「きもの」は若い女性にとっての必須アイテム

Higashi-Chayagai*4
(Kimono)

最近、金沢の中心街を歩くとよく目にする光景があります。それは着物姿です。観光で訪れる若い女性が、着物をレンタルして金沢の街を歩くことが多くなりました。

着物レンタルのお店は、ひがし茶屋街、兼六園長町武家屋敷跡などの観光名所をはじめ、金沢駅の近く、香林坊武蔵ヶ辻といった繁華街に見られます。

金沢の人たちは着物姿の女性を見ると、晴れた日には「天気になって良かったね」、雨の日には「せっかくの着物なのに可哀想」と思いながら見つめています。

以前は着物をレンタルする人のほとんどが女性だったのですが、最近ではカップルで和装する人も見かけられるようになりました。カップルで日本風の街並みを寄り添いながらゆっくりと歩いている姿は、日本人男性の私から見てもほんのりとするロマンを感じます。

また、以前は着物姿の女性のほとんどが観光客の方だったのですが、最近では、同世代の女性の着物姿に触発されて金沢で暮らす女の子も着物をレンタルするようになりました。

和服の似合う街並み

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和服の女性のメインステージは二番丁

今では兼六園とともに金沢の観光名所のツートップとなった「ひがし茶屋街」へは、ほとんどの人がメインストリートの二番丁から茶屋街に足を踏み入れます。

狭すぎず、お向かいさんに声を掛けられる程度の適度な道幅の直線道路には、金箔、九谷焼、加賀友禅などの伝統工芸品のお店をはじめ、老舗の酒屋さんや和菓子屋さんが暖簾を構えています。また、新規オープンが続く和風カフェが通りに彩を添えています。

加賀友禅に九谷焼。ひがし茶屋街に佇む工芸品店

二番丁の「やなぎ」は人気の撮影スポット

二番丁は和服の女性にとってのメインステージです。

メインストリートの二番丁を着物姿で歩いていると、海外からの観光客から「写真を撮らせてもらってもいいか」と声を掛けられることもあるでしょう。特に着物姿で仲睦まじく歩を進めるカップルの姿は、日本を訪れる外国人にとって最高の被写体のようです。

外国人観光客からの撮影オファーをokすると、モデルとなっているカップルの前に次から次へとカメラを持った人が集まり、あっという間に茶屋建築の街並みが即席のフォトセッションのような雰囲気になります。

「アイドルみたいだね」という言葉をかけたくなるほどの人気です。

欧米の人たちにとって和装のカップルは絶好の被写体です

欧米の人たちにとって和装のカップルは絶好の被写体です

これが一般道でしたら通行を遮断することになってしまい、地元の人たちから文句が出ることもあるでしょう。もちろん、ここでも即席のフォトセッションが通行の邪魔になっているのは確かなのですが、ひがし茶屋街のエリア内ではクレームをつける人は誰もいません。

その昔、ひがし茶屋街が「東の廓(くるわ)」と呼ばれていた頃は、塀で囲まれた廓では一般社会で非常識とされていることも許されていました。真夜中に太鼓を打ち鳴らしても、道端で男と女が抱き合っていても何をしても許されていました。

そのような、ひがし茶屋街に受け継がれてきたカルチャーが、21世紀の今日においてもごく自然に湧き上がってくるところが、伝統に裏打ちされた風情なのかもしれませんね。

志摩(ひがし茶屋街)は金沢の茶屋文化の象徴

着物姿で抹茶と和菓子を(志摩・寒村庵)

インスタ映えを狙う方は裏通りがお薦めです

ひがし茶屋街を着物姿で歩かれる方にとってのお楽しみのひとつが、インスタ映えのする写真を撮影することでしょう。ひがし茶屋街でインスタ映えするスポットをお探しの方は裏通りがお薦めです。

アイドルのような気分を味わえるメインストリートの二番丁から路地に入ると、しっとりとした雰囲気に変わります。中でも、二番丁の突き当りを左手に入り三番丁へと通じる路地は、緩やかな曲線が和の風情を漂わせています。

この路地は二番丁から三番丁へ向かう人の導線になっているので、誰もいない瞬間を撮影したい方は、人がいなくなる一瞬をじっと待つことになりますが、待った分だけ良い写真が撮れることと思います。

陽が陰る路地からは和の風情が

私が個人的にお奨めしたい撮影スポットが一番丁です。この通りは、ひがし茶屋街の回遊ルートからちょっと外れていることもあって、二番丁の賑わいが嘘のようにひっそりとしています。

彼女の着物姿を撮影したいと思っている男性の方は、一番丁を歩く彼女を後方から撮影するといいでしょう。

一番丁はひがし茶屋街で和服が最も似合う路地

人通りの少ない一番丁は最高の撮影スポット

余談ですが、着物姿で歩いている女性の中には、4名以上のグループで固まって歩いている人たちを見かけることがあります。

大勢のグループで歩く着物姿も悪くはないのですが、男の目から言わせていただくと、和服は一人か二人でしっとりと歩く方が似合っていますので、僭越ながら、大人数でレンタルされる場合は二手に分かれて歩かれることをお勧めします。

一番丁にある「きむら」の看板は人気上昇中

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ひがし茶屋街は和服の女性が華になる街並み

<ひがし茶屋街の見どころ>

茶屋建築 | 志摩 | 懐華楼 | きもの | 和風カフェ | カフェの2階 | 金箔 | 工芸品店 | 三番丁 | お茶屋 | 一番丁 | 東山木町通り


ひがし茶屋街への行き方

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ひがし茶屋街周辺にある「観光してみたいかも」スポット

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