提案!都ホテル跡地をオブジェの販売会場に
2019.6.8掲載 当サイトでは、2019年1月20日付で「近鉄不動産様、金沢駅前の土地を手放してください」という記事を配信しました。 昨年12月に駅前の一等地が空地となって半年、この記事を書いている6月8日現在、都ホテル跡地の開発計画に関しては、大きな動きは出ていないようです。 1月の記事で、「都ホテル跡地の再開発が動き出すのは2025年の大阪万博の後になってしまうかもしれない」と述べましたが、冗談ではなく本当にそうなってしまうかもしれません。 空地の代替案は「21美の街」 人間の感覚は環境に適応して ...
金沢市が夜間景観パートナー制度を創設
2019年6月4日付の北國新聞に、金沢市が魅力ある夜間景観をつくるための「パートナー制度」を創設したという記事が掲載されていました。 この制度は、民間施設に金沢市が照明設備を整備し、電気代の負担などの維持管理を民間企業が行なうもので、協力団体には登録証を交付します。 パートナーの第1弾として北国銀行武蔵ヶ辻支店を登録し、7月以降に登録証を贈る予定です。同支店は1932年(昭和7年)に建設され、近代日本を代表する建築家の村野藤吾氏が設計したことで知られています。 金沢市は2018年10月、照明灯の管理に関す ...
観音町が金沢市で15例目の旧町名復活
2019年5月14日付の北國新聞に、観音町の旧町名復活のニュースが掲載されていました。令和初日の5月1日に旧町名が復活した観音町(かんのんまち)では、連休の混雑を避けて、5月13日(月)に町名標柱(石碑)の除幕式が行われたとのことです。 ひがし茶屋休憩館の近くに設置されている標柱は、1996年に「旧観音町」と刻まれて建てられた石柱で、「旧」の1字を埋めたことが分かるように加工された姿が披露されました。 振る舞い酒も配られ、集まった住民が五月晴れの空の下で町の再出発を祝いました。東山河岸緑地で行われた記念式 ...
2019のGW「金沢は10連休効果」
平成から令和への10連休となった今年のゴールデンウイーク。2019年5月8日付の北陸中日新聞の1面トップには、「21美、平均入館者最多/兼六園、過去20年の新記録」の見出しが躍っていました。 今年のゴールデンウイークにおける1日平均の来場者数は、金沢21世紀美術館が20,215人で過去最多となり、兼六園も19,373人に上りました。 5月の兼六園はカキツバタが見頃 21美で過去最多の平均入館者 金沢21世紀美術館は連休を通した入館者数が20万2,153人で、GW中の記録として初めて20万人台に乗りました。 ...
にし茶屋街「旧西泉家」に人形ミュージアム
2019年4月17日付の北國新聞に、金沢の三茶屋街のひとつ「にし茶屋街」に人形ミュージアムがオープンするという記事が掲載されていました。 一昨年の2月いっぱいで廃業したお茶屋「西泉家」の建物を利用してオープンするもので、本年の6月中旬の開業を目指します。建物は木造2階建てで、外観、内装にはほとんど手を入れず、茶屋建築を生かして約400点の人形を展示します。 東京の新宿で「サムライミュージアム」を展開する「とんぼ八」の2軒目のミュージアムとなります。2016年末に死去した女将の遺族が、東京の企業に建物を貸し ...
21美の入館者が過去最多の258万人
2019年4月2日付の北國新聞に、金沢21世紀美術館(21美)の2018年度の入館者数が258万591人となり、過去最多を記録したという記事が掲載されていました。 紙面では、北陸新幹線の開業で金沢を訪れる人が増えたことに加え、日中韓の都市交流イベント「東アジア文化都市2018金沢」に関連した展覧会の開催が数字を押し上げたと分析しています。 2018年度の入館者数を月別でみると、8月の35万256人が最も多く、12月の14万9,217人が最少でした。2017年度が237万3,048人だったことから、20万人 ...
金沢のホテル・旅館で宿泊税がスタート
2019年4月2日付の北國新聞に、金沢市内の宿泊施設で宿泊税が導入されたという記事が掲載されていました。 宿泊税の導入は東京都、大阪府、京都市に次いで4例目で、ホテルや旅館では利用者に税額について説明する対応に追われました。 金沢市によると、初日は大きなトラブルや苦情はありませんでしたが、宿泊税導入を「知らなかった」と驚く人もおり、行楽シーズンに向けて、金沢市では引き続き制度の周知に取り組むとのことです。 東京都、大阪府、京都市に次いで4例目 金沢市の宿泊税は、1人1泊につき、宿泊料金が2万円未満の場合は ...
