2017年7月27日付の北國新聞に、金沢市寺町に建設される建築文化拠点施設に関して、起工式が行われたという記事が掲載されていました。 起工式が行われた建築文化の拠点施設は、金沢市が建築家の故谷口吉郎氏の生家跡地に建設するもので、建設費は約18億円、2019年3月の完成で、同年夏の開館を目指します。 同施設の設計は、谷口吉郎氏の長男で、鈴木大拙館の設計者として知られる建築家の谷口吉生氏が担いました。 谷口氏は「(着工)を父も喜んでいるはず。施設を拠点にして金沢の重層的な建築文化を国内外に伝えて欲しい」と語り ...