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金沢観光ガイド 南 武志

観光客の方が「ひがし茶屋街」の最寄りのバス停に並ばれているのを見て、兼六園も近江町市場も歩いて10分なのに…と思ったことが、このサイトをはじめたキッカケでした。 金沢の街は歩いて回れます。自分だけの観光プランで城下町・金沢を満喫してください。
浅野川沿いの桜には女性的な淑やかさが 2018.4.7掲載 金沢の桜の名所のひとつに浅野川沿いが挙げられます。梅ノ橋から浅野川大橋を挟んで中の橋へと至る川沿いの道には、多くの観光客が訪れます。 地元では、梅ノ橋から中の橋までの川沿いの道で、ひがし茶屋街寄りの沿道を「秋聲のみち」、主計町茶屋街寄りの沿道を「鏡花のみち」と名付けています。 そして、梅ノ橋から浅野川大橋にかけての「秋聲のみち」と、浅野川大橋から中の橋にかけての「鏡花のみち」が、観光で訪れる方のお花見ルートです。 中の橋から臨む「鏡花のみち」 関 ...
2018.4.6掲載 今年の金沢のお花見シーズンは、あっという間に訪れて、強風と雨であっけなく終わろうとしています。 先週の木曜日(3/29)の開花宣言の日には、地元のテレビニュースで「1週間ほどで満開となる見通しです」と報じられていましたので、本来ならば、今週末の7日と8日が見頃となるはずだったのに残念です。 当サイトの昨年の記事を見返してみると、4月10日に「兼六園の桜が満開」という記事を掲載していますので、1週間ほど早く桜の季節が終ってしまいました。 このページでは、犀川沿いから香林坊を経由して金沢 ...
2018.4.6掲載 観光客の方にとって、この日に金沢を訪れたことがラッキーだと思えるのは、兼六園と金沢城のライトアップの日でしょう。 兼六園では、以前から桜が見頃を迎える1週間を無料開放しています。そして、終日無料開放の金沢城公園と合わせてライトアップが行なわれます。 どの1週間を無料にするかは、その年の開花日に合わせるため直前にならないと決定されません。2018年は開花が早かったことから、例年よりも1週間早いタイミングで無料開放となりました。 今年の無料開放期間は3月31日(土)~4月8日(日)です。 ...
2018.4.5掲載 全国各地で例年よりも桜の満開が早いことが話題になっていますね。 3月29日(木)の午前中に桜の開花宣言があった金沢では、20度を超える暖かい日が続いたことから、4月3日(火)には満開になりました。そして、この原稿を書いている4月5日の時点では散り始めています。 少しタイミングが遅くなりましたが、今年の金沢のお花見を何回かに分けてお伝えいたします。 金沢の桜の名所と言えば兼六園と金沢城です。特に兼六園と金沢城の境界となっている百間堀(ひゃっけんぼり)と、百間堀の上を並行して走る蓮池門( ...
2018年4月1日付の北國新聞に「金沢三文豪×文豪とアルケミスト」スタンプラリーの最終日の記事が掲載されていました。記事によると、会場となった徳田秋聲記念館、泉鏡花記念館、室生犀星記念館の最終日の来館者数は、多いところで例年同期の3倍となったそうです。 3月3日から始まったスタンプラリーは、金沢市などが主催し、三文豪の記念館を順に巡って3つのスタンプを集めると、限定のポストカードなどがもらえるイベントでした。 各館の3月25日(日)までの入館者数は、徳田秋聲記念館の伸びが最高で前年同期の4.7倍の3,45 ...
2018.3.29掲載 今年の冬の金沢は何年かに一度の大雪に見舞われ、金沢では珍しく氷点下の日が何日も続きました。 街中が銀世界で覆われていた頃は、桜の開花が例年よりも遅くなるのではないかと思われていましたが、3月に入ってから暖かい日が続いたことから、太平洋側と同じく例年よりも早い開花になりました。 本日、3月29日の午前中に金沢で開花宣言が出ました。平年に比べて6日早い開花です。このページでは、2017年の桜の写真とともに、金沢のお花見スポットをご紹介しましょう。 毎年、桜の季節になると金沢人たちは兼六 ...
