2017年に行くべき50の旅行地に金沢が選出

2016年12月21日付の北國新聞に、米国の大手旅行雑誌『トラベル・アンド・レジャー』誌による「2017年に行くべき50の旅行地」に、日本から唯一金沢市が選出されたという記事が掲載されていました。

同誌のインターネット版サイトに掲載され、金沢の伝統文化や食の魅力などを伝えています。

トラベル・アンド・レジャー誌は、北米の富裕層を中心に購読され、月間100万部近い売り上げを誇り、最も権威のある旅行雑誌のひとつと言われています。また、同誌のインターネット版は月間の閲覧回数が5,600万回にも上ります。

お薦めのお寿司屋さんが2店

私も早速アクセスしてみました。50の旅行地は順位付けはされておらずアルファベット順で紹介されています。

金沢の記事では、このページのトップに掲載した長町三の橋の袂にある野村家庭園の写真が掲載され、北陸新幹線の開業で東京から2時間半で結ばれたことや、ひがし茶屋街、長町武家屋敷跡などの観光地に触れています。

ひがし茶屋街は「Higashi Chayagai District」、長町武家屋敷跡は「Samurai residence in Nagamachi」と表記されていました。

また、トラベル・アンド・レジャー誌の記事では、「すしは美味しく、東京よりも安い」と記されており、お薦めのお店として加賀彌助と千取寿司が紹介されていました。

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トラベル&レジャー誌は、以前に世界で最も美しい駅のひとつに金沢駅を選んでくれた旅行雑誌で、ありがたいことに今回も世界の50の観光地のひとつに選んでくれました。

この記事の最後に50の観光地を一覧にしていますが、イギリス、ドイツ、イタリアなどの国からも選ばれた観光地が1つだけということを考慮すると、各国から毎年1つずつ選ばれるのかもしれませんね。

日本からも順番に1つずつ選んでいく中で、たまたま2017年版で金沢が選ばれたというのが正確なところかもしれませんが、金沢としてはタイミングの良い時期に順番がめぐってきました。

2015年3月の北陸新幹線の開通からまもなく2年ですが、少しずつ金沢を訪れる人が減ってきたかなと思っていたところでしたので、観光客誘致という観点から見るとベストタイミングです。

これが2016年版や2015年版でしたら、訪れる方が多すぎて観光客の方にネガティブな印象を与えていたかもしれません。

21世紀に入って、金沢には良い巡り合わせが重なっているように思えます。

ご参考までに、以下に今回選ばれた50の観光地を一覧でご紹介します。

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