前田土佐守家資料館-金沢の武家社会の資料館

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前田土佐守家資料館 (とさのかみけ)

金沢の美術館・記念館 vol.16
(長町武家屋敷跡エリア)

長町武家屋敷跡を流れる大野庄用水には、長町一の橋、長町二の橋というように橋に番号が振られています。そして、長町一の橋のすぐ近くにある記念館が前田土佐守家資料館です。

前田土佐守家は「まえだとさのかみけ」と読みます。初代加賀藩主・前田利家の次男として生を受けた前田利政を家祖とする家柄で、いわば前田家の分家という位置付けにあります。

家名に土佐とありますが高知県とは関係ありません。

加賀藩では前田利家の血を引く家系や、利家の時代から多大なる功のあった家系を、加賀藩の行政組織における最高権力職である年寄(家老)に位置付けていました。

その家系が八家あったことから「加賀八家(はっか)」と呼ばれています。そして、前田土佐守家も加賀八家のひとつに数えられています。

前田土佐守家資料館は、藩政期の実情を現代に伝えるべく、2002年に金沢市によって開館されたミュージアムです。

代々、前田土佐守家では、歴代当主が申付状や趣意状などの書状の保管・整理に努めてきたことから散逸が少なく、約6,000点の古文書が極めて良好な状態で保存されています。

落ち着いた雰囲気の館内

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書状は驚くほど良好な保存状態

前田土佐守家資料館は、敷地へと入って行く際には藩政期を彷彿とさせる長屋門をくぐっていくのですが、建物の内部はとても近代的です。

1階が常設展示、2階が特別展示となっています。

まず、1階のロビーでは前田利家と妻のおまつの方からはじまる前田土佐守家の系譜がパネルとモニターで説明されている他、展示室では甲冑や受け継がれてきた掛け軸などが展示されています。

また、展示室からはガラス越しに庭園を眺めることができ、金沢市内の代表的な庭園を紹介するコーナーも設けられています。

日本庭園

2階の展示室では前田土佐守家が保存してきた膨大な古文書の中から、特別展示の企画内容に合わせて約80点の文書が公開されています。

私は古文書に関しては全くの素人ですが、その私から見ても驚くほど良好な状態で保存されてきたことが分かります。

個人的な書簡については、さすがに数百年前の文書を解読するのは難しいものの、お上からの正式な文書については、現代の日本人でも十分に解読可能な楷書で書かれています。

日本史がお好きな方にとってはとても興味深い資料館だと思います。

1階では前田利家公からの系譜が紹介されています

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ロケーションは長町一の橋のすぐ近く

前田土佐守家資料館の入館料は一般310円、65歳以上210円で、高校生以下は無料で入館できます。開館時間は午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)で、展示替えの期間は休館となります。

写真撮影については展示室での撮影は禁止されており、撮影可能なエリアは1階のロビーとガラス越しに見える庭園となっています。また、館内にはミュージアムショップが用意されています。

エントランスとミュージアムショップ
前田土佐守家資料館
まえだとさのかみけしりょうかん
住所:金沢市片町2-10-17
TEL:076-233-1561
料金:一般 310円、65歳以上 210円、高校生以下 無料
時間:午前9時30分から午後5時(入館は4時30分まで)
休館:展示替え期間
撮影:展示室の撮影NG
前田土佐守家資料館ホームページ

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