2018年3月25日付の北國新聞に、にし茶屋街で、2018年4月1日に高級チョコレート店がオープンするという記事が掲載されていました。 店舗の名前は「カフェ プレスタ」で、英国王室御用達の高級チョコレートブランドだそうです。記事には、エリザベス女王らも好んでいるというトリュフチョコレートが並ぶと記されていました。 「プレスタ」は、世界で初めてトリュフチョコレートを開発したフランス人のアントワン・デュフールがロンドンで開いたお店で、今年で創業116年を迎えます。金沢店は、東京の日本橋三越店に次ぐ国内2店目と ...
2018年3月22日付の北國新聞に、金沢駅で開業120周年の記念式典が行われたという記事が掲載されていました。 金沢駅は1898年(明治31年)の4月1日に開業しました。福井県の敦賀から段階的に進められた北陸線の敷設が金沢まで到達した当時は、木造駅舎として開業したそうです。 当時は蒸気機関車が客車を牽引し、人の移動や物流に変革をもたらしました。 記事によると、記念式典では金沢幼稚園の園児29人が「線路は続くよ」などを合唱し、和田豊和駅長が「伝統をしっかり受け継ぎ、安全とサービスに磨きをかけていきたい」と挨 ...
2018.3.17掲載 今日は、金沢の観光名所のひとつ・にし茶屋街について少しお話しさせてください。金沢観光で「にし茶屋街」を訪れる方が増えているように思えます。これは、先日にし茶屋街に立ち寄った際に感じたことです。 調査のサンプルは1日の1時間弱ほどの時間ですから断言はできないとしても、私はこれまで何度も「にし茶屋街」を訪れてきましたが、平日の昼間にあれほど人が歩いているのを初めて見ました。 メインストリートで人気を集めているのが「甘納豆かわむら」です。 「甘納豆かわむら」はメインストリートの一番奥 「 ...
2018.3.15掲載 昨日の3月14日は北陸新幹線の開業記念日でしたね。本来ならば、夕方のローカルニュースで大々的に報じられるはずだったのですが、金沢市役所での痛ましい事件によってお祝いムードが吹き飛んでしまいました。 市役所での事件については、私は香林坊から武蔵ヶ辻に向かって歩いている時に、覆面パトカーが何台も猛スピードで香林坊方面に走っていきました。私が東京で暮らしていた時に新宿などの繁華街で見られた光景でした。 そして、パトカーとすれ違うように、救急車が武蔵ヶ辻方面に走り去っていったことから、繁華 ...
2018年3月4日付の北國新聞に、当サイトでも何度かご案内した「金沢三文豪×文豪とアルケミスト」スタンプラリーが始まったという記事が掲載されていました。 このイベントは、金沢の三文豪が登場し、若い女性を中心に人気が広がっているオンラインゲーム「文豪とアルケミスト」と、三文豪の記念館とのコラボレーション企画として行なわれるものです。 徳田秋聲記念館を出発点に、泉鏡花記念館、室生犀星記念館を回り3つのスタンプをすべて集めると、限定のポストカードとゲーム内アイテムが進呈されます。 スタンプラリーは金沢市と金沢市 ...
2018年3月2日の北國新聞に、着物姿の来館者が多い金沢市立中村記念美術館のトイレが改修され、着物の女性でも快適に利用できる空間へと生まれ変わったという記事が掲載されていました。 トイレの改修は、金沢市が文化施設や駐車場などで進める「快適なトイレ空間創造事業」の一環となります。金沢市の女性職員でつくる「これからのトイレSOZOチーム」が話し合いを重ね、住宅設備機器メーカーのTOTOやLIXILから意匠や機能面で助言を受けました。 1989年に設置された美術館1階のトイレは、利用者から個室が狭く、着物では不 ...
2018年3月1日付の北國新聞に、3月3日から行なわれる「文豪のアルケミスト(文アル)」+「金沢三文豪記念館スタンプラリー」の関連記事が2つ掲載されていました。 まず1つ目は、文アルコラボに合わせて、徳田秋聲、泉鏡花、室生犀星の金沢の三文豪をデザインしたコースターが完成したというものです。このコースターをデザインしたのは、金沢学院大学芸術学部3年の小池子々さんです。 直径9cmのコースターに、文アルに登場する三文豪のキャラクターを使用したもので、1枚に文豪が1人ずつ描かれた3パターンと、三文豪全員が1枚に ...
