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金沢観光ガイド 南 武志

観光客の方が「ひがし茶屋街」の最寄りのバス停に並ばれているのを見て、兼六園も近江町市場も歩いて10分なのに…と思ったことが、このサイトをはじめたキッカケでした。 金沢の街は歩いて回れます。自分だけの観光プランで城下町・金沢を満喫してください。
2019年7月27日付の北國新聞に、国内初の建築美術館「谷口吉郎・吉生記念金沢建築館」がオープンしたという記事が掲載されていました。 金沢建築館は金沢市の市制施行130周年記念事業として、谷口吉郎氏の生家跡に整備された施設で、吉郎氏の長男・吉生氏が設計し、吉郎氏の代表作である迎賓館赤坂離宮の和室別館「游心亭」の広間や茶室が忠実に再現されました。 当初は、オープン初日の一般公開は午後2時からの予定でしたが、開館前から約50人が列を作り、10分前倒しされてオープンしました。一番乗りは愛知県から訪れたご夫婦だっ ...
2019年7月20日付の北國新聞に、石川県立歴史博物館(いしかわ赤レンガミュージアム)で、石川県輪島市出身の漫画家・永井豪さんの展覧会が開幕したという記事が掲載されていました。 「永井GO展」と命名されたこの展覧会は、永井豪さんの画業50年“突破”記念として開催されるものです。 会場は「鬼・悪魔」「ロボット」「ギャグ」「魅力的なヒーロー・ヒロイン」など6つのジャンルに分けられ、直筆マンガ原稿やキャラクターの構想を練ったスケッチブックなど600点以上を展示されています。 原稿やスケッチブックなど600点 今 ...
2019年7月18日の北國新聞に、金沢の伝統工芸品として知られる金沢箔が東京オリンピックの公式ライセンス商品に選ばれたという記事が掲載されていました。 これは、大会組織委員会が全国の伝統工芸品と組んで公式商品を制作するプロジェクトの第4弾として選定されたもので、石川県の伝統工芸品の輪島塗とともに選ばれました。 大会エンブレムをあしらった金沢箔の額装や輪島塗の丸盆が五輪開幕1年前の7月24日から発売されます。 金沢箔の額装はオリンピック用とパラリンピック用があり、サイズは中小2種類です。1万分の1ミリ程度の ...
テレビ番組のロケ地#16 2019年7月17日(水)に久しぶりにバラエティ番組で金沢特集がありましたね。 今年に入ってから金沢特集の番組が減ってきており、さすがにテレビの全国ネットでは金沢の取材ネタが尽きたのかなと思っていましたので、少しホッとしました(笑)。 フジテレビ系列で放送された『梅沢富美男のズバッと聞きます!梅沢&一茂2人の夏休み!金沢グルメ&歴史旅』は、近年の金沢特集の中でも最高の出来栄えでした。 このページでは、梅沢富美男さんと長嶋一茂さんが巡ったロケ地をご紹介します。番組は ...
2019.6.8掲載 当サイトでは、2019年1月20日付で「近鉄不動産様、金沢駅前の土地を手放してください」という記事を配信しました。 昨年12月に駅前の一等地が空地となって半年、この記事を書いている6月8日現在、都ホテル跡地の開発計画に関しては、大きな動きは出ていないようです。 1月の記事で、「都ホテル跡地の再開発が動き出すのは2025年の大阪万博の後になってしまうかもしれない」と述べましたが、冗談ではなく本当にそうなってしまうかもしれません。 空地の代替案は「21美の街」 人間の感覚は環境に適応して ...
2019年6月4日付の北國新聞に、金沢市が魅力ある夜間景観をつくるための「パートナー制度」を創設したという記事が掲載されていました。 この制度は、民間施設に金沢市が照明設備を整備し、電気代の負担などの維持管理を民間企業が行なうもので、協力団体には登録証を交付します。 パートナーの第1弾として北国銀行武蔵ヶ辻支店を登録し、7月以降に登録証を贈る予定です。同支店は1932年(昭和7年)に建設され、近代日本を代表する建築家の村野藤吾氏が設計したことで知られています。 金沢市は2018年10月、照明灯の管理に関す ...
