金沢のお散歩コース(まとめ)

金沢のお散歩コース

金沢は人口46万人の小都市ということもあって、観光名所が市内の中心部に集まっています。

東京ですと、皇居と浅草と新宿を見て回る時には電車を利用しないと無理ですが、金沢ではほとんどの観光名所は歩いて回れます。歩くこと自体は苦になりませんという方は、ぜひ金沢の街を歩いてみてください。

金沢には浅野川と犀川の2つの河川が流れ、ひがし茶屋街主計町茶屋街が浅野川沿いに、にし茶屋街長町武家屋敷跡が犀川に近いエリアに位置しています。そして、浅野川と犀川に挟まれた中心部に、兼六園金沢城公園金沢21世紀美術館があります。

観光名所から観光名所への途中には、老舗の和菓子屋さんが点在しています。ミュージアムや記念碑もあれば、現代アートのオブジェも目にします。また、ふとした瞬間にとても綺麗な並木道に出ることもあります。

金沢城と21世紀美術館を結ぶアメリカ楓通り

お散歩コース#8



川沿いの道は文豪ゆかりの散歩道

女川と形容される浅野川に、男川とも呼ばれる犀川。まず、浅野川に架かる天神橋から中の橋までの川沿いの道では、ひがし茶屋街寄りの道を「秋聲のみち」、主計町寄りの道を「鏡花のみち」と名付けています。

ひがし茶屋街の余韻に浸れる秋聲のみち

お散歩コース#13

室生犀星ゆかりの犀川

犀川沿いの犀川大橋~桜橋の道は「犀星のみち」です。もちろん、金沢の三文豪にご興味がなくても構いません。浅野川大橋や犀川大橋を渡っている時に川べりをご覧になって、良い雰囲気だ!と思われましたら、ぜひ歩いてみてください。

犀星のみちは金沢の桜の名所のひとつ

お散歩コース#14

お客様は1日1組です
金沢旅行での観光ガイドを承ります



兼六園の周辺は森の都・金沢の象徴

日本三名園のひとつに数えられる兼六園の周辺には、森の都・金沢を象徴するような緑のオアシスが広がっています。

いしかわ四高記念公園からアメリカ楓通りを横断してしいのき迎賓館へ。広坂を上がって本多の森へ。そして、本多の森から美術の小径~緑の小径を歩いて鈴木大拙館へ。

美術館や記念館めぐりがお好きな方は、自然の中をお散歩しながら訪ねてください。

本多の森

お散歩コース#10

最高のお散歩コースを独占

兼六園の周辺に広がるお散歩コースは、実は人通りがほとんどありません。

観光で訪れる方の多くが、金沢21世紀美術館~兼六園~金沢城公園とピンポイントで回ることから、金沢市が整備した綺麗なお散歩コースは、ちょっと残念ですが閑散としています。

逆の見方をすれば、お散歩やカメラが趣味という方にとっては、ゆっくりと満喫できる最高のお散歩コースです。

晴れた日には最高の景観「美術の小径」

お散歩コース#11

金沢は都市型テーマパーク!

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行程はオーダーメイドです
金沢旅行での観光ガイドを承ります



しっとりとした雰囲気のストリート

金沢の街は歩いて移動できます。観光名所から観光名所への移動の途中には、風情のあるストリートを歩くこともあるかと思います。

ひがし茶屋街から近江町市場への途中にある尾張町は、金沢市の指定保存建造物が多く残る街です。メインストリートの百万石通り(旧尾張町大通り)から路地に入ると、ビジネス街と住宅街が融合したエリアになります。

ところどころに藩政期から昭和初期までに建てられた「金澤町家」が残っています。町家を改装した飲食店やアトリエでゆったりとした時間を過ごすのも粋です。

尾張町には金沢市の保存建造物が多く見られます

お散歩コース#18

金沢で最もハイセンスな道

金沢を代表する繁華街・香林坊と長町武家屋敷跡との間に位置するのが、せせらぎ通りと名付けられた用水沿いの道です。橋を渡ってお店へと入ってくシチュエーションが、ヨーロッパの街並みを思い起こさせてくれます。

加賀百万石の城下町は、ちょっと道に迷うくらいの感じで気ままに歩いてみてください。もし、道に迷ったかなと思ったら、普段着で歩いている “おばちゃん” に聞くと、親切に丁寧に教えてくれますよ。

せせらぎ通りはヨーロッパの雰囲気

お散歩コース#16

お散歩コースを地図で確認

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素顔の金沢がある市民エリア

お散歩コース -19選-

金沢城のお堀は美しいお散歩コース

兼六園と21美の周辺は緑のオアシス

文学にゆかりの散歩みち

ちょっと歩いてみたくなるストリート

繁華街 -4選-

郊外のスポット -4選-


主要な観光名所は8つ+金沢駅



ご旅行前に知りたい情報は?

金沢がイメージできるページです

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金沢で主要な観光名所は1日で回れます。なぜなら、人気スポットが東京ディズニーランドと同じくらいのエリアに集っているからです。とりあえず見た!という感じでよろしければ、1日あれば充分です。

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金沢では、1周約4.3kmの百万石通りが観光エリアです。金沢城公園~兼六園~21世紀美術館は隣接し、ひがし茶屋街と主計町は隣町です。近江町市場や長町武家屋敷跡へもご近所へ行くような感覚です。

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バス移動では北陸鉄道バスの「1日フリー乗車券」をお買い求めください。料金は800円です。路線バスの210円区間と金沢周遊バスを購入日に何度でも利用できます。ほとんどの観光名所がカバーできます。

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金沢駅は観光名所が集まる中心部から少し離れています。1泊の場合は駅チカの方が安心できるかと思いますが、2泊以上の場合は香林坊、片町、武蔵ヶ辻などの繁華街に宿泊する方が圧倒的に便利です。

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金沢観光ガイド 南 武志

観光客の方が「ひがし茶屋街」の最寄りのバス停に並ばれているのを見て、兼六園も近江町市場も歩いて10分なのに…と思ったことが、このサイトをはじめたキッカケでした。 金沢の街は歩いて回れます。自分だけの観光プランで城下町・金沢を満喫してください。

2016年5月15日