金沢21世紀美術館-topics-

21美の入館者が過去最多の258万人

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前年度から約20万人以上の増加

2019年4月2日付の北國新聞に、金沢21世紀美術館(21美)の2018年度の入館者数が258万591人となり、過去最多を記録したという記事が掲載されていました。

紙面では、北陸新幹線の開業で金沢を訪れる人が増えたことに加え、日中韓の都市交流イベント「東アジア文化都市2018金沢」に関連した展覧会の開催が数字を押し上げたと分析しています。

2018年度の入館者数を月別でみると、8月の35万256人が最も多く、12月の14万9,217人が最少でした。2017年度が237万3,048人だったことから、20万人以上の増加を記録したことになります。

入館者数が最多になったことについて、21美の担当者は、金沢への観光客数が引き続き高い水準にあり、金沢観光の重要なスポットとして21美が定着したことが要因とみています。

市民の憩いの場としてオープンした21美

21美は2004年10月にオープンし、これまでの最多は2016年度の255万4,157人でした。今年の2月5日に開館以来の入館者数が2,500万人を突破し、今年3月31日現在の累計で2,540万5,794人となりました。

開館15周年の節目を迎える2019年度には、10月12日から記念のコレクション展が開催されます。なお、21美では入館者数の増加で各施設の傷みが想定よりも早く進んでいることから、12月20日から2020年2月3日まで全館休館し、大幅な改修工事を行う予定です。

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アート広場として来館者を遊ばせて

金沢21世紀美術館は、21世紀に躍進した街・金沢の象徴とも言うべき施設です。

私は、2004年のオープン時は東京で暮らしていたことから開設当時のことは知りませんが、金沢に帰りいろいろと調べてみると、最初は地元での評価が散々だったようです。

新しい美術館を創るのなら、金沢が培ってきた工芸をメインに“きちんとした”美術館にという声が多かったと聞きます。21美は国内有数の人気ミュージアムとなりました。その理由は、美術館としてではなくアート広場として運営してきたからだと私は思います。

これも調べてわかったことですが、2017年3月まで館長を務めた秋元雄史氏の手腕が、21美の人気向上に大きく貢献したことは間違いないでしょう。秋元氏は、前金沢市長の山出 保氏がスカウトした人材です。

21美の館長に着任する前は、香川県・直島のベネッセアートサイト直島のアーティスティックディレクターと地中美術館の館長を務めていました。

瀬戸内海の小さな島・直島に、前衛芸術家の草間彌生さんの作品を屋外展示するなど、直島を現代アートと戯れる島に変貌させた実績から、当時の山出市長がスカウトしました。

SNSへの投稿頻度が高い作品『まる』

秋元前館長は、来館者を遊ばせてくれました。21美の所蔵作品を展示する「コレクション展」では、ほとんどの展示室で写真撮影がokでした。

そして、『レアンドロのプール』『カラー・アクティヴィティ・ハウス』『ラッピング』『ラッパのオブジェ』『まる』といった恒久展示作品では、来館者が作品と戯れ、笑顔があふれるアート広場となりました。

一般的に「美術館」というのは笑顔が弾ける場所ではないですよね。大きな声も出せませんし、何これ!?という反応をすると白い目で見られますし、美術ファンが静かに鑑賞するというイメージがありますよね。

でも、広場は違います。滑り台やジャングルジムなどの遊具では子供たちがはしゃいでいます。芝生や水辺では人々が思い思いの楽しみ方をしています。広場とは人々の笑顔があふれる空間です。

私は、現在の金沢21世紀美術館は大きな岐路に立っていると思っています。開設以来のコンセプトを捨て「アート広場」から「美術館」になろうとしているように感じるのです。

新しい館長が着任してから、展示室での写真撮影が禁止され、これまで無料だった『レアンドロのプール』の地上部が有料化となり、芝生の養生との理由でラッパのオブジェがすべて撤去されました。

金沢21世紀美術館は「美術館」になってはいけません。私はそう思います。

プールの地上部は2019年4月から有料に


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金沢21世紀美術館の見どころ

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金沢21世紀美術館の周辺スポット
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金沢21世紀美術館から他の観光名所へ
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主要な観光名所は8つ+金沢駅
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金沢21世紀美術館が3分でわかる画像集

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金沢がイメージできるページです

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金沢で主要な観光名所は1日で回れます。なぜなら、人気スポットが東京ディズニーランドと同じくらいのエリアに集っているからです。とりあえず見た!という感じでよろしければ、1日あれば充分です。

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金沢では、1周約4.3kmの百万石通りが観光エリアです。金沢城公園~兼六園~21世紀美術館は隣接し、ひがし茶屋街と主計町は隣町です。近江町市場や長町武家屋敷跡へもご近所へ行くような感覚です。

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バス移動では北陸鉄道バスの「1日フリー乗車券」をお買い求めください。料金は600円です。路線バスの200円区間と金沢周遊バスを購入日に何度でも利用できます。ほとんどの観光名所がカバーできます。

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金沢駅は観光名所が集まる中心部から少し離れています。1泊の場合は駅チカの方が安心できるかと思いますが、2泊以上の場合は香林坊、片町、武蔵ヶ辻などの繁華街に宿泊する方が圧倒的に便利です。

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