2019年5月14日付の北國新聞に、観音町の旧町名復活のニュースが掲載されていました。令和初日の5月1日に旧町名が復活した観音町(かんのんまち)では、連休の混雑を避けて、5月13日(月)に町名標柱(石碑)の除幕式が行われたとのことです。 ひがし茶屋休憩館の近くに設置されている標柱は、1996年に「旧観音町」と刻まれて建てられた石柱で、「旧」の1字を埋めたことが分かるように加工された姿が披露されました。 振る舞い酒も配られ、集まった住民が五月晴れの空の下で町の再出発を祝いました。東山河岸緑地で行われた記念式 ...
平成から令和への10連休となった今年のゴールデンウイーク。2019年5月8日付の北陸中日新聞の1面トップには、「21美、平均入館者最多/兼六園、過去20年の新記録」の見出しが躍っていました。 今年のゴールデンウイークにおける1日平均の来場者数は、金沢21世紀美術館が20,215人で過去最多となり、兼六園も19,373人に上りました。 5月の兼六園はカキツバタが見頃 21美で過去最多の平均入館者 金沢21世紀美術館は連休を通した入館者数が20万2,153人で、GW中の記録として初めて20万人台に乗りました。 ...
2019年4月17日付の北國新聞に、金沢の三茶屋街のひとつ「にし茶屋街」に人形ミュージアムがオープンするという記事が掲載されていました。 一昨年の2月いっぱいで廃業したお茶屋「西泉家」の建物を利用してオープンするもので、本年の6月中旬の開業を目指します。建物は木造2階建てで、外観、内装にはほとんど手を入れず、茶屋建築を生かして約400点の人形を展示します。 東京の新宿で「サムライミュージアム」を展開する「とんぼ八」の2軒目のミュージアムとなります。2016年末に死去した女将の遺族が、東京の企業に建物を貸し ...
2019年4月2日付の北國新聞に、金沢21世紀美術館(21美)の2018年度の入館者数が258万591人となり、過去最多を記録したという記事が掲載されていました。 紙面では、北陸新幹線の開業で金沢を訪れる人が増えたことに加え、日中韓の都市交流イベント「東アジア文化都市2018金沢」に関連した展覧会の開催が数字を押し上げたと分析しています。 2018年度の入館者数を月別でみると、8月の35万256人が最も多く、12月の14万9,217人が最少でした。2017年度が237万3,048人だったことから、20万人 ...
2019年4月2日付の北國新聞に、金沢市内の宿泊施設で宿泊税が導入されたという記事が掲載されていました。 宿泊税の導入は東京都、大阪府、京都市に次いで4例目で、ホテルや旅館では利用者に税額について説明する対応に追われました。 金沢市によると、初日は大きなトラブルや苦情はありませんでしたが、宿泊税導入を「知らなかった」と驚く人もおり、行楽シーズンに向けて、金沢市では引き続き制度の周知に取り組むとのことです。 東京都、大阪府、京都市に次いで4例目 金沢市の宿泊税は、1人1泊につき、宿泊料金が2万円未満の場合は ...
2019年3月23日付の北國新聞に、女将の死去により存続が危ぶまれていた、にし茶屋街の「浅の家」が無事存続することが決まったという記事が掲載されていました、 記事によると、金沢を代表する名妓で、2月末に亡くなった八重治さんが女将として切り盛りしていたお茶屋「浅の家」は、女将の親族が店を継承し存続することが決まりました。 金沢の茶屋街では、女将の死去により廃業を決めるケースもある中、お茶屋の灯りが1つ守られたことで関係者は胸をなで下ろしているとのことです。 亡き女将の親族がお茶屋を継承 にし茶屋街には4件の ...
2019年3月16日付の北國新聞に、金沢市が2019年度に、旧町名が復活した町の標柱(石碑)のそばに、経緯を伝える銘板を整備するという記事が掲載されていました。 1999年10月に、主計町が全国で初めて旧町名を復活させてから20周年となる記念事業で、14カ所に設置する予定です。金沢市では新年度に新たに6つの町名が復活する予定で、街の由来を表した歴史資産の周知を図ると紙面では伝えています。 これまでに金沢市内で復活した旧町名は計14町です。その中で銘板が整備されているのは、最初に復活した主計町のみで、住居表 ...