2018年2月24日付の北國新聞の一面トップは、金沢市が2019年4月から宿泊税を導入するという記事でした。新聞だけではなく、NHKと民放4局も宿泊税導入のニュースを大きく伝えていました。 金沢市が導入する宿泊税は、市内のホテル、旅館、簡易宿所、民泊への宿泊者に課せられるもので、金沢のすべての宿泊施設が対象となります。税額は、宿泊料金が2万円未満の場合は一律200円、2万円以上の場合は一律500円で、金沢市では年間で7億2,000万円の税収を見込んでいます。 2019年4月から導入 宿泊税はヨーロッパで広 ...
2018年2月24日付の北國新聞に、金沢市が新年度にオープンカフェの支援制度を設けるという記事が掲載されていました。 オープンテラスの設置を促し、街中に人が集うことのできる憩いの空間を創出します。また、デザインを工夫した「アートベンチ」を歩道上などに設けます。 金沢市では、都心軸のオープンカフェ整備事業費として600万円、歩けるまちアートベンチ設置事業費として540万円を、それぞれ当初予算案に計上しました。 オープンカフェ整備事業では、金沢駅から片町を結ぶ都心軸、尾張町と広坂を結ぶ百万石通り沿いの商業集積 ...
2018年2月22日付の北國新聞に、湯涌温泉の「新右ヱ門 秀峰閣」が、2018年3月17日で営業を終了するという記事が掲載されていました。 秀峰閣によると、後継者や従業員の確保に対する先行き懸念が主因で、土地と建物は第三者に譲渡する方向になっているとのことです。 アニメ『花咲くいろは』の聖地のひとつ 閉館する「新右ヱ門 秀峰閣」は、1962年(昭和37年)に湯涌温泉の旅館「お宿 やました」から分かれて営業を開始し、1978年に法人化されました。地上4階建てで客室は12室。従業員はパートを含めて十数人が所属 ...
2018年2月20付の北國新聞に、金沢駅の鼓門、金沢城公園の大手堀、近江町市場前の北國銀行武蔵ヶ辻支店で、夜間のライトアップが開始されるという記事が掲載されていました。 記事によると、いずれも2018年4月以降に実施設計に取り掛かり、秋から冬にかけて順次照明設備をセッティングするとのことで、金沢市では新年度当初予算案に事業費5,230万円を盛り込みます。 魅力的な夜間景観を創出することで、市民や観光客らの夜の回遊性を高めます。 鼓門のライトアップは、上下から照射し、能楽・加賀宝生の鼓をイメージしてらせん状 ...
テレビ番組のロケ地#10 2018年2月11日(日)と18日(日)の2週にわたって、TBS『バナナマンのせっかくグルメ!!』のロケで、バナナマンの日村勇紀さんが金沢を訪れてくれましたね。 まず、番組では「せっかく金沢に来たら○○○○食べて行くまっし!」と金沢弁のボードが用意されていました。 語尾に「まっし」と付くのが金沢弁です。「○○しなよ」という意味で、「食べまっし」「見まっし」「来まっし」などと使います。今回の番組のボードを共通語に訳すと「食べて行きなよ」という意味になります。 このページでは番組のロ ...
2018年2月14日付の北國新聞に、金沢市が国の指定名勝・成巽閣庭園の保存活用に乗り出し、庭園保存検討委員会が初めて開かれたという記事が掲載されていました。 記事によると、保存活用計画は、2017年2月に中庭と前庭が国の名勝に指定されたのを受け、歴史ある資産を次世代に継承しようというものです。 成巽閣は1863年(文久3年)に、13代加賀藩主の前田斉泰によって義理の母・眞龍院のために建てられた奥方御殿で、邸内にはいくつもの小さな庭園が設けられています。藩政期末期に築かれた主庭「飛鶴庭」は1929年(昭和4 ...
テレビ番組のロケ地#9 2018年2月6日(火)に放送された日本テレビ系『ヒルナンデス』の金沢特集は面白かったですね。 「この冬行きたい!オトナ女子旅in金沢」と名付けられた今回は、いとうあさこさんと大久保佳代子さんの女性お笑い芸人のお二人が金沢を巡ってくれました。このページでは、実際にお二人が訪れた場所をご案内します。 金沢は、金箔を食べるシーンをはじめ、着物レンタルや21美の現代アートなど、突っ込みどころのある街ですが、お笑い芸人の方が金沢を巡ると、ちょっとしたことにも反応してくれて面白い番組になりま ...