女将死去のにし茶屋街・浅の家が無事存続
2019年3月23日付の北國新聞に、女将の死去により存続が危ぶまれていた、にし茶屋街の「浅の家」が無事存続することが決まったという記事が掲載されていました、 記事によると、金沢を代表する名妓で、2月末に亡くなった八重治さんが女将として切り盛りしていたお茶屋「浅の家」は、女将の親族が店を継承し存続することが決まりました。 金沢の茶屋街では、女将の死去により廃業を決めるケースもある中、お茶屋の灯りが1つ守られたことで関係者は胸をなで下ろしているとのことです。 亡き女将の親族がお茶屋を継承 にし茶屋街には4件の ...
金沢市が旧町名復活の石碑に銘板を設置
2019年3月16日付の北國新聞に、金沢市が2019年度に、旧町名が復活した町の標柱(石碑)のそばに、経緯を伝える銘板を整備するという記事が掲載されていました。 1999年10月に、主計町が全国で初めて旧町名を復活させてから20周年となる記念事業で、14カ所に設置する予定です。金沢市では新年度に新たに6つの町名が復活する予定で、街の由来を表した歴史資産の周知を図ると紙面では伝えています。 これまでに金沢市内で復活した旧町名は計14町です。その中で銘板が整備されているのは、最初に復活した主計町のみで、住居表 ...
武家屋敷跡の長町で冬の終わりの薦外し
2019年3月10日付の北國新聞に、長町武家屋敷跡で、冬の風物詩である “薦(こも)” を外す作業が行われたという記事が掲載されていました。 記事によると、金沢職人大学校の実習生ら約40人が、冬の間、長町武家屋敷跡の土塀を雪から守ってきた薦を取り外す作業に取り組みました。観光客らが足を止めて見入り、城下町が春の装いに変わる様子をカメラに納めていたそうです。 人の手の温もりを感じる薦 春の訪れを告げる作業が 薦は幅約3.6mで、昨年12月から、総延長約1.1kmに約500枚の薦が掛けられていました。 この日 ...
金沢21世紀美術館が10月から値上げ
2019年2月17日付の北國新聞に、金沢21世紀美術館(通称:21美)の観覧料が値上げされるという記事が掲載されていました。 値上げされるのは今年の10月からで、21美の所蔵作品を展示するコレクション展の観覧料が、現行の360円から90円引き上げられ450円となります。21美の観覧料の値上げは、2014年に10円引き上げられて以来となります。 記事によると、金沢市では年間約4,000万円の増収を見込み、この収入で案内係などのスタッフの増員や総合受付の拡充など、受け入れ態勢の充実を目指すとのことです。 コレ ...
主計町茶屋街「まゆ月」から新花・咲羽さん
福島県出身の20歳の専門学校生 2019年2月14日付の北國新聞に、主計町茶屋街に新花(新人芸妓)さんがお披露目されるという記事が掲載されていました。 今回お座敷にデビューするのは、主計町茶屋街「まゆ月」の咲羽(さわ/本名:三浦亜衣実)さんで、3月3日にお披露目されます。 記事によると、咲羽さんは福島県二本松市出身の20歳の専門学校生で、金沢の情緒ある街並みを気に入り「ここに住みたい」と決断したとのことです。咲羽さんは「芸妓として芸の上達を目指したい」と意気込みを語っていました。 映画「舞妓Haaaan! ...
21美のプールが上から眺めるのも有料に
2019年1月22日付の北國新聞に、金沢21世紀美術館(通称:21美)の超人気作品「レアンドロのプール」で、無料開放されている地上部が4月から有料になるという記事が掲載されていました。 「レアンドロのプール」は、地上部と地下部から観賞できるレアンドロ・エルリッヒ氏の作品で、21美の代表作のひとつです。地下部は有料ゾーンで、地上部のみ特別に無料となっています。 記事によると、プールの地上部は、有料チケットが必要な「展覧会ゾーン」に位置しているものの、2004年の開館以来、誘客の目玉として無料開放してきました ...
近鉄不動産様、金沢駅前の土地を手放してください
2019年1月19日付の北國新聞の1面に、金沢駅東口の鼓門前にできた金沢都ホテルの広大な跡地に関して、金沢市長が大阪に出向いたという記事が掲載されていました。 金沢では今、金沢都ホテルを解体した跡地が大きな問題となっています。 と言いますのは、都ホテルを所有する近鉄不動産が、再開発に関して何も決めないままに建物を取り壊してしまったために、広大な空き地だけが残ってしまったからです。 さらに、近鉄不動産では関西で再開発の予定があるため、金沢の再開発まで手が回らないとのことで、とりあえず駐車場にしますと言ってい ...
