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能登半島の珠洲市で震度6強。震度4の金沢は平常です

2023年5月5日

2024年1月15日投稿
セカンドコロナの金沢。仕方がない待ちましょう

2024年1月7日投稿
能登半島地震によって金沢旅行を迷われている方へ

2023.5.8/23時30分追記

能登半島の珠洲市で発生した大地震から3日が経過しました。幸い、金沢では直近の3日間は大きな揺れもなく市民は日常生活を送っています。5日の地震で予定していた金沢旅行をキャンセルすべきかどうか迷っている方も多いことと思います。

事実だけをお伝えしますと、この数年にわたって頻発している能登半島の地震は震源の深さが極めて浅く、震源地の周辺だけが大きく揺れ、少し離れるとほぼ無傷という状況が続いてきました。

珠洲市から金沢市までは直線距離で120kmです。また、珠洲市から七尾市の和倉温泉までは55km、朝一で知られる輪島市までは35kmほどの距離です。今回の地震では、金沢よりも震源地に近い和倉温泉でも、輪島でも大きな被害は出ていません。

1995年の阪神淡路大震災の時に、神戸から大きなリュックを背負って大阪に買い出しに来た方が、TVのインタビューに対して「大阪は何ともなかったんですね」と驚いていましたが、その時の状況と似ています。ちなみに、神戸から大阪までは直線距離で30kmほどです。

以上が5月8日時点での状況です。


2023.5.5/22時18分追記

5月5日の午後10時ごろ、再び石川県で強い揺れを感じました。石川県珠洲市で震度5強、金沢市で震度3でした。金沢市は現在のところ大丈夫ですが、能登半島が心配です。

私は観光関連の仕事をしていますので、影響が出ることは避けられないと考えています。これ以上の人的被害が出ることなく、観光への影響程度で収まってくれることを願っています。


既に多くの方がご存じのとおり、2023年5月5日に石川県の能登半島を震源とする地震がありました。最大震度は石川県珠洲市で震度6強。犠牲となった方が出るなど大きな被害をもたらしています。

震度4を記録した金沢市でも大きな揺れを感じました。昨年の6月に、珠洲市で最大震度6弱を記録した地震では金沢市は震度2でしたが、震度6強だった今回は金沢にも大きな揺れが波及しました。

2024年1月7日投稿
能登半島地震によって金沢旅行を迷われている方へ

現時点での金沢は平常です

ゴールデンウイークの終盤に金沢旅行を予定されている方は、テレビやスマホなどで色々な情報を得ていることでしょう。

地震後の金沢の状況を一言で表すなら「平常」です。観光客の皆さんは予定どおり金沢観光をされていますし、地震に慣れていない金沢の人たちもパニックになることもなく冷静に過ごしています。

気になる交通状況はと言いますと、北陸新幹線が地震直後に一時運転をストップしたものの、現在は後れを出しながらも動いてします。北陸線の在来線については、現在は遅れることもなく平常運転です。

飲食店も通常営業

私は東京での居住経験があります。東京での地震を思い返すと、震度4であれば、地下鉄がストップすることもなく都市機能はいつも通りに動いていました。現在の金沢も都市機能に影響は出ていません。

もちろん、自然が相手ですから「金沢は大丈夫です」とは言えませんが、5月5日の21時の時点では、金沢ではいつも通りの時間が流れています。観光スポットが閉鎖されることもなく、飲食店も通常営業です。

どうぞ参考にしてください。

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金沢観光ガイド 南 武志

観光客の方が「ひがし茶屋街」の最寄りのバス停に並ばれているのを見て、兼六園も近江町市場も歩いて10分なのに…と思ったことが、このサイトをはじめたキッカケでした。 金沢の街は歩いて回れます。自分だけの観光プランで城下町・金沢を満喫してください。

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