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今年も観音院で夏の風物詩・四万六千日の法要

2026年8月22日付の北國新聞に、ひがし茶屋街の周辺エリアの夏の風物詩である「四万六千日」の法要が、8月21日に長谷山観音院で営まれたという記事が掲載されていました。

四万六千日は「しまんろくせんにち」と読みます。この日に参拝すると4万6千日分の功徳があるとされています。毎年、旧暦の7月9日に行われており、今年は8月21日が旧暦の7月9日にあたりました。

観音院へは石段の坂道を登ります

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浅草の「ほおずき市」の金沢版

記事によると、ひがし茶屋街に近い観音院では、残暑の中、参道を登って訪れた参拝者が、健康や体調維持を願い、縁起物のトウキビ (トウモロコシ) を次々と買い求めました。

トウキビは家の軒下に吊るすと、魔除けや商売繁盛、子孫繁栄につながると言い伝えられています。石川県内産のトウモロコシの収穫が終わっているため、新潟県産と群馬県産の4,000本が、吊るす用と食べてご利益を願う食用として用意されました。

本堂では、熊本地震や能登半島地震、奥能登豪雨で亡くなった人を慰霊し、被災地の早期復興が願う法要も営まれました。

余談ですが、東京の浅草寺では7月9日~10日に「ほおずき市」が開催されますが、お祭りの趣旨は金沢の「四万六千日」と同じです。ただ、東京では新暦で祝うのに対して、金沢の観音院では旧暦で祝っています。

観音院

金沢では年配者はトウキビ

金沢の年配の人は「トウモロコシ」のことを「トウキビ」と呼びます。調べて見ると、北陸地方では石川県と福井県がトウキビと言うみたいですね。他には、北海道、香川県、愛媛県、九州などでトウキビと呼ばれているそうです。

私は現在63歳ですが、私は子供の頃から「トウキビ」という呼称が年寄り臭く感じて「トウモロコシ」と言っていました。統計を取ったわけではありませんが、金沢でも標準語のトウモロコシが一般的です。

四万六千日を知らせる張り紙

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トウキビは商売繁盛の願掛け

ひがし茶屋街と主計町茶屋街を訪れたことのある方の中には、店舗や民家の軒先に吊られているトウモロコシをご記憶の方もいらっしゃるかと思います。

北國新聞の記事には、魔除け、商売繁盛、子孫繁栄を願ってトウモロコシを軒先に吊るすとありますが、私が石川県外の方に説明する時は、商売繁盛のおまじないだと伝えています。

トウモロコシって黄色い実がなりますよね。その黄色い実をお金に見立てているのです。ぎっしりと詰まった黄金というわけです。それから、トウモロコシの下部に生えている毛を「儲けの“け”」と説明する人もいます。

1年間吊っていたトウモロコシ
新しいトウモロコシ

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浅野川流域だけの風習です

店舗や民家の軒先にトウモロコシを吊るす風習は、観音院から近い浅野川流域だけに見られるものです。橋で言うと、上流から常盤橋、天神橋、梅ノ橋、浅野川大橋、中の橋、小橋、彦三大橋、昌永橋あたりでしょうか。

観音院というお寺の法要ということで、お寺のご近所のみに受け継がれてきたのも頷けます。そもそも、トウモロコシが4,000本しか用意されていないのですから、限られたエリアだけの風習ということをご理解いただけるかと思います。

ちなみに、金沢城公園の反対側の犀川流域では、トウモロコシを見かけることはほぼ皆無です。おそらく、トウモロコシを吊る風習自体が知られていないのだと思います。私も犀川に近いエリアで育ちましたので、この風習を知りませんでした。

金沢は狭いようで意外と広いのかもしれませんね。

浅野川流域ではお店の軒先にトウモロコシ

ひがし茶屋街-きもの姿が華になる和風のショッピング通り

Kanazawa Topics

主要な観光名所は8つ+金沢駅

金沢がイメージできるページです

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金沢で主要な観光名所は1日で回れます。なぜなら、人気スポットが東京ディズニーランドと同じくらいのエリアに集っているからです。とりあえず見た!という感じでよろしければ、1日あれば充分です。

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金沢では、1周約4.3kmの百万石通りが観光エリアです。金沢城公園~兼六園~21世紀美術館は隣接し、ひがし茶屋街と主計町は隣町です。近江町市場や長町武家屋敷跡へもご近所へ行くような感覚です。

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バス移動では北陸鉄道バスの「1日フリー乗車券」をお買い求めください。料金は800円です。路線バスの210円区間と金沢周遊バスを購入日に何度でも利用できます。ほとんどの観光名所がカバーできます。

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金沢駅は観光名所が集まる中心部から少し離れています。1泊の場合は駅チカの方が安心できるかと思いますが、2泊以上の場合は香林坊、片町、武蔵ヶ辻などの繁華街に宿泊する方が圧倒的に便利です。

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金沢観光ガイド 南 武志

観光客の方が「ひがし茶屋街」の最寄りのバス停に並ばれているのを見て、兼六園も近江町市場も歩いて10分なのに…と思ったことが、このサイトをはじめたキッカケでした。 金沢の街は歩いて回れます。自分だけの観光プランで城下町・金沢を満喫してください。

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