2019年3月10日付の北國新聞に、長町武家屋敷跡で、冬の風物詩である “薦(こも)” を外す作業が行われたという記事が掲載されていました。 記事によると、金沢職人大学校の実習生ら約40人が、冬の間、長町武家屋敷跡の土塀を雪から守ってきた薦を取り外す作業に取り組みました。観光客らが足を止めて見入り、城下町が春の装いに変わる様子をカメラに納めていたそうです。 人の手の温もりを感じる薦 春の訪れを告げる作業が 薦は幅約3.6mで、昨年12月から、総延長約1.1kmに約500枚の薦が掛けられていました。 この日 ...
2019年2月17日付の北國新聞に、金沢21世紀美術館(通称:21美)の観覧料が値上げされるという記事が掲載されていました。 値上げされるのは今年の10月からで、21美の所蔵作品を展示するコレクション展の観覧料が、現行の360円から90円引き上げられ450円となります。21美の観覧料の値上げは、2014年に10円引き上げられて以来となります。 記事によると、金沢市では年間約4,000万円の増収を見込み、この収入で案内係などのスタッフの増員や総合受付の拡充など、受け入れ態勢の充実を目指すとのことです。 コレ ...
福島県出身の20歳の専門学校生 2019年2月14日付の北國新聞に、主計町茶屋街に新花(新人芸妓)さんがお披露目されるという記事が掲載されていました。 今回お座敷にデビューするのは、主計町茶屋街「まゆ月」の咲羽(さわ/本名:三浦亜衣実)さんで、3月3日にお披露目されます。 記事によると、咲羽さんは福島県二本松市出身の20歳の専門学校生で、金沢の情緒ある街並みを気に入り「ここに住みたい」と決断したとのことです。咲羽さんは「芸妓として芸の上達を目指したい」と意気込みを語っていました。 映画「舞妓Haaaan! ...
2019年1月22日付の北國新聞に、金沢21世紀美術館(通称:21美)の超人気作品「レアンドロのプール」で、無料開放されている地上部が4月から有料になるという記事が掲載されていました。 「レアンドロのプール」は、地上部と地下部から観賞できるレアンドロ・エルリッヒ氏の作品で、21美の代表作のひとつです。地下部は有料ゾーンで、地上部のみ特別に無料となっています。 記事によると、プールの地上部は、有料チケットが必要な「展覧会ゾーン」に位置しているものの、2004年の開館以来、誘客の目玉として無料開放してきました ...
2019年1月19日付の北國新聞の1面に、金沢駅東口の鼓門前にできた金沢都ホテルの広大な跡地に関して、金沢市長が大阪に出向いたという記事が掲載されていました。 金沢では今、金沢都ホテルを解体した跡地が大きな問題となっています。 と言いますのは、都ホテルを所有する近鉄不動産が、再開発に関して何も決めないままに建物を取り壊してしまったために、広大な空き地だけが残ってしまったからです。 さらに、近鉄不動産では関西で再開発の予定があるため、金沢の再開発まで手が回らないとのことで、とりあえず駐車場にしますと言ってい ...
2019年1月17日付の北國新聞に、2018年に兼六園を訪れた外国人観光客数の記事が掲載されていました。 記事によると、昨年の兼六園への外国人入園者数は428,504人で、初めて40万人を突破し、6年連続で過去最多を更新しました。訪日旅行がブームの中国や欧米の増加が目立ち、全体の伸び率は前年比13.0%増と2年ぶりに2ケタ台となりました。 兼六園に入園する外国人観光客の数は、石川県を訪れる外国人観光客の目安となります。2018年の外国人入園者は前年より49,410人の増加で、13.0%の伸び率は日本政府観 ...
2018年12月14日付の北國新聞に、現代版屋台村が片町にオープンしたという記事が掲載されていました。名称は「とおりゃんせKANAZAWA FOODLABO」で、金沢青年会議所(JC)が、飲食店の創業を支援するインキュベーション施設として建設しました。 入居は2年間で、飲食店の開業を目指す料理人がテナントとして入居します。そして、2年間でより一層メニューに磨きをかけながら、開業資金を貯めます。屋台村は1階と2階に6店舗ずつ、計12店舗が入居でき、毎月のテナント料は1階が4万円、2階が2万円です。 各店舗に ...