美術館だった建物だけあって、吹き抜けのあるお洒落な内装となっています。

2階の展示室では、国指定の伝統工芸品である「九谷焼」「加賀友禅」「輪島塗」「山中漆器」「金沢仏壇」「金沢箔」「七尾仏壇」「金沢漆器」「牛首紬」「加賀繍」の10業種をはじめ、計36業種の作品が展示されています。

36業種を衣・食・住・祈・遊・音・祭にカテゴリー分けし、それぞれを「衣を彩る美」「食を彩る美」と銘打って紹介しています。

館内のディスプレイも気が利いています

工芸品のミュージアムは機械的に作品を並べていくだけでは単調になってしまうのですが、生活工芸ミュージアムではメリハリを付けたディスプレイになっていますので退屈することはありません。

この工芸館では、過去の高名な伝統工芸作品を披露する展覧会ではなく、行政と民間が一体となっての、地元の工芸品の展示即売会といった方向性が前面に押し出されているのが特徴です。

常設展示されている工芸品のキャプションには販売価格がさりげなく表示されている他、1階の入口を入ったところでも石川県の工芸品の製造会社がパネルで紹介されています。

2階では36業種の伝統的工芸品が紹介されています

金沢旅行での観光ガイドを承ります




館内ショップは工芸品店並みの品揃え

生活工芸ミュージアムの最大のセールスポイントはミュージアムショップが充実していることです。

石川県の伝統工芸品を積極的に販売しようという方向性もあってか、金沢市内のミュージアムの中でもトップクラスの大きな売り場で、九谷焼、金沢箔、加賀友禅、輪島塗、加賀水引などのアイテムが販売されています。

豊富な商品ラインナップは、ひがし茶屋街や長町武家屋敷跡のセレクトショップにも引けを取らないほどで、食器をはじめ置物、小物、布製品、郷土玩具などの工芸製品が並んでいます。

ミュージアムショップへは無料で入場できますので、金沢観光の記念に地元の工芸品を買いたいと思われている方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

写真左手がミュージアムショップです

生活工芸ミュージアムでは海外からの観光客の姿が目につきます。

1階ロビーの吹き抜けになった壁に大きな文字で記された「技」という漢字は、漢字に興味を持つ外国人の方にインパクトを与えているようです。また、展示室やミュージアムショップでは熱心に見入る姿が見られます。

吹き抜けの壁には「技」の文字が

歴史がお好きな方にとっては、観覧ルートの最後に目にする「兼六園」の扁額も興味のあるところでしょう。

この扁額は、12代藩主・前田斉広(なりなが)が、奥州平泉藩主で幕府の老中を務めた松平定信に依頼して書かれたもので、兼六園という名称が世に出て最初といわれています。1822年(文政5年)のことです。

松平定信筆「兼六園」の扁額

金沢の観光名所は1日で回れます



兼六園との連絡入場口があります

入場料については、2階の展示室へは18歳以上が260円、65歳以上が210円、17歳以下が100円で6歳未満は無料です。なお、1階のミュージアムショップは無料で入場できます。

1階の無料エリアと2階の有料エリアは自由に行き来できることから、入場料を払うと有料入場者であることを示す小さな入場シールが渡されます。そして、入場シールを目につくところに貼って館内を回ることになります。

生活工芸ミュージアムには兼六園との連絡入場口があります。

兼六園への入園料は18歳以上が320円、17歳以下が100円で65歳以上は無料です。逆に兼六園から生活工芸ミュージアムに入場することもできます。

兼六園からの直通入口もあります

開館時間は午前9時から午後5時(入館は午後4時45分)で、休館日は4月~11月が毎月第3木曜日、12月~3月が毎週木曜日と年末年始です。

なお、展示室内での写真撮影は基本的にはokですが、フラッシュ撮影は禁止されています。

生活工芸ミュージアムは成巽閣(せいそんかく)と隣接し、その先には金沢神社があります。

また、道路の向こう側は本多の森と呼ばれる緑のオアシスになります。石川県立能楽堂、いしかわ赤レンガミュージアム石川県立美術館などを併せて見学されるのもお薦めです。

洗練されたレイアウトが特徴です

ミュージアムがお好きな方へ
兼六園などの12施設が無料「SAMURAIパスポート」

いしかわ生活工芸ミュージアム(伝統産業工芸館)
せいかつこうげいミュージアム
住所:金沢市兼六町1-1
TEL:076-262-2020
料金:一般 260円、65歳以上 210円、17歳以下 100円、6歳未満 無料
時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時45分まで)
休館:4月~11月 毎月第3木曜日、12月~3月 毎週木曜日
撮影:基本的にOKも着物類へのフラッシュ撮影は禁止
生活工芸ミュージアムホームページ
最寄りのバス停
・金沢周遊バス、路線バス「広坂・21世紀美術館」徒歩8分
・兼六園シャトル「県立美術館・成巽閣」徒歩2分
最寄りの観光名所
・兼六園(小立野口)近くに直通入口
行き方の参考ページ
兼六園への行き方

生活工芸ミュージアムの周辺スポット

金沢の地図が表示されない時は「リロード↺」を

金沢神社 | 兼六園 | 石川県立美術館 | 赤レンガミュージアム | 美術の小径&緑の小径 | 中村記念美術館 | 鈴木大拙館 | 金沢くらしの博物館

NEXT – 赤レンガミュージアム-本多の森に映える重要文化財


金沢観光のメニューになります
金沢を観光してみたいかも-HOME-

金沢旅行での観光ガイドを承ります


Museum
金沢の美術館・記念館

美術館・記念館コーナーのトップへ

金沢がイメージできるページです

当サイトでは250ページ以上にわたって金沢をご紹介しています。金沢観光のスケジュールを組み立てる際には、以下のページで金沢の全体像をイメージしてから、ご興味のあるスポットをチェックしていくのが効率的かと思います。

金沢を観光してみたいかも-HOME-

金沢の観光名所は1日で回れます

金沢観光マップ

観光
名所
文化
施設
アク
セス
楽し
み方
ショ
ップ

金沢旅行での観光ガイドを承ります


金沢を観光してみたいかも」