最寄りは橋場町 (はしばちょう)

私は、ひがし茶屋街の最寄りのバス停の「橋場町」で長い列に並ぶ観光客の方を見て、兼六園近江町市場も歩いて10分なのにと思い、そのことをお伝えしたくこのサイトを作りました。

バスが数珠つなぎで到着する「武蔵ヶ辻・近江町市場~香林坊」の区間とは違い、「橋場町~兼六園下・金沢城」の区間と、「橋場町~武蔵ヶ辻・近江町市場」の区間は運行本数が少ないことから、バスでの移動がちょっと不便です。

橋場町のバス停から兼六園や近江町市場へ行く場合や、橋場町へと向かう「兼六園下・金沢城」「武蔵ヶ辻・近江町市場」のバス停で、次のバスまで5分以上待つ場合は、はっきり言って歩いた方がいいと思います。

兼六園からひがし茶屋街への行き方 | ひがし茶屋街から兼六園への行き方

彫刻が並ぶ白鳥路から兼六園~ひがし茶屋街

橋場町~兼六園下・金沢城と、橋場町~武蔵ヶ辻・近江町市場は、いずれも900m弱の距離です。これは、東京の銀座通りを1丁目から8丁目まで歩くよりも、大阪の心斎橋の大丸から難波の高島屋まで歩くよりも短い距離です。

ひがし茶屋街と兼六園の間には、大樋美術館寺島蔵人邸があり、金沢で一番の老舗の和菓子屋さんである森八本店があります。また、ひがし茶屋街と近江町市場の間の尾張町は、「金沢市指定保存建造物」が金沢で最も多く残っているエリアです。

近江町市場からひがし茶屋街への行き方 | ひがし茶屋街から近江町市場への行き方

ひがし茶屋街~近江町市場には町家が残っています

とは言っても、雨の日にはやはりバスに乗りたいですよね。

橋場町へ向かう際は、金沢駅東口は「7番のりば」で、兼六園下・金沢城は石川県観光物産館前の「2番のりば」で、武蔵ヶ辻・近江町市場は市姫神社口の向かいの「3番のりば」でお待ちください。

金沢駅東口では7番のりばから

兼六園からは2番のりばですと雨に濡れません

近江町市場からは市姫神社口の向かいの3番のりば

金沢で乗客が列を作る唯一のバス停・橋場町

<金沢の観光エリアのバス路線>


橋場町のバス停は、金沢市内のバス停の中で、バスに乗る人が列を作って並ぶ数少ないバス停のひとつです。

バス停では整然と並ぶのが当然の東京からお越しの方は驚かれるかもしれませんが、金沢ではバス停に列ができることはありません。バス停の周囲でバラバラに待ち、自分が乗るバスが到着するとバスへと歩み寄っていきます。

そして、バスの乗車口でも列ができることはなく、乗車口にはそのバスに乗る人たちが群がります。

県外からお越しの方がこの光景を見ると、「俺が先だ」という感じで言い争いが起ってしまうのではないかと心配されるかもしれませんが、金沢の人たちは、乗車口に群がった状態でもトラブルを起こすことなく、ごく自然に乗り込んでいきます。

ひがし茶屋街から最も近い橋場町の4番のりば

前置きが長くなりましたが、金沢のバス停で唯一、乗客の方が列を作って整然と並んで待っているのが橋場町です。橋場町から乗車する人の大多数が観光客であることから、マナー良く列ができるのです。

ただ、観光で訪れる方にとって橋場町のバス停にできる行列はとても危険です。

と言いますのは、橋場町に到着するバスの行き先がマチマチだからです。橋場町には5つの乗り場があるのですが、ひがし茶屋街から一番近い4番のりばには、「兼六園下・金沢城」経由のバスと、「武蔵ヶ辻・近江町市場」経由のバスが到着します。

そして、「武蔵ヶ辻・近江町市場」経由のバスは、香林坊方面と金沢駅方面に枝分かれします。つまり、3方向のバスがひとつの停留所に到着するわけです。

橋場町では、列の先頭にいる人が、行き先が違うということでバスに乗り込まない場合があります。

そのような場合、後ろに並んでいる人が「前の人はこのバスに乗らないのだな」と気付いて、列から離れてバスに向かおうとしたのだけれども、バスの運転手が「乗る人がいない」と判断して、誰も乗せずに扉を閉めて発車するシーンがよく見られます。

このことから、列の先頭にいる人が乗り込まない時は、大急ぎでバスの乗車口に向かってください。特に橋場町から近江町市場へ行かれる方は注意してください。

橋場町の4番のりばに列を作る人たちの多くが、約15分間隔で到着する「城下まち金沢周遊バス」で兼六園に向かいます。

金沢周遊バスは観光客の利便性を考慮して導入されたバスということで、運転手も乗客に気を遣いながら運行するのですが、近江町市場経由のバスは郊外の住宅街へ行く路線バスになりますので、バスの乗車口に近づいてくる人が見えないとすぐに扉を閉めてしまうのです。

観光客の方には少し不便な橋場町のバス停

金沢駅へは金城楼の向かいのバス停を

橋場町から金沢駅へ行かれる方は、ひがし茶屋街に近い4番のりばではなく、5番のりばから乗るといいでしょう。

4番のりばにも金沢駅行きのバスが来るのですが1時間に1本です。一方の5番のりばは、停車する全てのバスの終点が金沢駅で、1時間に何本も来ます。

橋場町の5番のりばは、4番のりばから少し歩きます。浅野川大橋を渡り、橋場交差点を対角線上に渡った先にあります。金沢有数の老舗料亭「金城楼」の向かい側です。

金沢駅へは金城楼の向かい側の5番のりばから

北陸鉄道バスのホームページへ


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