2018年の兼六園の外国人入園者は42万人
2019年1月17日付の北國新聞に、2018年に兼六園を訪れた外国人観光客数の記事が掲載されていました。 記事によると、昨年の兼六園への外国人入園者数は428,504人で、初めて40万人を突破し、6年連続で過去最多を更新しました。訪日旅行がブームの中国や欧米の増加が目立ち、全体の伸び率は前年比13.0%増と2年ぶりに2ケタ台となりました。 兼六園に入園する外国人観光客の数は、石川県を訪れる外国人観光客の目安となります。2018年の外国人入園者は前年より49,410人の増加で、13.0%の伸び率は日本政府観 ...
グルメタウン片町に現代版屋台村がオープン
2018年12月14日付の北國新聞に、現代版屋台村が片町にオープンしたという記事が掲載されていました。名称は「とおりゃんせKANAZAWA FOODLABO」で、金沢青年会議所(JC)が、飲食店の創業を支援するインキュベーション施設として建設しました。 入居は2年間で、飲食店の開業を目指す料理人がテナントとして入居します。そして、2年間でより一層メニューに磨きをかけながら、開業資金を貯めます。屋台村は1階と2階に6店舗ずつ、計12店舗が入居でき、毎月のテナント料は1階が4万円、2階が2万円です。 各店舗に ...
『ホリケンふれあい旅』のロケ地をご紹介
テレビ番組のロケ地#15 2018年12月13日(木)に放送された、テレビ朝日の『ホリケンふれあい旅 にんげんっていいな』は面白かったですね。今回が第8弾ということで、ようやく金沢にも来ていただきました。 このページでは番組のロケ地をご紹介します。 最近のバラエティ番組の金沢特集は、金沢駅の鼓門前から始まることが多いのですが、今回は兼六園と金沢城公園を結ぶ「石川橋」から番組がスタートしました。※このページのトップ写真 まずは兼六園の茶店通りを歩かれていましたね。茶店通りは飲食処やお土産屋さんが並ぶ通りで、 ...
ミシュラン二つ星の名店『つる幸』が閉店
2018年12月1日付の北國新聞に、老舗料理店の『懐石つる幸』が閉店したという記事が掲載されていました。 つる幸は、1965年(昭和40年)に金沢市尾山町に『京料理つる家』として開店以来、多くの食通を魅了してきた名店で、ミシュラン二つ星の評価を得ています。 最終日の様子を地元紙が密着ルポ 記事は最終営業日の密着レポという形式で書かれていました。オーナーの河田康雄料理長が、午前8時にまだ観光客がまばらな近江町市場で、鮮魚店と青果店5軒を回り、事前に注文した食材を厳しくチェックする様子が紹介されていました。 ...
湯涌温泉で「第8回 湯涌ぼんぼり祭り」開催
2018年10月10日付の北國新聞に、「第8回湯涌ぼんぼり祭り」の記事が大きく掲載されていました。 記事によると、今年のお祭りは台風25号の影響で、ぼんぼりを取り外して開催する異例の事態となりましたが、実行委員会の想定を上回る約6千人が全国から訪れたそうです。 中には祭りを盛り上げようと「ぼんぼり」を持参するファンもおり、地元住民と一体となって湯の街を沸かせました。 「花咲くいろは」のパネルが随所に見られます アニメ『花咲くいろは』聖地巡礼の地 ぼんぼり祭りは、湯涌温泉をモデルにしたアニメ「花咲くいろは」 ...
金沢おどりに若手の芸妓さんも出演
毎年、秋分の日の週末に行なわれる風物詩が、金沢の三茶屋街の芸妓さんが総出演する「金沢おどり」です。金沢駅に隣接する石川県立音楽堂が会場となっています。 主催の北國新聞社では、初日の2018年9月21日(金)から一面と社会面で「第15回 金沢おどり」の模様が詳しく報じられています。2018年9月23日付の紙面では、この3年間にお披露目された9人の若手芸妓の記事が掲載されていました。 紙面によると、主計町の「蝶の舞」では、2年目の一駒さん(えんや)、3年目の凛さん(まゆ月)、うた子さん(仲乃家)の若手3人が蝶 ...



















